つぼさんご。 ユキノシタ科ツボサンゴ属
実際は5ミリほどの小さな花です。 鮮やかな赤と愛らしい形がお気に入りの花。
地面のすぐ近くに平らな丸い葉がこんもりと茂り、そこから細い茎がまっすぐ伸びて花をつけます。 その姿もなかなかスマートでいいものです。
こちらはヒューケラ。 ユキノシタ科ツボサンゴ属、つまりつぼさんご。呼び方が違うだけです。 ドルチェシリーズと呼ばれるこれらのヒューケラには、ブラックベリーソースだのシュガーフロストだのクレームブリュレだのといったおいしそうな名前が付いています。
葉色も30種類くらいあるそうですが、もう5色くらいしか残っていなかったのを全部買ってきました。
仕入れ担当の甥っ子の話では、
つぼさんごというと花を楽しむイメージ、ヒューケラというと葉を楽しむイメージがあるとか。 なるほど~
近年カラーリーフとして寄せ植えなどに人気だそうです。
さて、この魅力的な葉色のヒューケラをどのように植えましょうか。
わたしはどうも寄せ植えが苦手で、うまくいきません。 始めから形よく寄せ植えをすると、どうしても過密になり、植物本来の大きさには育たないように思うし、狭い鉢の中でいつの間にか力の弱い植物が小さくなってやがて消滅してしまうのです。
つぼさんごも始めは2株あったのですが、いつのまにか元気が無くなり、小さくなって消えてしまいました(大きなプランターに2株しか植えてなかったのに)
槙の木の下に、もう何十年と積んであった石を利用してロックガーデンにしようと、去年から余った土や落ち葉を入れ込んでいた場所があります。 そこに植えてみたのですが、どうかしら。
ところで、下の方の緑の葉によく似たのが別の場所に茂っているんですけど・・・・
ほら、よくにているでしょう?
こんな花が咲いています。
ユキノシタ科ユキノシタ属 ツボサンゴとは親戚ですね。
たった一株植えただけなのに、よほどこの場所が気に入ったのかこんなにたくさんに増えました。 草もたくさんはえていますけど
植えたばかりのヒューケラも、こんなに元気よく育ってほしいです。