3月30日、松山市に桜の開花宣言がされた日、たまたまですが道後公園を歩きました。
その日の標本木

夕方までには1,2輪咲いて、開花宣言できるだろうとの予想に反して、昼間の陽気で一気に30輪ばかり咲いたそうです。
それから1週間あまり、どこもかしこもソメイヨシノは満開です。ただ、桜三里の山の中は、まだつぼみが堅いようですが。
車で松山市に出かけるとき、この時期だけほんのちょっと回り道します。
東温市にある牛乳工場の裏側の、国道から外れた川沿いの道。

車の通りも少なく、花見の人出もなく、静かに花を楽しむにはもってこいの場所です。
そこから重信川の河川敷に出ます。

土手沿いの2,3キロ、ずっと桜が植えられています。国道にかかった橋のたもとは大勢の人でにぎわっていますが、そこからかなり下手に下がると、草が生い茂り、その草むらに自転車を倒して小学生らしい女の子が3人、花の下でお弁当を食べていました。 また、仲良しのお友達らしい高齢の女性が二人で座っていたり、老夫婦が向かい合ってお弁当を食べていたり・・・宴会ではなくこんなふうに花を楽しむってすてき。
ドライブがてら花を楽しめるので、改めて花見というのはしません。しませんが、ここへは毎年来ています。

小さな池に桜が映ってとてもきれい。
ここでは地元の婦人会のみなさんがおでんを販売していて、それがなかなかおいしいのです。今年もお鍋持参で買いに行ってきました。
ところで、西条市にある実報寺というお寺には、一木桜という大きな桜があります。江戸時代の俳人小林一茶が
「遠山と 見しは是也 花一木」と詠んだ名木です。江戸彼岸桜という純白の花で、ソメイヨシノに先駆けて咲きます。なのでソメイヨシノが咲きかけて、はっと気づいて出かけていったときには、残念、遅かった・・・ということになるのです。
今年もー

ああ~ ソメイヨシノが満開だ
しかし、うれしいことに一木桜もまだ残っていました。



何百年も生きてきたこの風格のある幹。 幹の分かれ目から小枝がたくさん出て、花をつけていました。まだまだ元気。
これは、実報寺へ行く途中で見つけた、カラスの花見

さて、4月8日の日曜日、こんにゃく作りをした「石鎚ふれあいの里」に行ってきました。ここに大きなソメイヨシノの木があって、里の花が終わった頃満開になるのだそうです。それがとてもきれいなのに見る人がいないのは残念だと、開花に合わせてイベントをするのだとか。
題して「やまでまるしぇ」
山奥のイベントだからたいした人出ではなかろうと思ったらおおまちがい。予想に反してなかなかの賑わいでした。
肝心の桜は、開花が遅れているみたいで(そりゃそうだ、里の方が今満開ですから)
3分咲きといったところかな。

その桜の木の下で、珍しい楽器の演奏が行われていました。

大きなドラム缶みたいなのもの内側をたたくと、柔らかく優しい音色がします。少しずつ音色の違うドラムを組み合わせて、美しいハーモニーを奏でていました。
意外だったのは、来ている人に若い人が多かったこと。店を出しているのも若い人が多く、麻袋の手作りバックだの、多肉植物の寄せ植えだの、木のスプーンだの、個性的なお店ばかりでした。
帰りは、加茂川沿いの道を帰ってきました。ここには武丈公園という桜の名所があります。遠目にここを見たかったの。
ここも桜が満開でした。でも、わたしが一番目を奪われたのは・・・・

ものすごい車の数と、人のかたまりでした
その日の標本木

夕方までには1,2輪咲いて、開花宣言できるだろうとの予想に反して、昼間の陽気で一気に30輪ばかり咲いたそうです。
それから1週間あまり、どこもかしこもソメイヨシノは満開です。ただ、桜三里の山の中は、まだつぼみが堅いようですが。
車で松山市に出かけるとき、この時期だけほんのちょっと回り道します。
東温市にある牛乳工場の裏側の、国道から外れた川沿いの道。

車の通りも少なく、花見の人出もなく、静かに花を楽しむにはもってこいの場所です。
そこから重信川の河川敷に出ます。

土手沿いの2,3キロ、ずっと桜が植えられています。国道にかかった橋のたもとは大勢の人でにぎわっていますが、そこからかなり下手に下がると、草が生い茂り、その草むらに自転車を倒して小学生らしい女の子が3人、花の下でお弁当を食べていました。 また、仲良しのお友達らしい高齢の女性が二人で座っていたり、老夫婦が向かい合ってお弁当を食べていたり・・・宴会ではなくこんなふうに花を楽しむってすてき。
ドライブがてら花を楽しめるので、改めて花見というのはしません。しませんが、ここへは毎年来ています。

小さな池に桜が映ってとてもきれい。
ここでは地元の婦人会のみなさんがおでんを販売していて、それがなかなかおいしいのです。今年もお鍋持参で買いに行ってきました。
ところで、西条市にある実報寺というお寺には、一木桜という大きな桜があります。江戸時代の俳人小林一茶が
「遠山と 見しは是也 花一木」と詠んだ名木です。江戸彼岸桜という純白の花で、ソメイヨシノに先駆けて咲きます。なのでソメイヨシノが咲きかけて、はっと気づいて出かけていったときには、残念、遅かった・・・ということになるのです。
今年もー

ああ~ ソメイヨシノが満開だ

しかし、うれしいことに一木桜もまだ残っていました。



何百年も生きてきたこの風格のある幹。 幹の分かれ目から小枝がたくさん出て、花をつけていました。まだまだ元気。
これは、実報寺へ行く途中で見つけた、カラスの花見


さて、4月8日の日曜日、こんにゃく作りをした「石鎚ふれあいの里」に行ってきました。ここに大きなソメイヨシノの木があって、里の花が終わった頃満開になるのだそうです。それがとてもきれいなのに見る人がいないのは残念だと、開花に合わせてイベントをするのだとか。
題して「やまでまるしぇ」
山奥のイベントだからたいした人出ではなかろうと思ったらおおまちがい。予想に反してなかなかの賑わいでした。
肝心の桜は、開花が遅れているみたいで(そりゃそうだ、里の方が今満開ですから)
3分咲きといったところかな。

その桜の木の下で、珍しい楽器の演奏が行われていました。

大きなドラム缶みたいなのもの内側をたたくと、柔らかく優しい音色がします。少しずつ音色の違うドラムを組み合わせて、美しいハーモニーを奏でていました。
意外だったのは、来ている人に若い人が多かったこと。店を出しているのも若い人が多く、麻袋の手作りバックだの、多肉植物の寄せ植えだの、木のスプーンだの、個性的なお店ばかりでした。
帰りは、加茂川沿いの道を帰ってきました。ここには武丈公園という桜の名所があります。遠目にここを見たかったの。
ここも桜が満開でした。でも、わたしが一番目を奪われたのは・・・・

ものすごい車の数と、人のかたまりでした
