野鳥と言えばスズメとカラスとハトとキジしか見分けの付かなかった娘たちが、何を思ったか野鳥観察に目覚めました。子どもを連れて柿畑の道をドライブしていると鳥がいっぱいいるのに名前がわからない、付いてきて、との要請。
私も鳥は好きなので何度かおつきあいしました。でもあまり詳しくはないけどね。
さて、ぶじこがその日の気分で選ぶ道は、狭くて雑草だらけでどちらに向かっているか方角さえわからない道。よくこんな道走るねえと言ったら、何かあってもこの辺だったら歩いてかえれるじゃろ、との返事。
柿畑のなかの道はどこかとは繋がっているのし、作業用の車が走るだけの幅はありますので大丈夫ではあるのだけど。そうか、田舎の道って田んぼの中も畑の中も軽四トラックぎりぎりの道ばっかりだから、狭い道にはあまり抵抗がないのか。
では、この冬私が見かけた鳥も含めてご紹介しようと思いますが、なんせカメラが高倍率ではあるけどコンパクトデジカメ。あまり鮮明に撮れているとは言えません。証拠写真として見てください。画像はすべてトリミングして拡大してあります。
さて、この時期よく見かけるのは

つぐみなんですけど、この鳥なぜか車がそばを通っても逃げない。車から降りても逃げない。近寄っても逃げない。死にかけなのかと思いました。どうしよう、帰りにまだ同じ場所にいたら保護しようかと思い、車に帰りかけたとたん飛び立ちました。よかった。
あまりにたくさん見かけるので、娘たちの中ではツグミはレアな鳥ではなくなったそうです。
それから家の周りにしょっちゅう現れるかわいい鳥

ジョウビタキです。特に鍬を持ってこつこつ言わせていると必ず近くに姿を現します。この子がとまっているのは枯れたノボタンの枝です。
娘たちが、いっぱいいるんだと興奮して言ったのはこの鳥でした。

ちょっと画像が悪いのですが、うじゃうじゃしているところを見て頂きたくて。カワラヒワです。草のみを食べているようで、荒れ地から一斉に飛び立ちます。飛ぶと羽の黄色い紋が見えて、娘たちは大喜び。
3月に入ると鳥が地面に降りていることが多いなと思うのですが、なぜでしょう。
1月頃電線に群れていったムクドリ

今は道をひょこひょこ歩いています。

これも見慣れた鳥ですが、口を開けてさえずっているところが真っ正面に見えておもしろかったので

ヒヨドリです。鳴くとなかなかうるさいのですよ。
以上、娘たちが見分けることができるようになった鳥です。
それから、こんなところにいるのかとちょっとびっくりしたので

大きさから言ってダイサギのように思います。水のない草ぼうぼうの田んぼで何を探してるんでしょうね。
名前のよくわからない鳥もいました。

それから写真はありませんが、頭に冠のある鳥も。
こうした知らない鳥に出会うとわくわくします。そうそうこれも初めて見る鳥です。
コンクリートの水路の中を歩いていました。

長いくちばしが少し反り返っています。シギの仲間か? 名前を特定できるほど写真が鮮明ではありません。こんな狭い殺風景なコンクリートの水の中にも魚がいるんでしょうか。この種の鳥は、河口とか浜辺にいる物とばかり思っていました。我が家のある地域では決して見られない鳥だと思ってましたので、感激でした。
カモ。小さな池なのでわりと近くで写すことができました。
「もうすぐカモはいなくなるんよ」
花畑の草を引きながらトラオにそんな話をしました。もう畑ではヒバリが鳴いています。
「カモはね、暖かくなったら、北の方にいくんよ。」
「どうして?」
「カモは暑いのが苦手なんよ。だから、涼しいところに行ってしまうんよ。」
「どうやって?」
「そりゃあ、空を飛んでいくんよ。」
「どうやって空を飛ぶん?」
「鳥だったら空を飛べるだろ?」
「いつまで行くん? また帰ってくるん?」
「秋になったら帰ってくるよ。」
「そんなに長い間帰らんの?」
ん? !
「トラちゃん、誰の話しよるん?」
「ばあちゃん」
わっはっはっは
「ばあちゃんはどこにも行かんよ。」旅行ぐらいは行くけどね。
ぶじこは、さあ、イモムシ観察の季節だと張り切っています。
さて、最後にとっておきの写真をお見せしましょうね。
じゃーん
カワセミです。
車から降りてすぐの写真はこれ

それから抜き足差し足近づいて
だーるまさんがころんだ カシャ
だーるまさんがころんだ カシャ
だーるまさんがころんだ カシャ
繰り返すこと12回。ここまで近づきました。

拡大してみると、なかなかきれいに撮れてます。お、なんだかこっちをにらんでいるみたい。気づかれたかな?
このあとカワセミは飛んで行ってしまいました。
飛ぶ宝石といわれるカワセミ、文字通りお宝写真になりました。
私も鳥は好きなので何度かおつきあいしました。でもあまり詳しくはないけどね。
さて、ぶじこがその日の気分で選ぶ道は、狭くて雑草だらけでどちらに向かっているか方角さえわからない道。よくこんな道走るねえと言ったら、何かあってもこの辺だったら歩いてかえれるじゃろ、との返事。
柿畑のなかの道はどこかとは繋がっているのし、作業用の車が走るだけの幅はありますので大丈夫ではあるのだけど。そうか、田舎の道って田んぼの中も畑の中も軽四トラックぎりぎりの道ばっかりだから、狭い道にはあまり抵抗がないのか。
では、この冬私が見かけた鳥も含めてご紹介しようと思いますが、なんせカメラが高倍率ではあるけどコンパクトデジカメ。あまり鮮明に撮れているとは言えません。証拠写真として見てください。画像はすべてトリミングして拡大してあります。
さて、この時期よく見かけるのは

つぐみなんですけど、この鳥なぜか車がそばを通っても逃げない。車から降りても逃げない。近寄っても逃げない。死にかけなのかと思いました。どうしよう、帰りにまだ同じ場所にいたら保護しようかと思い、車に帰りかけたとたん飛び立ちました。よかった。
あまりにたくさん見かけるので、娘たちの中ではツグミはレアな鳥ではなくなったそうです。
それから家の周りにしょっちゅう現れるかわいい鳥

ジョウビタキです。特に鍬を持ってこつこつ言わせていると必ず近くに姿を現します。この子がとまっているのは枯れたノボタンの枝です。
娘たちが、いっぱいいるんだと興奮して言ったのはこの鳥でした。

ちょっと画像が悪いのですが、うじゃうじゃしているところを見て頂きたくて。カワラヒワです。草のみを食べているようで、荒れ地から一斉に飛び立ちます。飛ぶと羽の黄色い紋が見えて、娘たちは大喜び。
3月に入ると鳥が地面に降りていることが多いなと思うのですが、なぜでしょう。
1月頃電線に群れていったムクドリ

今は道をひょこひょこ歩いています。

これも見慣れた鳥ですが、口を開けてさえずっているところが真っ正面に見えておもしろかったので

ヒヨドリです。鳴くとなかなかうるさいのですよ。
以上、娘たちが見分けることができるようになった鳥です。
それから、こんなところにいるのかとちょっとびっくりしたので

大きさから言ってダイサギのように思います。水のない草ぼうぼうの田んぼで何を探してるんでしょうね。
名前のよくわからない鳥もいました。

それから写真はありませんが、頭に冠のある鳥も。
こうした知らない鳥に出会うとわくわくします。そうそうこれも初めて見る鳥です。
コンクリートの水路の中を歩いていました。

長いくちばしが少し反り返っています。シギの仲間か? 名前を特定できるほど写真が鮮明ではありません。こんな狭い殺風景なコンクリートの水の中にも魚がいるんでしょうか。この種の鳥は、河口とか浜辺にいる物とばかり思っていました。我が家のある地域では決して見られない鳥だと思ってましたので、感激でした。
カモ。小さな池なのでわりと近くで写すことができました。

「もうすぐカモはいなくなるんよ」
花畑の草を引きながらトラオにそんな話をしました。もう畑ではヒバリが鳴いています。
「カモはね、暖かくなったら、北の方にいくんよ。」
「どうして?」
「カモは暑いのが苦手なんよ。だから、涼しいところに行ってしまうんよ。」
「どうやって?」
「そりゃあ、空を飛んでいくんよ。」
「どうやって空を飛ぶん?」
「鳥だったら空を飛べるだろ?」
「いつまで行くん? また帰ってくるん?」
「秋になったら帰ってくるよ。」
「そんなに長い間帰らんの?」
ん? !
「トラちゃん、誰の話しよるん?」
「ばあちゃん」
わっはっはっは
「ばあちゃんはどこにも行かんよ。」旅行ぐらいは行くけどね。
ぶじこは、さあ、イモムシ観察の季節だと張り切っています。
さて、最後にとっておきの写真をお見せしましょうね。
じゃーん

カワセミです。
車から降りてすぐの写真はこれ

それから抜き足差し足近づいて
だーるまさんがころんだ カシャ
だーるまさんがころんだ カシャ
だーるまさんがころんだ カシャ
繰り返すこと12回。ここまで近づきました。

拡大してみると、なかなかきれいに撮れてます。お、なんだかこっちをにらんでいるみたい。気づかれたかな?
このあとカワセミは飛んで行ってしまいました。
飛ぶ宝石といわれるカワセミ、文字通りお宝写真になりました。