3週間ぶりに松山市内に入りました。行く道々、桜がまだきれいなのにびっくり。桜三里の高い場所はもちろん、市内の日尾八幡神社も、老健施設の庭も
重信川の土手も。
今年はどこも静かで、本当に花を見たい人だけが散策をするという感じです。それもいいな。花もバーベキューの油や煙に晒されなくて、いいのでは?
今年は見逃したなと思った、重信川の桜並木。思いがけず名残の花見ができました。
それでは、日をさかのぼって、今年公園通いの道々立ち寄ったいろいろな桜の景色を。
実報寺。
ここは一樹桜が有名ですが、ソメイヨシノよりは1週間も早く咲くので見逃すことが多いです。この日ももちろん一樹桜は終わっていましたが、実はここはソメイヨシノもきれいなところ。
真っ白な桜も1本、満開でした。
中山川の土手沿いに2箇所桜のかたまりがみえます。
まず吉田河原へ
ここは、例年ならござを広げてお弁当を食べるグループがそこかしこに見られますが、今年はお年寄り(わたしより年上の)が4人、固まって座っているだけでした。(それにしてもお互いの距離が近いね、と余計な心配を)
子どもたちが降りて見ると言うので、おつきあいに降りましたが、いきなり走って桜並木の中に行ってしまいました。とにかく今年の孫たちは外へ出ると走っています。
土手なんですが、桜が2列に植えられているので、トンネルができています。それがいい雰囲気。
ここからほんのちょっと離れた場所にひょうたん池があります。今は整備されてひょうたんの形ではありませんが、わき水がきれいです。今年は特に綺麗な気がしました。
評判のおでんは今年は販売中止。人はいましたが、適当な距離を取って静かに楽しんでいました。
桜三里を挟んで旧丹原町と旧川内町は、町花がともに桜なので、ただ車で走っただけできれいな桜に出会えるのがうれしいです。新しく植えられた場所の桜が年々大きくなっていたるところにこんもりしたピンクが目立ちます。
ここも、後数年したら、桜山と同じようになりそうです。
そして桜三里の山中は、昔から植えられている桜とともに、自生している山桜もきれいなんです。それがこちらも年々木が大きくなって目立ってきました。
川の水も青々ときれい。
そして、昨日松山市で感染経路不明の新型コロナ患者が出まして、松山市と周辺地域に外出自粛の要請を検討しているとか。わたしたちの合唱団も、9月まで練習はお休み、記念コンサートは1年遅れの3月にすることを決定しました。
ふだんから大型ショッピングモールへ出かけたり、映画を見たりという生活はめったにしないので、少々の外出自粛は苦になりませんが、それでも、出かけなきゃいけないこともあるしなあ・・・