娘と散歩していて気がつきました。
食べるのはこんな状態の時。
遠目に見えるあの茂み。
次の日、娘が知り合いのところで掘ってきたと、たけのこを持って現れ、
無下に断れません。ちょうどうちのを配り終えたところだし、なんとか消費できるでしょう。
筍、わらび、イタドリ、買った人参、もらったえんどう
わらびじやない?
今更驚くのもなんですが、うちの地所でして。数年前から少しずつわらびが生えていたのも知っていたのですが、まさかこんなになってるとは!
まだ食べられるのもあるはず、と、探して見ました。
さて、このころから、怒涛の「ほぼ0円料理」が続きます。
今更驚くのもなんですが、うちの地所でして。数年前から少しずつわらびが生えていたのも知っていたのですが、まさかこんなになってるとは!
まだ食べられるのもあるはず、と、探して見ました。
葉っぱをかき分けて採ったわらび。
鍋に入りきらないので、角形の洗い桶であくぬきしました。
鍋に入りきらないので、角形の洗い桶であくぬきしました。
熱湯と炭酸をかけて冷ますだけ。
あとは、透明な水になるまで何度か水を変えて晒しました。
さて、このころから、怒涛の「ほぼ0円料理」が続きます。
「ほぼ」
というのは、多少の買ったものが加わるからです。調味料などはもちろん市販のを使います。
というのは、多少の買ったものが加わるからです。調味料などはもちろん市販のを使います。
わらびのところにあったヨモギ
と
弟にもらった新玉ねぎ、
そして買った筍とで、春の天ぷら
別の日には、タラの芽もいただいて天ぷらにしました。
よもぎの天ぷらって、カリカリに揚げると少し苦味があってよもぎの香りがして美味しいです。
一回くらいたけのこも食べなきゃ、とわざわざ買ったのに…
次の日、娘が知り合いのところで掘ってきたと、たけのこを持って現れ、
次の次の日には友人からわらびとたけのこ要らない?とラインがあって、ありがたく頂くことにしました。
というのも
彼女のくれるわらびは、毎年、長さを揃えて、少しずつ束にし、あくぬきをしてくれているのです。全部ご主人がするんですって!
もちろんたけのこもちゃんとゆがいてあります。
もちろんたけのこもちゃんとゆがいてあります。
無下に断れません。ちょうどうちのを配り終えたところだし、なんとか消費できるでしょう。
その後、たけのこは3日おきに届いて、合計5回も食べました。もちろん二人の娘の家にもお裾分け。
色々使えるからいいものの
多すぎた時は砂糖をまぶして冷凍
食べきれなかったら、煮物のまま冷凍。
少し残ったら短冊に切って他の山菜と一緒に混ぜご飯、山菜ずし、山菜おこわ
孫たちに評判がよかった山菜ずし
筍、わらび、イタドリ、買った人参、もらったえんどう
三軒分を作るためにご飯を多めに炊いたら、
酢がちょっと足りない!
そこで急遽、うちで採れた酢っぱめの伊予柑を絞って足しました。これがなかなか美味しいのです。ほんのり黄色味を帯びた、伊予柑のかおりのする寿司でした。ちなみに愛媛の学校の給食では、みかんジュースを使ったお寿司が出ることがありました。今は?当時はあけぼの寿司という名の献立でしたね。
イタドリはー
寿司に入れたのは、忌々しくもうちの庭に生えて来たもの。2本しかなかったので寿司の具にしましたが、単独で食べてもとっても美味しいんです。これは溜池の土手でとってきました。(ワンちゃんの立ち入らないところ)
手前に立っているのがイタドリ。
いつのまにか生え出した我が家の庭は、抜いても抜いても生えてきます。
食べるのはこんな状態の時。
ほんの短い間しか食べられません。
そして今日届いたのは?
ウドでした。
続く
追記
追記
モコさんからご質問がありました、イタドリの食べ方。長くなるので本文に追記しました。興味のある方、トライしてみてください。ただ、うちの方では食べごろを終わっています。
イタドリは、葉のないものを、手で折りとる。折れないものは筋張って不味い、というか食べたことないです。
1 皮を剥く
2 2.3センチにぶつ切り
大きいものはさらに縦に切る(あまり細か
く切るとくたくたになるので注意)
3 熱湯をかけ冷水で冷やす
4 かじってみて酸味がなくなるまで水を変えながら晒す(8時間以上)
5 軽く水気を切って油で削り節と一緒にさっと炒める
6 醤油、みりん砂糖で味付け。すぐ火から下ろす(煮込んじゃダメ)
油との相性抜群です。シャキシャキした歯触りが美味しいので、短時間で調理します。
水は必要なし。出し汁も使わずに、削り節で旨みを出す。ない時は顆粒の旨味調味料を使ってください。うちは顆粒のアゴだしを使います。
削り節は、我が家ではいりこ削りです。
味付けは各家庭の味でいいと思います。
ワラビもゼンマイも好き
イタドリってどうやって料理して食べるの?
え!蕨こんなにどっさり?
わー食べたい!近くなら戴きに行くのに。ただ、鰹節と醤油だけで食べたいです。(自分で摘むともっと美味)。
うんうん、よもぎの天ぷらも食べすぎない程度に💛今年も筍は頂いたし送ってもらいました。届いたらすぐ糠でアク抜きして、冷蔵庫へ。もう、ほとんど毎日食べてました。タラの芽も天ぷら、こごみもおひたしで、戴きました。
東京ですが、山菜の味は知っています。
本当なら、自分で見つけて摘みたいタイプですが、戴かなかったり😀自動車免許返納で里山へもいかれないので、コゴミとタラの芽は、買ってきて食べて満足しました。以前は、田舎から送られてきたものですが、今は摘む人も居なくなって寂しいですね。あたこさんの環境が羨ましい!
完全0円生活だといいですけどねぇ。4月、食費は少しへりましたね。
イタドリの食べ方、本文に追記しました。北海道だとまだ食べられそうですか?
東北にご親戚があるんでしたっけ?
この時期、山菜は絶対食べたいですよね。
こごみは、関東以北の方のブログでは目にするのですが、こちらでは産直市にも売っていません。食べたこともないなあ。
わらびは夏まで次々と生えるんですよ。家の近くなので猪の心配もなし。ただ、身近で山菜取りができるということは、周りがどんどん原生化しているということで、農業の衰退が進んでいると、それは危惧しています。
蕨取りしたいです
お宅の敷地内に生えて来たなんて~
でも実際は良いのか悪いのかですよね
でも、蕨は良いんじゃない?
栽培してるところも有るんだから
0円なんて、とんでもない!
お金を出して買えるものではありませんよ~
実家があった頃は、母が、近所で、蕗、タラの芽、よもぎなどをつんではいましたけれど・・・
さすがにワラビに、イタドリは・・・地方の旅館で春先にいただくモノ、という感じ。
それでも、筍だけは、毎週末、直売場へ買いに出かけて、せっせとアク抜きをして
楽しんでいます♫
余談ながら・・・父の墓参で、今年初のカエルの声を聞きました。
(のどかなエリアで雨降り、条件が良かったのかもしれません)
早く気がついていたら産直市に出品できていたかもしれません。そのくらいたくさんに増えてたんです。去年はちょっとだと思い、見にも行かなかったのに。
何も植えてない畑なので、わらびがお金になったらいいなあ。来年はうまくやって…😜
ふふふ、0円ではなくプライスレス、ですかね。野菜と違って季節をいただく、という感じがしますね。
ふきも昔はあったのに、夫がきれいに整地してしまいまして。生まれながらに野草の中で暮らしている人には、値打ちがわからないんですわ。わたしの母も山菜取りが大好きで、歳をとってからはわたしが運転手になって採りに行ったものです。
カエルーうれしいですね。最近ずいぶん減っていますから。今年はウシガエルが鳴かず、違う声のカエルが鳴いています。正体を突き止めたら記事にしようと思うのですがなかなか姿を見せなくて。でも嬉しいです。