去年の秋、40匹ものカブトムシの幼虫が生まれていることに仰天した私です。
前蛹になるかな?
7/16
プランターに移しました。ずいぶん赤い個体です。
メス同士
とても飼いきれないと思いつつ、ずるずると冬を迎えてしまいました。その間、買った昆虫マットを入れ替えただけ。
改めてマットをひっくり返してみたところ、さらに大きくなった幼虫がうじゃうじゃいたのです。
流石にこれは狭いだろうと、入れ物を増やしました。
2リットルのペットポトルを途中で切ったもの4個 これに2匹ずつ
500ミリのペットボトルを切ったもの2個 これに1匹ずつ
7号の植木鉢 2個 これに3匹ずつ
残りは中型のプランター3個に適当に分けて
春まで。
ペットボトルに入れたのは
もしかしたらサナギや羽化の過程が見られるかなと思ってのことです。
表面がふんでいっぱいになったら新しいマットを補充して放置すること半年
5月
植木鉢に穴が空いているのを発言
もう?まだでしょう、と放っておいたら、プランターにも穴が空き出して、
転勤になった虫好き先生にあげた幼虫は5匹とも羽化したとの報告がありました。全部オスだったそうです。
7月になって、プランターから一度に4.5匹出て来たこともありました。
けど、ほとんどはいつ羽化したのか、いつ飛び立ったのかわからないままです。
一度土の中の様子を見たくて、そっと上の土を剥がして行ったことがあります。まるで遺跡の発掘みたいに、表面を撫でるようにして。
そうしたら
いきなり穴が空いているのが見えて大慌てで土を被せました。でもー
あれはよくなかったかもしれません。穴の中にはサナギか、蛹になりかけの幼虫がいたでしょうに、穴の中に土を落としてしまったのですから。
それがあってからわたしは土を掘ったりひつくりかえしたりするのが怖くて、8月になるまで触らなかったのです。だから、どれくらい羽化できたのかわかりません。
ところで、ペットボトルで飼ってサナギの観察をしようとしたのですが、一向に見えてきません。そんな時、これを見つけて買ってきました。観察箱。幅が狭いので体がよく見えます。
まだ幼虫だったのを1匹だけいれてみました。
思ったほどはよく見えないけれど
6/14
前蛹になるかな?
6/16
6/20
サナギになったみたいですね。
6/20
サナギになったみたいですね。
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驚いたことに、この段階でもくるくると向きを変えるのです。
驚いたことに、この段階でもくるくると向きを変えるのです。
6/26
6/28
多分これがそうだとおもうのですが
7/15
7/16
プランターに移しました。ずいぶん赤い個体です。
カブトムシも、見れば同じものはなく
大きさにも違いがありました。
オス同士
メス同士
羽化したものは、餌はあげましたが閉じ込めずに自由にしておきました。地元で捕獲されたカブトムシですから、地元に放すことに問題はないでしょう。
最近、ネットで見つけた記事に、「外国産のクワガタなどを外に放すよりはゴミで捨てる方がまし」というのがあって、なるほどなあと思ったのです。安易に自然に帰してはいけないのですね。
自然に返せば強いものが生き残ります。それは在来種との交雑や在来種を追いやることに繋がりかねません。
8月になって、そろそろ出尽くしたかなと思いましたので、飼育に使っていたものを片づけました。土は、植木な花の根元に捨てました。
が、それまでに残念だったものもあったのです。
そつと上の土をどけてみたらつのが見えました。しかしそこにはカビが生えていました。
普通のカブトムシの1.5倍はあろうかという大きなカブトムシでした。それだけに残念でたまりません。
それから外へ出て来たものの
うまく羽が伸びてないのも。
けど、このカブトムシ、いつのまにかいなくなっていました。無事に飛び立ったのかしら。
ひっくり返した土の中からも、羽化できなかったサナギやら、幼虫の死がいも何匹か。サナギの抜け殻もありました。
さて、羽化の成功率どのくらいだったのでしょう。
あるところでは、幼虫がセミタケにやられて全滅したという話も聞きましたし、友人のお孫ちゃんは去年、育てた幼虫全てがサナギの途中で死んでしまい、ショックで二度と飼おうとはしないのだとか。
うちの孫たちも、さっぱり関心を寄せなかったです。
わたしももう、カブトムシはいいわ〜
凄いですね
同じに生まれても大きさが違うんですね
成虫になって土の中から出て来るんですね
蛹になるときに外に出るのかと思っていました
やっぱりすべてが成虫になるわけじゃないんですね
カブトムシは地中であの形になるんですよ。だから、蛹の時、蛹室を潰したりしたらダメなんですよね。わたし、穴に土を落としてしまったので、あんな奇形のカブトムシが出て来たのではないかと、いまだに反省しています。
成功率は、どうなんでしょう?自然界ではもっと厳しいような気もします。
ぜーんぶ逃してしまってスッキリしました。
毎日暑いです。
ちょっと、遠いけれど、チャリンコで、高齢者になったので、無料のプールで、膝のために歩いてきています。
帰りに、ウマノスズクサの生える場所に立ち寄るのですが、どうなってるのか?
数年前は、もうジャコウアゲハの幼虫だらけだったのに、数年前、全てを一度草もむしられたのですが、次の年には、背が低かったけれど、数本息づいてきて、ほっとしたのに、もうそれから3年経っても、花はさけども、ウマノスズクサが増えて丈も高くなって木に絡まっているのに、ただの一匹も、ジャコウアゲハの幼虫が見られません!
今年も、花は咲けども、ジャコウアゲハは、きません。どうしたんでしょうね。
これは、不思議でたまりません。
カブトムシ、がんばりましたね。
私も、数年前友人が送ってくれたのを育てていましたが、最後は見届けないままに、ケヤキの木の下に埋めました。
もう、超デカくて、どうしていいか分からなかったし、友人には、言わなかったけれど。カブトムシが一番、苦手だったんですよー。(T_T)
こんにちは。、素晴らしい飼育日記。
楽しく拝見させていただきましたよ。
カブトムシはやはり心が躍りますね☺️☺️
虫の世界ってわからないことだらけですよね。じつはね、ウマノスズクサ、別のところで発見したんですよ。快挙だ!と自分を褒めています。そのことについてはいずれかきますけど、そこにはジャコウアゲハはいないようなんです。自分が生まれたところでしか産卵しないのでしょうか。
ジャコウアゲハの観察はまだまだ続きそう。
カブトムシはもう卒業します。幼虫からサナギになるところを実際に見たことなかったのですが、やつと見られました。知っていると、見たことがあるとでは大違いですからね。満足しました。
カブトムシのサナギって結構グロテスクだと思うんです。苦手な人、れんげさんだけじゃないですよ。
この歳になって初めてカブトムシのサナギを見ました。飼育観察箱が売られているのも初めて知ったんですよ。面白かったです。
けど、やはり羽化できなかったのもいて、サナギの死骸をみたらそりゃトラウマになるわな、と思いました。歳をとって図太くなって見られた事かもしれません。