今日は一日ゆっくりしていられる予定。バイトがないからである。日頃、バイトでバタバタしていると、なかなか生涯学習ごっこもままならぬ。もっとも、現役時代はもっともっと多忙だったが(笑)。
高齢になって、やることもなくヒマヒマしていると、ろくなことを考えない。だったらやはりバイトをやっているほうがいい。週に一回でもそれなりに刺激があるからだ。もっともあれだ。遊びには夢中にはなれない。酒場も行く気がしないし、浦安にあるデイズニ―ランドとかも行く気にはならない。孫が連れて行ってくれませんかというのなら話は別だが。
漫画の黄昏流星群にあった。そういうヒマヒマじーさんが、高齢者の見守り隊というボランティアをやることになるのだ。会社員時代は、それなりにモーレツで、出世も果たす。ところが、奥さんを喪う。独居老人になっちまう。それで、社会とのつながりを求めて、高齢者見守り隊を始めるのである。ささやかな交通費くらいは出る。年金暮らしだから、生活には困っていないという設定になっている。
この設定にひかれた。なぜか。ボキもまたやることがないからだ。出世はしなかったし、十分な年金をもらっているわけでもないから、このあたりは違っているけど。
家人は丈夫で健康だ。このあたりも違っている。ありがたいものである。
ところが、このご老人、高齢者の恋愛に陥るのである。年上の高齢者のご婦人と。設定が実にタノシカッタ。このご婦人、義理の娘婿と一緒に暮らしているのだが、この男と仲良くない。娘は死んだことになっている。で、ボケたふりをしていた。試していたのである。娘婿の本当の考えを。銭が欲しいから、介護をしているのではないのかという疑いを持っていたからである。
年齢を重ねるといろいろなことが起きる。
つらいのは高齢者ばかりではない。気にして新聞等々を見るといろんなことがたくさんある。漫画でも出てくるくらいだから、パターン的にはありうる話なんだろう。
さ、これくらいにしよう。これからNHKの英会話講座があるから。
(ToT)/~~~