【大久保・新大久保】ソルマリのディナーBセットをいただきました【駅チカ】

こんばんは。

今回は大久保駅にやってきました。
お目当てのお店は大久保と新大久保のほぼ中間地点にあるこちらです。



ソルマリです。
大久保通りから脇道に入った、つつじの里児童遊園という公園の少し先にある建物の2階にあるネパール料理店です。
蒲田にも支店があるみたいです。
昨年末のJapanese Curry Awardsの審査会で利用させてもらったお店ですが、コースをシェアしていただいたので、ちゃんといただいてみようと再訪しました。

店内はテーブル席で60人ほど利用できるそうです。
ほぼ満席で賑わっていて、お客は日本人はほとんどいなくて異国感半端なくて楽しいです。
メニューを色々眺めて、まずはこちらをいただきました。


マトンセクワ(450円)とビールです。
スパイスで味付けした羊肉を焼いたもので、噛み応えあるお肉とビールの相性が抜群です。
昨年末にいただいた中にはポークセクワもあり、皮付き豚肉の串焼きも非常に美味しかったです。

続いていただいたのがこちらです。


ディナーセットB(1050円)です。
カレーを1種類選んで、そこにライス、ダール、肉と野菜の炒め物、アチャール、サラダ、パパドが付く、いわゆるダルバートです。
選べるカレーは、昨年末にいただいた中でも特に印象に残った醗酵タケノコとジャガイモのカレー(アルタマカレー)にしました。

楽しみにいただきました。
まずはパリパリのパパドをつまみにビールをいただきました。

サラダはカットしたニンジン、ダイコン、キュウリ、紫タマネギというシンプルな野菜スティックのようなものです(^^;)
ディップしたアチャールはトマトのアチャールだと思いますが、めちゃ辛くてびっくりしました。
見た目からしてマレーシアやインドネシアのサンバルみたいですが、辛かったです。
ダイコンの漬物(ムラコ・アチャール)は酸味と浸かり具合がよくておいしかったです。
肉の炒めはマトンで、野菜は青菜でした。

ダールは大豆や緑豆、小豆ほか色々入っているようでトロミもありじんわりしたおいしさです。
そしてタケノコとジャガイモのカレーは対照的にしゃばしゃばで塩分と酸味が強めのカレーで、やっぱりめちゃおいしいです!
次回はこれ単品とライスだけ注文しようかと思うくらい、好みの味でした。



途中でライスが足りなくなったので単品で追加注文したら、店員さんが目の前でよそってくれる、まさかのミールスのようなスタイルで提供されました。
最初のライスの量より多いのですが(^^;)
エベレスト盛りのライスに残りのカレーをかけ、辛くて残していたアチャールを混ぜたらいい感じになり完食できました。
ちなみにメニューに記載はありませんでしたが、ライスはおかわり可だったようで追加料金はありませんでした。

すっかりお腹いっぱいで、大満足でした!
今回注文できなかった中にはネパールの蒸し餃子(モモ)のメニューが豊富で気になったので、モモしばりで伺うのも楽しそうだなと思いました。

この界隈のネパール料理店は良いお店揃いでサイコーですね!
また伺います!

それでは、失礼します。

【店舗情報】
ソルマリ新大久保店
住  所:東京都新宿区百人町2-20-23 2F

電話番号:03-6679-7980
営業時間:11:00~23:00
休  日:なし
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【since1862!】陳麻婆豆腐の晩御飯セットをいただきました【麻婆豆腐発祥の店】

こんばんは。

先日、仕事明けにこちらのお店に行ってきました。


ショップカードに麻婆豆腐発祥の店と書かれてありますが店舗は東京・横浜・大阪・名古屋しか書かれてありません。
ホントかいな?と思いましたが、サイトを見たら四川省成都で1862年に創業したお店で、本当のようです。

昨年末にマボカリで麻婆カレーをいただいて、一度ちゃんとした麻婆豆腐を食べてみないと…と思っていたのでちょうどいいタイミングでした。

店内はほぼ満員で繁盛していました。
おひとりさまにもうれしい晩御飯セットがあり、陳麻婆豆腐、小皿、ライス(大盛り無料)、スープ、漬物、杏仁豆腐かワンドリンクが1780円(税込)です。
この晩御飯セットのライス大盛り、ワンドリンクにしました。
ワンドリンクはグラスビール、角ハイボール、ソフトドリンクと選べます。


まずはビールに小皿(蒸し鶏)、玉子スープ、ザーサイが運ばれてきました。
蒸し鶏はしっとりしていてつけダレが染みておいしいです。
ザーサイと一緒につまみながらビールをゆっくりいただいていると、麻婆豆腐が運ばれてきました。


思ったよりたっぷりの量です。
楽しみにいただきました。


麻婆豆腐ですが、豆腐の中まで熱々です。
容器も小さな丼くらいで深さもあるので、最後まで冷めずにいただけました。
豆腐はあまり崩れないで大きめなカットが残っています。
ひき肉は牛肉を使用しているそうで、コクがあります。
想像していたより辛さや痺れる感じはなく、とても食べやすかったです。
また、塩分や濃いめの味ではなくあっさりめです。
セットのザーサイや玉子スープの方がむしろ塩分が強めでした。
(スープがしょっぱいというわけではありません)
今まで食べたことのある麻婆豆腐ってかなり塩分や油が多い印象でしたが、これは意外でした。


ごはんに乗せてとてもおいしくいただきました。
こうやってみると、まるで麻婆カレー丼に感じてしまいます(^^;)
卓上ペッパーミルで花椒を追加しながら、完食しました。

非常に満足度が高くて、さすが老舗のお店だと思いました。
ちなみに正宗陳麻婆豆腐というメニューもあり、こちらは今回の麻婆豆腐の5倍の辛さです!
四川省成都の本店の辛さと痺れがこの正宗陳麻婆豆腐なので、日本向けにかなりマイルドにしてくれていることが分かります。
陳麻婆豆腐で十分なので、また食べたくなったら伺いたく思います。

それでは、失礼します。
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【魯珈監修】吉野家の牛魯珈カレーをいただきました【期間限定】

こんばんは。

先日、吉野家の前を通ったら、こんなノボリが出ていました。



ファッ!?( ゚д゚)ポカーン

今までレトルトカレーやセブンイレブンなどで魯珈のカレーはいただきましたが、全国チェーンの吉野家とのコラボですか。
これは行かなくては。


というわけで、後日訪問してきました。
吉野家に前回訪問したのはコロナ禍前で、ちょうど5年前でした。



訪問していなかった間にタッチパネル注文に変更されたんですね。
ねぎだくとかが別注で追加料金になっていたり、色々変わったなぁと思いました。

以前より吉野家はカウンターで店員に直接注文のスタイルで、同業他社が食券を導入していく中で、変わらないままでした。
食券制よりもお客の回転が早い、吉野家のメインのお客は食券制に慣れてないから…という理由だとは思いますが、カウンターのスタッフへの依存度が高いままなのは大変だと思っていたので、注文方法が変更されていたことにホッとしました。

さて、今回の目当ての牛魯珈カレーですが、牛魯珈カレー(663円)、肉だく牛魯珈カレー(763円)とあるようです。
通常の牛魯珈カレーにポテトサラダ味噌汁セット(218円)を追加しました。
カレーメニューも牛オム黒カレーとかいろいろあるのが目を引きました。
しばらくして、カレーが運ばれてきました。



楽しみにいただきました。



カレーは小麦粉不使用のサラサラめなカレーです。
細かなトマトやタマネギ、マスタードシードなどが入っていて、香り高くてじんわり発汗するようなスパイス使いでした。

吉野家の牛煮肉がたっぷりトッピングされていて、この牛煮肉とも好相性とのことですが、私的にはちょっと合わなかったです。
年のせいにはしたくないですが、煮肉で脂がだいぶ落ちてるとはいえ吉野家の牛煮肉をこれだけいただくのが、けっこう厳しくなっていました。
牛丼で提供するのに比べて、つゆ抜きで提供されている分タレが少なくて余計に肉の味が目立ったのかもしれません。
備え付けの紅生姜を乗せて中和して食べたので、牛魯珈カレー以上に辛さが増しました。
個人的に牛煮肉はこの半分の量でよく、これより多かったら厳しかったです。

カレー単体は魯珈監修レトルトチキンカレーから鶏肉を抜いたような感じで、なかなかおいしかったんですが、相性って難しいなぁと思いました。

吉野家の黒カレーなどはまた別の機会にいただいてみたいと思います。
それでは、失礼します。


【過去記事】




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【初台】きんもちカレーのチキンカレー(野菜セット+ゆでたまご)をいただきました【since2008?】


こんばんは。

久しぶりに初台近辺にやってきました。
昨年末のJapanese Curry Awardsの審査会で話題に上がったお店が気になって、こちらに足を運びました。

カウンター10席のみの小さなお店で、2008年頃にオープン(正確には分かりませんでした)。
平日昼間のみオープン、売り切れ次第終了という、私にとってはなかなかにハードルの高いお店です。
※上記リンク(X)で残り何食などのポストがされていますので、訪問前の確認を推奨します。

過去に訪問していますが、2016年末だったので8年以上経っていたことにびっくりです。

13時前に伺ったのですが、店内は以前と同じく満席で列ができるほどで繁盛しています。
テイクアウトのお客さんも定期的に訪れています。
「今年もよろしく」と言うお客さんが多かったところからも、常連が多いお店なのが伺えます。

今回はまだいただいたことがないえびカレーにしたかったのですが、売り切れてしまったので、野菜カレーかチキンカレーしかありません。
チキンカレー(910円)にトッピングで野菜セット(160円)とゆでたまご(70円)を追加しました。
辛さは過去に15番までいただいてますが、今回は10番にしてみました。
辛さ調節は以前と変わらずに無料なのが嬉しいところです。
それほど待たずにカレーが運ばれてきました。

ブワッとくる香りがいいですね。
楽しみにいただきました。


サラサラで油も少なめなカレーなのは変わらずで、固めに炊かれたターメリックライスとの相性は抜群です。
ひとくち目だけ、チリパウダーの粉っぽさをほんの少しだけ感じましたが、すぐ気にならなくなりました。

野菜セットはカットトマト、キャベツ、ほうれん草のセットです。
トマトの酸味とキャベツの甘みと食感、ほうれん草のおいしさがとてもよくカレーに合いますね。

チキンは大きな鶏もも肉が柔らかく煮込まれていて、スプーンだけでもカットできます。
細かくほぐしてサラサラなカレーや野菜と合わせておいしくいただきました。

ゆでたまごスライスもおいしかったですが、これがフワフワ炒り卵にして合わせたら一層夢民に近い感じになりそうです。
テイクアウトで自宅でアレンジするのも楽しそうだなと思いました。

これからも末永く続いていただきたく思います。
それでは、失礼します。

【過去記事】


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【新宿】マボカリ新宿西口店のカツタマ麻婆カレーをいただきました【トッピングマシマシ】

こんばんは。


今年の課題は今年のうちに、ということで先日訪問したマボカリに再訪してきました。
前回は初体験の麻婆カレーを捉えきれなかったので、今回は麻婆カレー(880円)に特製手仕込みとりカツ(300円)と生たまご(100円)をトッピングしました。
さらにルー増し(300円)に辛さと痺れを1ずつ追加注文(各100円)しました。


今回は平日の19時過ぎということもあり、店内は結構お客さんで賑わっていました。
カウンターで注文して、しばらく待っていると麻婆カレーが運ばれてきました。


前回よりもひと回り大きなお皿に結構度肝を抜かれつつ、いただきました。

麻婆カレーは最初甘みを感じて、そこからブワッと香りが感じられる味で、辛さと痺れを追加したものの、前回からそれほどの違いは感じませんでした。
完食後は結構発汗したので、すぐに来る辛さというよりはジワジワくる感じです。

とりカツは揚げたてをカットしてあり、熱々で衣もザクザクです。
カツを麻婆豆腐にあわせることは考えられませんが、カレーだから違和感ありませんね。
甘口のカツ用ソースをかけていただくと、よりカレー寄りに感じられるようになりました。
前回よりは麻婆豆腐よりもカレーにグイッと寄ってきた印象です。

卵黄のトッピングも関西のカレーっぽいですね。
生卵を麻婆豆腐にあわせることも思いつきませんでしたが、こちらもカレーだから違和感ありません。
もっと辛さ増ししたとしても、マイルドになりそうな気がします。

かなりのボリュームで満足できました。
まぁ麻婆カレーのみに追加料金900円なので、単品のほぼ倍額ということもあり、これで満足できなかったら困ってしまいますが…。
好みの組み合わせはだいたい掴めた気がしますので、次回はまた別のトッピングなどを試してみたいと思います。

ただ、平皿ということもありますが、暖房が効いていてもカレーがすぐ冷めてしまいます。
(元々あまり熱々では運ばれてきません)
なので個人的にはもう少し暖かい季節になってからまた食べに来ようかなと思いました。

それでは、失礼します。

【過去記事】

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Japanese Curry Awards 2024 審査結果発表です

こんばんは。
 
2024年も終わりを迎えました。
そんな中、先日Japanese Curry Awardsの審査会を行いました。
審査員の皆さんからノミネートを募り、そこから受賞店を議論して決定いたしました。
今年もお店に集まれる審査員は集まり、遠方の方はzoomでリモートで繋ぎました。
私も昨年同様に満足に食べ歩きが行えなかったのですが、数店舗だけノミネートさせてもらい、参加しました。
 
今年もっとも日本のカレー文化に貢献したと思われるお店は以下の12店です!
 
【メインアワード】
●オイシイカレー(東京・下北沢)
大江カレー(東京・高円寺)
●ガヴィアル(東京・神保町 ほか
●京都カレー製作所 カリル(京都・丸太町)
●サンサール(東京・小岩 ほか)
●砂の岬(東京・桜新町)
●セイロンカリー(大阪・長堀橋)
●虹の仏(大阪・四天王寺前夕陽ケ丘 ほか)
●マジックスパイス(札幌・南郷7丁目 ほか)
リチクク(仙台・勾当台公園)
私は未訪のお店がほとんどですが、年イチペースで定期的に訪問しているサンサールと、今年訪問してノミネートに推させてもらった虹の仏が受賞されたのはとても嬉しかったです。

【新人賞】
◆コイチカレー(大阪・長堀橋)
 
【名誉賞】
◆万代そば(新潟・新潟)
小野員裕さん
名誉賞は新潟の有名なバスセンターのカレーです。
そして、食べ歩きのパイオニアとして小野員裕さんを特別表彰とさせていただきました。
 
以上です。
各受賞店の選出コメントは2024年度のアワード発表ページか、審査員のブログに掲載されるかと思いますので、そちらをご覧ください。
 
それでは、失礼します。
 
【過去記事】


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【もうすぐ11周年!】マレーアジアンクイジーンのミーラクサをいただきました【渋谷・表参道】


こんばんは。

先週末にApple Store表参道店に行ってきました。
せっかく来たので、足をのばしてこちらにやってきました。


マレーアジアンクイジーンです。
2014年1月6日オープンなので、もうすぐ11周年を迎えますマレーシア料理店です。
今年2月の中国正月以来の訪問になります。
おひとりさまの訪問は本当に久しぶりです。

週末のランチタイムに訪問しましたが、メニューが結構変わっていました。
私は行かれませんでしたが、11月に豊洲で開催されたマレーシアフェアで提供したというミーラクサ(1300円・ドリンク、デザート付き)がメニューにあったのでオーダーしました。

しばらくしてラクサが運ばれてきました。


楽しみにいただきました。
具はゆで卵に大きなプリプリの海老と輪切りのイカ、練り物、スープを吸っておいしい油揚げに、たっぷりのモヤシが嬉しいです。


海老ペーストの旨味とフライドオニオンの香ばしさにココナッツミルクのコクにスパイスの辛さがマッチしたスープが太麺にからんで、

これはうまーい!(*´∀`*)


麺を食べ終わったら、当然追加でご飯を注文してドボンですよ。
タイのカオソーイもそうですけど、この食べ方がやっぱり最高です!(*´∀`*)


ランチメニューに付いてくる紅茶はトロッとした口当たりでおいしく、デザートは寒天のゼリーかな?
ザクザクした食感が心地よくておいしかったです。


社長のチャーさんと馴染みのスタッフの方にもお会いできて嬉しかったです。
マレーシア料理店としてこれだけの大箱で続いていて、マレーシア政府関係者がいらっしゃったりしているのはすごいことです。

これからも末永く続いていただきたく思います!
それでは、失礼します。

【過去記事】



※30min.のお店ページはコチラです。


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【新宿】マボカリ新宿西口店の麻婆カレーをいただきました【大阪発・専門店】

こんばんは。

残業明けに新宿にやってきました。
夕飯をどこかでいただこうと歩いていくと、見慣れない看板が目につきました。


マボカリ…?( ゚д゚)ポカーン

麻婆豆腐✗カレーの専門店ですか。
初めて見ました。

数年前に、カレー細胞さんが「麻婆豆腐もカレーの一種」みたいなことを話されていた覚えがあります。
大阪の大衆中遊華食堂 八戒さんがJapanese Curry Awards2018でメインアワードを受賞しましたが、いよいよこういう専門店が普通に目に付くようになりましたか。
新宿西口店ということは、早稲田とか高田馬場あたりに支店があるのかな?と勝手に思ってフラッと入店してみました。


店内は食券制(電子マネー使用可)でカウンターが多くて30席くらいです。
23時まで営業してくれているのは、ありがたいです。
麻婆カレー(880円)にシーザーサラダセット(350円)を付けました。
トッピングはカツや卵の他にもいろいろありました。
麻婆豆腐(ライス付き)やマボカリラーメンもありました。

店内には有名人のサインがたくさん貼られてました。
吉本の芸人さんが多いのかな…と思ったら、店舗の張り紙もありました。
難波本店と新宿西口店ですか。
ここが東京進出1号店のようです。
提供まで時間があったので調べてみましたが、2023年10月オープンでした。
しばらくしてシーザーサラダと麻婆カレーが運ばれてきました。


サラダは千切りキャベツと大きくちぎったレタスにコーンにクルトン、ゆで玉子がトッピングされています。
食器がスプーンと割り箸で、サラダが容器からこぼれそうで少々食べにくかったです。
フォークもあれば良いのにな、と思いました。


肝心の麻婆カレーですが、ブワッと香りが立ち上がりました。
とろみは麻婆豆腐ほどないように感じたので、ややカレー寄りなのかな?と思う反面、カレーで主に使われるスパイスは感じませんでした。
具は麻婆豆腐なのでひき肉と豆腐です。
豆腐をカレーの具としていただくのは、全然アリですね。
カレーは熱々ではなかったので、あまり発汗はしませんでした。
今回はデフォルトでいただきましたが、辛さや刺激はかなり控えめに感じました。
次回いただくときは辛さや痺れ増しで注文してみたいと思います。

完食しての感想としては、やっぱり「麻婆カレーとは?」となりました。
店頭の看板には「食べた人はこう言う。カレーでも麻婆豆腐でもなく、マボカリです」と書かれてましたが…。
私の中では9:1で麻婆豆腐:カレーに感じました。
知らないでいただいたら麻婆豆腐かけごはんと思ってしまうかもしれません。
もちろん1発目でバチッとハマるお店も多くはないので、次回の注文で印象がガラッと変わる可能性はあります。

他の麻婆カレーを提供しているお店でいただいたら、また違う印象を持つかもしれませんが「まぁこんなものかなぁ」と思うお客さんもいるでしょうし、どれだけリピートしてくれるかは疑問符が付きました。

初めての麻婆カレー体験は、モヤモヤを抱えたものになりました。
近々機会を設けて、再訪してみたいと思います。
それでは、失礼します。

【店舗情報】
マボカリ新宿西口店
住  所:東京都新宿区西新宿1-19-4

電話番号:03-6302-0830
営業時間:11:30~23:00
休  日:なし
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【四天王寺前夕陽ヶ丘駅】虹の仏のあいがけカレーをいただきました【since2012】


こんばんは。
大阪カレー出張、お次にやってきたのは聖徳太子が建立した、日本仏法最初の官寺・四天王寺です。
四天王寺を抜けた先にこちらのお店があります。


虹の仏です。
2012年4月オープン。
こちらもげしとうじと同じく10年以上続く、スパイスカレーブーム初期からのお店です。
大通り沿いからは入れないので、1本裏道に入る必要があります。
ちょっと見落としがちなので、注意しましょう。


こちらが入口です。
13時ころに訪問しましたが、数人待っているお客がいて、人気が伺えます。
それほど待たずに入店できました。
お店はカウンターとテーブル席で15席ほど。

カレーは定番の出汁キーマと日替わりでチキンカレーを提供していました。
どちらかのカレーにダールやおかずを合わせたセットが1200円、300円追加であいがけができます。
(支払いは現金かPayPayのみ)
出汁キーマに日替わりのチキンカレーをあいがけにしました。
注文してほとんど待たずにカレーが運ばれてきました。


キーマとチキン、ダールにごはんは古代米、コーンやポルサンボル、インゲン、大豆、アチャールなどのおかずが並びます。
よく混ぜていただくのを推奨していますので、そのようにして楽しみにいただきました。

出汁のキーマは牛豚の粗挽きミンチを使用。
肉感がしっかりしていて、出汁でしっとりした感じでした。
それぞれのおかずやカレーは油や塩分は控えめで、調和がすごく取れているように感じました。
それぞれのスパイスや味を感じつつ、物足りなさは感じなくていい塩梅です。
その調和の中に、日替わりのチキンカレーが入ると様相が一変します。


日替わりカレーはインド現地の作り方で作っているそうです。
この日のチキンカレーは骨付きぶつ切りで、ホールスパイスもゴロゴロ入っています。
辛さや刺激、苦味などが強いです。
混ぜていただいてもしっかり主張するのが面白いです。
これは300円増しでぜひあいがけにするべきですね。
日替わりメインの出汁キーマを追加のあいがけにしたら、また全然違った方向性になりそうで、とても興味が引かれました。

スルスルとあっという間に完食できました。
とてもおいしかったですが、欲を言えば食後にチャイなどをいただきたかったです。
揚げ物やソテーのお肉などのトッピングが充実している反面、ドリンクメニューが少なかったのが残念でした。

とはいえ、スタッフ数名での接客や提供もキビキビしていてソツがなく、味も申し分なくて大変満足できました。
昨年伺ったcurry bar nidomiも素晴らしかったですが、大阪はワンプレートスタイルのスリランカカレーの充実度が本当に素晴らしいですね。

それでは、失礼します。
※営業予定などは公式SNSでご確認のうえ、訪問ください。

【店舗情報】
虹の仏
住  所:大阪府大阪市天王寺区四天王寺1-12-23

電話番号:なし
営業時間:日・月曜日11:30~14:00、火・水・金・土曜日11:30~14:00、18:00~21:00
休  日:木曜日
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【阪和線南田辺】げしとうじのチーズほうれん草キーマをいただきました【since2014】

こんばんは。
今年も大阪出張の季節になりました。
毎年大阪のお店に訪問していますが、今回はこちらにやってきました。

2014年7月31日オープン。
10周年ですか!すごい。
2012年頃からスパイスカレーが大阪を中心にブームになり始めたようなので、かなり初期からのお店になりますね。
阪和線南田辺駅から徒歩5分ほどの築89年の長屋をリフォームしたお店で7席。
靴を脱いで畳のお部屋に上がります。


1席の窓際席はお庭を眺めながらいただける抜群のロケーションです。

店主がワンオペで営業していて、注文が入ってから用意するので1度に2皿までしか提供できないと書かれてあります。
提供はゆっくり待ちましょう。

チーズほうれん草キーマ(1450円)のちょいスパ辛(50円増し)に半熟卵(90円)をトッピングしました。
他には野菜ミックスなどがありますが、あいがけはありません。
しばらくしてカレーが運ばれてきました。


お皿からブワッと来るカスリメティの香りがとてもいいですね。
サービスでミニラッシーもいただきました。
ホウレンソウも色落ちしていなくてきれいです。
カレーはお出汁(鶏ガラ、昆布、アゴ)に小麦粉不使用の胸焼けしないカレーです。
スパイスカレーとしては、私は初めていただくもったりしたタイプです。
モッツァレラ、チェダー、クリームチーズ入りなのでこれだけ粘度が高いと思われます。


辛さとスパイスを足したのもあって、あとからピリピリきました。
個人的にはもう少し塩分控えめでもいいかなと思いました。
ライスが後半足りなくなって、カレーだけでいただくことになりました。
この塩分のカレーならライスを多く注文するか、相対的にカレーの量が少なくてもバランス的に文句はないかなと思いました。
大根の酢漬けや半熟卵と合わせておいしくいただきました。

後からもお客さんが静かに入って来て着席していきます。
店主が注文を取るまで、待っているところから常連客と思われます。
しっかりリピーターが付いているのはいいですね。
ついつい長居したくなるお席の感じと、丁寧な調理はとても好感がもてました。

あいがけがないので、各種カレーをいただきに何度も伺いたくなりますね。
次回は野菜カレーで季節の野菜がどう調理されるのかをいただいてみたくなりました。

それでは、失礼します。
※営業予定などは公式SNSでご確認のうえ、訪問ください。

【店舗情報】
げしとうじ
住  所:大阪府大阪市阿倍野区長池町16-6
電話番号:070-5263-3955
営業時間:11:00〜15:00(14:00ラストオーダー)
休  日:水曜・木曜日
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