インドネシアフェスティバル2011に行ってきました

こんばんは。

さる2011年7月9日・10日に、代々木公園にてインドネシアフェスティバル2011が開催されました。
私は今までこのイベントには行ったことがありません。
連日の真夏日で本当は出かけたくなかったのですが、知り合いから「ルンダンがたくさんのお店で売ってますよー」というタレコミをいただき、矢も盾もたまらずに飛んで行きました(ノ∀`)タハー

ルンダンは何度か自分で作ってはみたものの、外で食べたことはほとんどありません。
昨年クアラルンプールのホテルでいただいたのと、新東記のランチビュッフェでしかいただいたことがありません。
ルンダン目当てで、代々木公園に到着しました。



16時頃に着きましたが、会場はかなりの暑さでした。
テントのテーブル席はほぼ埋まり、日なたには人がまばらな感じです。
毎年恒例のタイフェスティバルやナマステ☆インディアのような混雑はなく、ゆっくりとお店を見て回ることができました。



お店のブースが赤いマスなのですが、直線で2列だけというシンプルな配置でした。
また、他の外国フードフェスティバルでは仮設トイレが並ぶ、代々木公園裏手のグランド脇のあたりに飲食ブースが設置してあったのが、新鮮でした。

ルンダンは、確かにいろんなお店で売ってました。
ほとんどのお店は牛肉のルンダンで、ご飯とセットで500~600円でした。
せっかくなので、牛肉じゃない面白いお店はないかな…と見て回ってみると、ありました。

 

ニルマさんのインドネシア家庭料理というブースです。
こちらはお店は持っていないそうで、今回のフェスが初出店になるそうです。
インドネシアフェスティバルはかなり出店の敷居が低いのか、インドネシア料理店以外からの出店も見受けられました。

このニルマさんのブースのルンダンはマトンとモツだそうです。
モツは何のモツか聞いたら、マトンだということです!
これは珍しいので、購入しました。

引き続き、別のお店ブースを見て回ってみると、スイーツもありました!

 

渋谷のインドネシア料理店、アユンテラスのブースです。
こちらでインドネシアのスイーツを2種類買いました。



ステージではバンド演奏が盛り上がっていました!
非常に良い曲だったので、途中からですが録画しました。



The_AIUという多国籍バンドで、昨年10月に結成したそうです。
インドネシアで熱狂的な人気を誇る女性シンガー、アユ・ラトゥナがヴォーカル、元THE JETZEJOHNSONのギタリスト壮一と、ノイズ&トリートメント担当の国籍不明の謎の美少年ジェシーの3ピースバンドです。
Youtubeで見たら、2010年のインドネシアフェスティバルでは、アユ・ラトゥナはソロで出演していました。

このバンド演奏を見て、インドネシアの音楽はマレーシアのアーティストと比べると随分進んでるなと思ったのですが、このThe_AIUは東京を中心に活動しているし、多国籍バンドならそれも納得です。
かなり気に入ったので、再来月に発売予定の1stアルバムを購入したくなりました。

さて、あまりの暑さに小一時間で退散して、自宅で料理をいただきました。



ルンダンはマトンとマトンのモツですが、期待していた(?)クセはなく、美味しかったです!
味付けはハーブやココナッツミルクは控えめに感じました。
インドネシアのルンダンの味付けはこうなのかな?
他のお店のルンダンも買ってくれば良かったです。

 

こちらはアユンテラスのスイーツ、Lapis(左)とBubur Injin(右)です。
Lapisは「しましまのタピオカもち」と書かれてありました。
パンダンリーフとココナッツミルクの風味がとても強くて、モッチリした歯ごたえでした。
タイ料理でも同じような感じのお菓子をいただいたような記憶があったので、初めて食べた感じはしませんでした。

Bubur Injinは「黒米のライスプディング」と書かれてありました。
こちらは初めての体験です。
固めに炊かれた黒米が甘めに味付けしてあって、中心のココナッツミルクと一緒にいただきました。
とても面白かったです。

私はマレーシアが大好きですが、インドネシアについてはほとんど知りませんでした。
今回初めてインドネシアフェスティバルに行ってみて、いろいろ新鮮で興味を持ちました。
インドネシアの言葉はマレー語と似ている部分も多いので、これから少しずつ勉強してみようかと思います。

それでは、失礼します。

【過去記事】

各国フードフェスティバルリンク集を設けました。
詳しくはコチラを。
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