【幻の】蜂鳥カリーのとり野菜スープカレーをいただきました【札幌正統派】

こんばんは。

先日、用事があって調布駅まで行きました。


すると駅前広場で移動販売のワゴンが集まっていました。
調布フードガーデンというイベントのようで、定期的に開催しているようです。
ハワイアンドーナツやドネルケバブなど、色々集まっていますね…と思ったら。


カレーのお店もありました!
蜂鳥カリーという名前のようです。
ほほぅ。どんなカレーなのかな?と思って見てみたのですが…。


え?えぇ!?(;゚д゚)ポカーン
これって、メラ屋さんじゃないですか!
幻のスープカレー、メラ屋という名前でお昼にスープカレーの移動販売をしていらっしゃる方がいて、数年前からTwitterで絡ませてもらっていました。
残念ながら移動販売の場所が私の職場から離れていて、いただく機会がないままだったのですが、車検の時期で廃業するとかどうとかというツイートをみていました。

詳しい経緯はチェックしそびれていて存じてませんでしたが、お店の名前を変えて営業再開をされたみたいですね。
これは嬉しいですし、思いがけずにいただく機会に恵まれました。
メニューは以下のようになります。

とり野菜スープカレー(1400円)
とりスープカレー(1150円)
肉骨茶スープカレー(1200円)
パクチーキーマカレー(1000円)
野菜キーマカレー(1200円)
キーマカレー丼(Mサイズ850円、Sサイズ500円)
スープカレーの辛さは30番まで無料で100番まで追加可


かなり種類が多いですね。
肉骨茶の文字が気になって気になって仕方なかったのですが、一番人気でおすすめというとり野菜スープカレーを注文しました。
辛さは30番にしました。
オーダーを受けてから野菜を素揚げするそうで、出来上がりまで少々時間がかかりますが、店主と色々お話をしていたらあっという間でした。


とても具だくさんのスープカレーです。
楽しみにいただきました。

まずスープがしっかりダシを取っていて、とても熱々でした。
北海道でスープカレーが文化として根付いた理由のひとつに「寒冷地で熱々の汁物を欲したから」という説が、マンガ「華麗なる食卓」でも載っていました。
まだ2月で気温も低めなので、屋外でも熱々でいただけるのは嬉しかったです。
辛さは自分で30番にしたのですが、かなり辛かったです。
次回いただく機会があれば、20番くらいに辛さを落としてみることにします。

具はチキンレッグが1本、半熟卵、レンコン、ナス、ジャガイモ、エリンギ、ピーマン、厚切りのレタスなどが入っています。
鶏肉や野菜は無添加天然、国産素材を使っているそうです。
鶏肉は骨離れもよく柔らかくておいしく、素揚げジャガイモはホクホクです。
レンコンの歯ごたえやとろけるようなナスなど、それぞれの食感もいいですね。
食材をいいものにしている分、コストが上がって値段が高くなってしまうのは、仕方ない部分はありますね。

そういえばスープに焦がしバジルとかがかかっていませんね。
店主に聞いてみたところ、昭和世代のスープカレー店ではバジルはあまり使わないそうで、らっきょブラザーズ以後の平成世代のスープカレー店ではよく使われるそうです。
はー、スープカレーは詳しくないので知らなかったです。
そういうスープカレーのお店や地域・年代別の進化は興味深いです。
誰かスープカレー年表作ってくれないかなぁ←他人任せ

偶然の出会いで、とてもおいしいスープカレーをいただくことができて、とてもラッキーでした。
蜂鳥カリーの出店情報はお店のTwitterやFacebookで確認できます。

ちなみにこの調布フードガーデンは次回は2017年3月19、20日に開催予定ですが、蜂鳥カリーの出店予定はないそうです。
4月は出店予定とのことなので、タイミングが合えばまたいただきたいと思います!

それでは、失礼します。
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