【都庁前】カレー食堂 心 西新宿店の14種野菜と骨付きチキンのスープカレーをいただきました【0番縛り】

こんばんは。

緊急事態宣言が解除されたので、妻とこちらに伺いました。

カレー食堂 心　西新宿店です。
2020年6月15日オープン。
地下レストラン街で、今年2月に伺ったヤクン・カヤトーストの向かいになります。
過去にFCを含めて店舗数がかなりあったスープカレー店です。
最後に訪問したのは2007年末の下北沢店で14年ぶりでした。

現在は札幌本店、さいたま新都心店、下北沢店、秋葉原店、北砂店の他は台湾だけのようです。

店内は白木のカウンターとテーブル席で30席ほどになります。
お店の入口にアルコール消毒のスプレーがあり、テーブル席にもアクリル板が設置されています。
さて、メニューを見てみるとスープカレーだけでなく、キーマ状のスパイスカレーなんかもあり、流行りを取り入れているようです。
お店の方に聞いてみたところ、こちらのお店は実験的な店舗だそうで、スパイスカレーはここのお店だけの提供になるそうです。
スパイスカレーを注文しようかとも思いましたが、久しぶりの「心」なので、やっぱり基本のスープカレーをいただかなくてはいけませんね。

メニューからお店イチオシという14種野菜と骨付きチキンのスープカレー（1650円※税込）にしてみました。
ライスは白米、玄米どちらかを選択できて、大盛りまでは追加料金はかかりません。
さて、辛さは何番にしようかな…あれ？辛さについて記載がありませんね。

オーダー時に店員に聞いてみたところ、こちらのお店では辛さのオーダーはないそうです。
（この仕様はこちらのお店だけになります）
デフォルトで0番相当の辛さが全然ない状態で提供されるとのことです。
じゃあ辛さを上げたい人はどうしたらいいの？と思ったのですが…。

テーブルに辛さ調節用のパウダースパイスが備え付けてあります。
（スパイスカレー用に花椒（ホアジャオ）もありました）
カイエンペッパーやバジルなどをブレンドしたオリジナルスパイスになるとのこと。

これだけ聞くと、ココイチのテーブルにあるとび辛スパイスを振るのと、辛さ増しでオーダーするので辛さや風味が違う
（とび辛スパイスをちゃんと炒めてオイルとカレーに合わせてくれるのと、粉末をカレーの上からかけるので違うらしいです）
のを思い出しました。

ちゃんと辛さ増しでオーダーできないのは嫌な予感がしましたが、スープ1.5倍増量（＋150円）に揚げナスをトッピング（＋100円）を追加してオーダーしました。
妻も同じメニューに剥きアサリをトッピング（+100円）しました。

しばらくして、お盆に乗せたカレーが運ばれてきました。

ライスに焼き海苔が乗せてあるのが、何とも懐かしいなと思いました。
楽しみにいただきました。
まずは気になるスープを味わってみます。

コンソメベースっぽいバジルの浮いたスープで、確かに辛さはほとんどありません。
うっかり喉の奥にスープを飲み込んでむせ返ることもなく、出汁の旨味やスパイスの風味をじんわり味わえるので、これはこれで悪くないですね。
辛さ耐性がほとんどない妻は、以前スープカレー店に一緒に行ったときに0番でも辛くて大変そうでしたが、これなら安心していただけるみたいです。

具は骨付きチキン、ジャガイモ、ニンジン、ピーマン、トマト、キャベツ、パプリカ、刻みオクラ、ブロッコリー、インゲン、枝豆、カリフラワー、ヤングコーン、キクラゲ、レンコン、ゆで卵と大ボリュームです。
久しぶりに骨からスルリと外れる柔らかい鶏肉や素材の味や食感を生かした野菜などをおいしくいただきました。
私の揚げナスと妻の剥きアサリも、どちらもおいしかったです。

途中から辛さ調節パウダーを追加してみました。
上に紹介したような辛さ調節パウダーによる不安は杞憂で、粉っぽさや尖った辛さが不自然に足されるような感じはなく、馴染んでいたので安心しました。
2杯、3杯と追加して最後までおいしくいただけました。
スパイスカレー全盛のご時世ですが、久しぶりにスープカレーを満喫しました。

具だくさんで満足度も高くて、しかも妻のような辛いのが苦手な人や、スープカレー初心者にも安心してお薦めできるお店ですね。
また近々訪問して、別のメニューを試してみたいと思います。

それでは、失礼します。

【店舗情報】

カレー食堂 心　西新宿店

住　　所：新宿区西新宿2-6-1 新宿住友ビル 地下１階 B-7区画

電話番号：03-5990-5205
営業時間：平日 11:00～22:00、土日祝 11:00～21:00（営業時間変更の場合あり）
休　　日：ビルに準ずる。年末年始。