野菜ソムリエPro. AndyのBlog

「奈良・吉野」の玄関口を中心に活動する、吉野郡唯一の野菜ソムリエPro.&果物ソムリエのベジフルライフをつづっています。

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ヒトが遠ざかる4点セット。

2013年01月30日 22時57分21秒 | 雑記
先日の勉強会の話題をもう1つ。

印象的な言葉がありました。

それが、「四患(しかん)」。
人間学の著書「禅と陽明学」を書かれた、安岡正篤氏の言葉です。

四患とは、

・偽(ぎ)
・私(し)
・放(ほう)
・奢(しゃ)

のこと。

「偽」とは、文字通り、偽りですね。

「私」とは、利己的、自分勝手という意味。

「放」とは、法律や法則・道徳を守らなくなること。もっといえば、わがまま、無責任ですね。

「奢」とは、おごり。贅沢になってはいけないということ。

調子に乗ると、この4つが揃いがちになるんですね。
で、この4つが揃ったら、
信用してくれなくなり、周りから人は去っていきます。

ボクも気をつけやんといけませんね。

え?
もう兆候が出てるって!?


「・・・(汗)」


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「味が出る」ってどういうこと?

2013年01月30日 22時21分03秒 | 雑記
先日、とある勉強会に参加したときのこと。

この勉強会は人間力向上を目的としている勉強会です。
人間力だけでなく、モノゴトの本質をも考えさせてくれます。

この日、話題に上がったのが「職業教育の弊害」。

どういうことかというと、
仕事をするための勉強(つまり社会勉強)を、教育にしてしまったために、理論だけを学んでしまい、
結果的にキャリアアップにつながらないこともありうることを学びました。

しかもこのたとえ話が面白いんです。

タップリの化学肥料を使い、タップリの農薬を使い、
やがて土は悪くなり、生き物が居なくなり、農薬で人(生活者)が苦しめられているのとメカニズムが同じと
たとえられていました。

ここで、ふと思った言葉が「味が出る」という言葉。

この言葉、料理に関する言葉かと思えば、人に対しても使われますね。

例えば、「●●さんはこのごろ味が出てきたなぁ」という感じに使われませんか?

つまり、なんぼ理論だけ、机上の空論を勉強しても、人に「味」は出ないと思います。
何回も、何回も実践を踏んでこそ、味が出てくるものだと思います。

で、たとえ話に出ていたタップリの農薬と化学肥料を使った野菜。
慣行農法を否定するつもりではありませんし、いたし方ない農作物もありますので、全部とはいいませんが、
自身の経験上、こうしてつくられた野菜は「味」は出ません。


改めて、人と自然はつながっていると感じました。



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