8月末、吉野・大阿太高原産「凛夏(りんか)」という梨を見つけました。
甘味が強く、わずかに酸味もあります。
口の中で甘味のあとに酸味が広がり、そして甘味…というように、メリハリのある滑らかな甘味があります。
程よくジューシーで、果肉は幸水よりも口当たりが軽く、サクサクとした軽い歯ざわりが特徴です。
地球温暖化。そして、それに伴い夏は酷暑。
幸水などをはじめとした、メジャーな品種の梨も、年々栽培しにくくなっています。
暑さや病気に強い品種として2015年にデビューした梨です。
新しい品種が出回り、生活者に親しまれていくのはありがたいですが、一方で温暖化により昔から親しまれてきた品種が育てにくくなり、生産量が減りつつある状況については、個人的に考えさせられます。
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