日曜日、車中泊装備一式を代車につみこんで柳川に向かう。昨夜は涼しかったが一転快晴で猛暑。
おせち料理の入っていた発泡スチロールのケースに保冷剤をいれ、冷凍していたペットボトルなども入れ、タオルを2本水で絞ったのもいれて暑さ対策をしてでかける。アイリスのサーキュレイターもセット。
13時半C社に到着、車検の終わったマイ軽キャンに装備品を積み込む。約30分、これだけで汗だくになる。Y社長の家族はすでに花火会場の有料バーベキューサイトに行ってるとのこと、社長は行かないらしい。この暑さじゃね。14時半会場に向け出発。15時から交通規制があるとか。ムツゴロウランドや柳川ひまわり園など会場周辺は2~3回行ったことがある。
一番近くの2000台収容の駐車場はすでに満杯、2番目の有料駐車場(500円)に車を誘導された。だいぶ先に本部、メイン会場がみえる。ロケハン。暑い中20分近く歩いた。
有明海花火フェスタと銘打っているわけだから有明海に臨む場所が観覧場所かとおもったら当てが外れた。打ち上げ場所は堤防の内側で観客は出店に囲まれたフェンス越しに打ち上げ花火を見るらしい。
駐車場近くの畑の側の道にずらっと三脚が並んでいたので取り合えず、私もそこにポジションを確保、三脚と組み立て椅子をおいて、車にもどりバックドアに日よけのシートをマグネットで装着して休憩。涼風が少し感じられたのはありがたかった。
夕焼けが空を赤く染め始めた。簡易トイレ3基に3~40人の列。イベント会場はどこでもトイレが大変だね。三脚の場所に行きカメラをセット、18-200mmレンズか16~45mm広角か、画角、構図などチェック。
19時半スタート合図の花火。
最初のスターマインにAFでピントを合わせすぐにMFにして置きピン固定。
ISO100、絞り8、シャッター2秒、WB太陽光で3回の多重露出に設定。試し撮り。
花火が映り込む川も海もないし手前は畑が広がっているのみ。200mm望遠で大輪を撮る
望遠からワイドへズーミング。お遊び。
一輪挿しふう。一本足のノボリを入れて撮る
多重奏。
やはりラストのナイヤガラがメイン被写体のようだ。20時20分すぎ、会場からカウントダウンの声、カメラ左手から将棋倒しのように花火が連続発火。
ナイヤガラの滝のように連続発射ということだね
観衆から大歓声が上がっていた。フィナーレもなかなか良かった。涼しい風とまだいる蚊とともに有明海花火フェスタ終了と気分よく終わりたかったが実はこれからが大変だった。田舎の細道からT字型に車がぶつかり、警備員が5台ずつ行かせるとかの交通整理をすればいいのだが交通警察官ではないのでできないらしい。
遅々として進まない、完全大渋滞である。車中泊する予定のC社まで通常は20数分で行くのが2時間半くらいかかってしまった。浴衣姿の地元の人たちは渋滞を横目で見ながら歩いてかえってゆく。福岡、北九、熊本ナンバーの車など家路は遠い。途中、コンビニでワンカップを仕入れてC社に着いたのは23時半だった。いやはやお疲れさんですね、まったく!