ビバさんのさんぽ道

みやこの建物、お庭、お花、あれもこれも見てみたいと欲張りビバさんがでかけます

2007年祇園祭 山鉾巡行(2)

2007-07-18 21:41:06 | ぶらり都めぐり

5番、函谷鉾。
稚児人形は嘉多丸くん、今年衣装を新調してもらいました。


斉の孟嘗君は秦の昭王に招かれ、重用されていたが、讒言によって脱出して、函谷関まで逃げたが、関の門は鶏が鳴かねば開かない。配下が鶏の鳴き声をまねたところ、あたりの鶏が和して刻をつくったので見事通り抜けたという故事にちなんで、鶏の水引がかかっています。


7番、綾傘鉾。
棒振り踊りの人達も一緒に歩いていました。


8番、伯牙山。
中国・晋時代の琴の名手・伯牙が友人の訃報を聞き、悲しみに打ち震えながら、琴を打ち破ろうとしている様を表しています。


9番、月鉾。




んっ!月鉾の後ろを行くのは荷い茶屋?
どうもそうではないようですね。>もちやさん。


10番、木賊(とくさ)山。


13番、鶏鉾。



14番、郭巨山。


新町通りを月鉾が下がっていきます。
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2007年祇園祭 山鉾巡行(1)

2007-07-18 03:42:59 | ぶらり都めぐり
何十年ぶりかで祇園祭山鉾巡行を見ました。

朝9時の長刀鉾の出発の様子、稚児の舞、くじ改め、注連縄切り、四条河原町の辻回しまで、家でテレビでいいとこを見てから出かけました。烏丸御池で地下鉄を降り、御池通り新町の少し東側、御池通りの北側で待ちました。


まだ11時35分に先頭が来るというのの約30分前、新町通りに入る角の信号機が取り外されていました。

待つことしばし、先頭の長刀鉾がやって来ました。
大役を果たしたお稚児さんが乗っています。

鉾の前には二人の大きな外人さんが竹のささらを持って浄めて歩いていました。

長刀鉾は新町通りの手前で止まって梯子が掛けられ、お稚児さんは強力の背に乗って梯子を降り、前のほうに去っていかれました。どうやら新町通りは鉾の帰り道で、お稚児さんの役はここまでのようです。


この位置は新町通りに曲がる手前なので、どの山鉾も一旦止まって前のが進むまで待っているので、じっくりと横から見ることができました。

2番、芦刈山。

3番、太子山。
聖徳太子の後ろ姿です。

4番、白楽天山。

しまった!みんな向こう向きだ。
御池通りの南側が正面のようで、山の飾りものはみんな背中しか見ることができませんでした。

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