あっ、菊慈童はんや。
15日に菊水鉾の会所のお茶席で間近にお目文字させていただいたお姿を遠目になつかしく拝ませていただきました。
菊水鉾は17番目の巡行。唯一屋根が唐破風造りなのと、先導の服装が浴衣でなく、室町時代風なのも変わっています。
19番、蟷螂山。「かまきりやま」とふりがながふってありました。
しきりに羽を動かして拍手をあびていました。
22番、岩戸山は一番均整がとれていて美しいと思います。
岩戸山の屋根の上には伊弉諾尊(いざなぎのみこと)が乗っておられます。
23番、船鉾。
26番、鯉山。
21番、放下鉾。
31番、浄妙山。
宇治川の合戦で一来法師が三井寺の僧兵・浄妙の頭上を飛び越して先陣をとったところを現しています。
休憩の間に上下の人形の調整をしていました。
新町通りに入る手前で鉾や山が錯綜しています。
このあたりになると、順番待ちをしたり、追い越したりで、巡行の順番はばらばら、どれがどれやらわからなくなってしまいました。
32番、南観音山。
24番、北観音山。
一番最後に新町通りを南下して帰って行きました。
生の山鉾巡行を最初から最後まで見ることができて、満足満足。この日は曇り空で、気温も高くなく、涼しい風も吹いて最高の巡行見物日和でした。
