11月初旬に日帰りで名古屋に行ってきました。
しかし、あいにくの雨。名古屋駅近くの「ノリタケの森」だけ見て帰ってきました。
JR名古屋駅から地下鉄東山線で1駅目の亀島駅から歩いて5分です。
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入口近くにある建物もレトロな感じです。
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噴水ひろばの横に、
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赤レンガの建物が並んでいます。
ノリタケの前身、森村組(モリムラブラザーズ)は森村市左衛門と弟・豊(とよ)が1876(明治9)年に東京銀座で輸出業を創業し、瀬戸で作らせた生地に京都や東京で絵付けをした花瓶、飾り皿、飾り壺などの陶磁器製品を輸出していましたが、1904(明治37)年に「日本陶器合名会社」として最初の工場がここ愛知県鷹場村則武に建てられました。
この赤レンガ工場は1975年まで使われていました。
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一つの棟の屋上には太陽光発電システムがつけられていました。
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煙突ひろば。
1933年に建てられた陶磁器焼成用トンネル窯の跡で、6本の煙突が立っています。
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クラフトセンターの1・2階では、軟質磁器ボーンチャイナの製造過程を見たり、絵付け体験をすることができます。また、3・4階はノリタケミュージアムとなっていて、創業当初から第二次世界大戦終戦までに作られた「オールドノリタケ」や、デザイン画の画帖、ノリタケがこれまでに製造してきた数々のディナー皿まで、美しい陶磁器の数々を見ることができます。2015年9月6日までは「乃りたけの和食器」という企画展も開催されています。
他に、製品が買えるショップやレストラン、カフェ、展示ギャラリーなどがあります。
ノリタケミュージアムの展示の中に、昭和の高度経済成長期、頒布会方式で和洋食器をセットで売り出していた頃のディナー皿もあり、「うちにもあったなあ」と懐かしく思い出しました。