ビバさんのさんぽ道

みやこの建物、お庭、お花、あれもこれも見てみたいと欲張りビバさんがでかけます

村の共同作業

2007-05-04 01:36:46 | 松ヶ崎村風土記
5月3日、松ヶ崎村では高野川から引かれた水路の川ざらえが行われていました。

水路の水を田んぼに引いて、お米を作っている農家の人達が、田植えを前に川の底をさらえたり壊れた箇所を直したりするのです。
「川掘」はわかるけど、「荒井出」って?

ご苦労さまです。
川の水を花にあげるのに毎日利用しているのに、お手伝いも何もしてなくて、申し訳ないくらいです。

こんなにきれいになって、気持のよい流れになりました。

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3 コメント

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ありがとうございます (もちや)
2007-05-06 07:14:48
vivasanさま。このような記録はとてもいいですね。
川掘が水路掃除ならば、「荒井出」は井堰のお掃除?
集合場所が違いますし、こどもの楽園のそばに、取水口があるとか?
「荒井出」のレポートも是非。ってきょうじゃないですか(笑)。
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そうだ、取材だ! (vivasan)
2007-05-06 22:11:19
もちや大先生のおっしゃるとおり、こどもの楽園のすぐ前に取水口があります。そこは江戸時代に修学院村と高野川の水を取り合った時からの取水口で、井出ヶ鼻井堰というものです。ここから取り入れた水が高野川西岸の松ヶ崎、下鴨地域を潤し、もっと上流の太田井堰からの水が高野川東岸の修学院、一乗寺、高野、田中地域を潤すのです。
「荒井出」は井堰のお掃除なんでしょうね。

で、そうだ!、今日だったんだと気がついたのが6日の午後3時過ぎ、まだやってるかもしれないと、もちや先生の指令に従い、雨の中急遽行ってみました。
ところが、雨天延期かどうかわかりませんが、井出ヶ鼻井堰の取水口には人っ子一人いなくって、川は水量が多くで掃除どころではないようでした(涙)。
ご勘弁を、先生様。
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また来年ですね(笑) (もちや)
2007-05-07 18:05:29
vivasanさま。
おお、現場取材におもむかれたのですね。すごいすごい。
でも、残念でしたね。
っていうことは、来年への宿題ができた、っていうことではないですか。楽しみです~。

やはり「井出ヶ鼻」というのは、井堰に関した地名だったのですね。
江戸時代の水争いも、興味深いお話でございます。
井堰の場所もいちどみにいっておくべきですね。
しかし、さすがですね。
ご教示ありがとうございます。
ほっほっほ~(近世史A先生の笑いのまね)。

それから、わたくしは「ヒラ」なので、大先生はご勘弁を(爆)。
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