そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

幻〔6〕

2008年06月26日 |  / 源氏物語
6/26
「衣替え季節になりて夏の方おん装束をおあげになれる()」
「夏衣たちかへてけるけふばかりふるき思ひもすすみやはせぬ(#70)」
「羽衣のうすきにかはる今日よりはうつせみの世ぞいとどかなしき(#71)」
「祭りの日賀茂の社の賑わいを思い気遣う女房などを()」
「中将の君がうたた寝するとこに現れたればあわてて起きる()」
「花やかにぽわっと赤くはじらいて着物もくずれ引っ掛けており()」
「傍らに葵があるをお手に取りなんと言いしかこの花の名を()」
「さもこそはよるべの水に水草いめ今日のかざしよ名さへわするる(#72)」
「大方は思ひすててし世なれどもあふひはなほや罪をかすべき(#73)」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やっさんの妻逝く

2008年06月25日 | 挽歌もどき
6/25
「漫才師横山やすしの奥さんが早すぎる死を迎えて逝ける
(木村啓子さん61才)」
「奥さんはダンナとタイプ違いおりどんな思いを持っていたのか()」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雲隠れ

2008年06月25日 |  / 源氏物語
6/25
「この巻は本文がなし雲隠れ式部の意図は今では謎に()」
「幻を最終章としたならば最後のセリフ『いい正月と』()」
「幻は腑抜けの源氏の一年を死を予感させ描ききりたり()」
「幻を終わりて思う雲隠れ書きたる理由はリクエストかと()」
「書いた時期匂宮の書き始めインタルード三巻ととも()」
「シェルダンや花村萬月読んでいる続き見たさの感覚もあり()」
「匂いまで八年間の歳月を空かしたところさすが紫()」
「宇治十帖好きだといえる人多い楽しみにしてラストスパート()」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

幻〔5〕

2008年06月25日 |  / 源氏物語
6/25
「もどりては勤めをなさりようように夜中になりて仮眠をされる()」
「泣く泣くも帰りにしかな仮の世はいづくもつひのとこよならぬに(#68)」
「女君昨夜のことは腹立てど源氏を思い涙ぐみたり()」
「雁がいし苗代水のたえしよりうつりし花の陰をだに見ず(#69)」
「いつ見ても新しくあり趣に富みし筆あと好ましくあり(明石の返事)」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

渥美清の未発表句

2008年06月24日 | 日めくり帖

2008/06/24

「自らを『風天』といい句をよめり未発表句が多くでてくる
(森英介さんが発見、173句)」

「寅さんが亡くなり今夏で十二年句にも出たるか彼のおとぼけ()」
「役柄が母屋をとった感がある渥美さんとは寂しい人か()」

「さっきの雨どこにいた雀(風天、以下同)」
「ゆうべの台風どこにいたちょうちょ()」
「いつも何かさがしているようだなひばり()」
「土筆これからどうするひとりぽつんと()」
「秋の野犬ぽつんと日暮れて()」
「花道に降る春雨や音もなく()」

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする