10月の3連休に家族で上高地に行ってきました(2022年10月8~10日)。2泊3日のハイキングのようすを3回に分けて紹介したいと思います。前回は、2011年5月に家族で来ています。上高地は標高が1500 mありますが、2日目には軽登山をしてさらに高度を上げることで紅葉が見れることを期待しています。
JR松本駅で、松本電鉄上高地線に乗り換えます。
終点の新島々駅で下車、隣接しているバスターミナルから上高地行きバスに乗ります。
バスはいくつかのダム湖が作られた梓川の谷沿いの道を行きます。
釜トンネルから先はマイカーは入れません。このトンネルを越えるといよいよ上高地です。
トンネルを越えれば、そこは上高地。いよいよ来ました。
上高地バスターミナル。
梓川と河童橋と穂高の峰々(雲がかかっていますが)という、上高地の代表的な風景。
上高地に来るのはこれが3回目です。1回目は、1994年10月のことです。松本で学会があり、その後、お世話になっていた大学の方々が安曇野や上高地を周るバスツアーをセッティングされたので、私も参加させて頂きました。その時は、上高地を長い距離歩かされただけで、風景がキレイだったとか楽しんだという記憶がないんですよね。今だったら、上高地に来れてよかったなと思えるので、長年生きていると考え方や嗜好性が変わるものだと実感します。
小梨平キャンプ場は、
森のリゾート小梨の中にあります。
我々は、そこのケビンに泊まります。3棟が長屋になっている一番右側を使います。
1F。
2Fがロフトになっています。
ケビンに荷物を置いて、近くの散策と夕食・買物に行きます。テントが張られています。テント泊は予約なし、廉価で、この場所が利用できます。
穂高岳方面。山の上が雲で覆われています。
明神岳方面。
六百山の手前の峰。紅葉した木もちらほら見られます。
河童橋。上高地や北アルプスを舞台にした小説として、新田次郎「栄光の岩壁」や井上靖「氷壁」が有名だそうですが、私は芥川龍之介の「河童」を無性に読みたいと思っています。
焼岳方面。こちらも雲に覆われています。
河童橋から覗く梓川の水は澄み切っています。いったいどこに河童はいるのでしょうか。
夕方になって、穂高岳頂上が夕日に照らし出されました。明日の軽登山が楽しみです。
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