仙台ラーメン最強伝説

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食堂なまえ(福島県喜多方市)

2020年09月02日 | 福島県

前回の続き)会津若松で寄り道して元祖の一杯を頂いた後は、本来の目的「日帰りで白河ラーメンと喜多方ラーメン両方を食べたい」祈願達成のため進路を喜多方に向けて車を走らせます。

と言っても会津若松から喜多方まで20km位しかないので30分程度で到着。このとき既に16時過ぎ。朝ラーで有名な喜多方ラーメンのお店の多くはお昼が終わると店を早く閉めてしまうところが多く店探しに難航。

市内をぐるぐる回っているうちに未訪問の有名店「食堂なまえ」がまだ開いているのを見つけて滑り込みセーフで入店です。※ちなみに自分がこの日最後の客でした。

 

食堂なまえ」のスープは醤油のみ。プラス100円でチャーシュー2枚増量(チャーシューメン)そして麺が2種類有って極太手打ち麺(数量限定)はノーマル麺より20円高。今回は20円高の極太麺をオーダーです。

 

極太手打ちチャーシューメン」670円

早速のスープですが豚骨ガラベースに香味野菜が入りチャーシューの戻しから上質な肉味の効いたスープは淡麗な見た目から受ける印象以上に動物系が強め。

醤油ダレは薄口醤油主体っぽい風味で気持ち強めの塩気と相まって豚の旨味を一気に持ち上げてくれており豚脂も程よく入ってコクも十分。流石のスープですね。美味しい。

麺は加水率中~高程度の太麺でおそらく手もみで縮れさせたもの。固めの茹で加減で動物系強めのチョイこってりスープにがっちりと絡みます。白河ともまた違った良い麺。

スープまでしっかりと完食です。旨し。

 

さて「食堂なまえ」ですが店内かなり狭く昭和の佇まいを色濃く残したノスタルジックな雰囲気があって良いですね。ラーメンの値段も昭和価格並でコスパ満点なのも有難い。

そして壁に貼られたサイン色紙の中に仙台放送元アナウンサー水上明子さんのものを発見。ヨジテレビとか懐かしすぎますね。色々とタイムスリップ出来る一杯。

(20/07/09)
食堂なまえ/福島県喜多方市字永久7693-3


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