5月9日(火)は巾着田へ。14日(日)に予定していた親子でワンダー「小川の生きものさがし」の事前調査です。今年も結局雨天中止でしたけれどもねぇ…。
スイカズラ
オランダガラシ
まずは巾着田内の水路沿いに、毎年利用していたほうの水路の下流側まで。
この水路は生きものの採集禁止となっています。昔からホタルの幼虫を育てているようですが、ホタル狩りには他にいい場所があるので巾着田へ見に来たことはありません。
ハルジオン
ヘラオオバコ
キツネアザミ
ゲンゲ
これはもう花から実へと。
ツユムシの幼虫かな。
トノサマバッタの幼虫もご登場!
「(春の)小川の生きものさがし」で毎年利用していた「小川」というより元用水路です。そういえば、昔ここでTV TOKYOの「すけっち」の取材を受けたこともありましたねぇ~。
現在は「特定外来生物」のオオカワヂシャだらけでした…。
オオバコ科クワガタソウ属の花はみんな好きなんだけれども…。
オランダガラシも「生態系被害防止外来種」ですが、これはみんなでせっせと食べてあげればいいのかも!? オオカワヂシャも食べられるようですがお味のほうはいま一つのようなので、食べてみたことはありません。
「ビオトープ」と称しているこの池は曲者でねぇ…。改めて書くとまた腹が立つので、旧「ワンダースクール通信」№1117をリンクしておきます。
池の反対側にいたアオサギです。
たか爺に気づいても逃げないんかい?
それどころか池に近づいて。
見事な狩りでも見せてくれるのかと期待していたのですが…。
何も獲らずに静かに去っていきましたとさ!?
ハルジオンの花を投げ入れただけでこんなになっちゃうぐらい、お魚だらけなのになぁ…。ササゴイの撒き餌漁を試してみればいいのにね!?
このアメリカザリガニはさち婆が捕まえておりました。たか爺は下見の際にはカメラだけなんだけれども、さち婆は網もないと気が済まないようで…。
当日はお弁当持参で午後も遊んでいかれるご家族が多いと思うので、外側を流れる高麗川の様子も見に行きます。
たまにはこれも載せておきますか。
ヒガンバナが群生する雑木林ですね。
ムラサキツユクサ
これは花壇にて。
ドレミファ橋へ。昔は丸い石の上を渡っていく感じだったので、こんな名前が付いています。
やはりドレミファ橋より上流側の高麗川は、現在も利用できませんでした。下流側は使えるのでまあいいか。
ユキノシタ
マルバウツギ
昔は毎年何日も「水ガキばんざい! 川遊び」で利用してきた場所です。現在は立入禁止というよりも、台風19号で流れが変わって川下りも飛びこみもできなくなってしまいました。
川遊びはよしざわ自然農園さんでの「プライベイトリバーで川遊び」に変更したので、ワンダースクールとしては問題ないのですが、たか爺としては何だかちょっとさみしい感じかなぁ…。本当に多くの子どもたちといっしょに遊んできた場所で、思い出もいっぱいですからね。「プールよりも楽しい!」、「うわぁ~、きもちいい! 川って最高だ」、「なんか野生にかえったような気がする」等々の名言も生まれた場所です!?
フタツメカワゲラsp.
オオムラサキも見られる樹液ポイントですね。
立入禁止区域の上流側になります。
嫌いな人はごめんなさいねぇ…。ヤマカガシの幼蛇もおりました。
コアオハナムグリ
ヨコヅナサシガメ
こいつはねぇ…。手のひらにのせて子どもたちに見てもらったあと、指で弾き飛ばした瞬間に刺されたことがあります。かなり痛いですよぉ…。おもしろい形をしていてそれなりにかっこいいし、先に手が出る子は要注意かも!?
カワトンボの季節なので、この日は水路のトンボたちにも遊んでもらいましたが、これは改めて。続く。