◆ 画像は「季節の花 300」 http://www.hana300.com
より引用させていただきました。ご好意を感謝します。
夏至を過ぎても、庭の花たちは、この蒸し暑さにめげずにせっせと花を咲かせています。
今日は気分を変えて・・・・。
◇◇◇
さて、私の大好きな野の花、あざみです。
英名"thistle" シスル スコットランドの国花でもあります。
先日の九重三俣山ハイキング登山のときは、途中、国道の道沿いにいっぱい咲いていました。
ところが、私たちの歩くコースにはちっとも咲いてなくて、近所にも咲いているふうがなくて、写真がありません。
ですから、フリーな画像をここに転載させていただきます。
もう、さっそく得意な(?)歌に行きたいと思います。
私の心を表してくれているような歌ですから。
おそらく私も生まれていない頃の歌。
だいたいは、私は、歌の2番に好きな箇所が多いのですが、これは何と言っても3番!
◇◇◇
(due poesie di oggi)
あざみの歌
横井弘 詞
山には山の 愁いあり
海には海の 悲しみや
ましてこころの 花ぞのに
咲きしあざみの 花ならば
高嶺の百合の それよりも
秘めたる夢を ひとすじに
くれない燃ゆる その姿
あざみに深き わが想い
いとしき花よ 汝はあざみ
こころの花よ 汝はあざみ
さだめの径は はてなくも
香れよせめて わが胸に
◇◇◇
もう一つ、これはご存知の方も多いのでは・・・・。
(due poesie di oggi)
少年時代
井上陽水
夏が過ぎ 風あざみ
誰のあこがれにさまよう
青空に残された 私の心は夏模様
夢が覚め 夜の中
永い冬が窓を閉じて
呼びかけたままで
夢はつまり 想い出のあとさき
夏まつり 宵かがり
胸のたかなりにあわせて
八月は夢花火 私の心は夏模様
目が覚めて 夢のあと
長い影が夜にのびて
星屑の空へ
夢はつまり 想い出のあとさき
夏が過ぎ 風あざみ
誰のあこがれにさまよう
八月は夢花火 私の心は夏模様
もう8年くらいになりますかね。
この歌詞を印刷して、それを会社のデスクのクリア・カバーの下に忍ばせておりました。
『風あざみ』は、おそらく作者の造語でしょうが、雰囲気の出ているさわやかな言葉です。
他にも、叙情的な懐かしさの漂う言葉が、この詩には散りばめてあります。
夏まつり 宵かがり 夢花火 夏模様 星屑の空
そして、この部分が私は好きでした。
夢はつまり 想い出のあとさき ♪
ピアノの切れ込むような和音に合わせて、滑らかに歌う陽水さんの緊張感のある澄んだ声が印象的でした。
カラオケでは、少しむずかしい部類に入ります・・・・。
なんて、これも何度か歌ったことはあるのです。
ただ、先の『あざみの歌』は、さすがに歌ったことはこざいません。