日曜日の昼下がり、郵便局への用事があって、デジカメ片手に車を走らせました。
用事が済んだ頃から、ずいぶん暗くなってきまして、そのうちにピカッと光るし、雨が本降りに・・・・。
プラタナス並木かどうかもよくわからないくらい、どしゃぶりの雨、雷雨(あぁ、こわっ!)。
◇◇◇
デジカメ持参のお目当ては、どこにでもある「柳」
このさらさらした緑が大好きです。
明るい緑が、この時期一番に映えますね。
しかもこの雨で、緑が一際明るく見えます。
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実はここで唐詩をと思ったのです。
王維の「送元二使安西」(元二の安西に使いするを送る)です。
しかし、用意されていない漢字があるのに気がつきましたので、漢詩部分のアップは断念しました。
(una poesia di oggi)
元二の安西に使いするを送る 王維
渭城の朝雨軽塵をうるおし
客舎青青柳色新なり
君に勧む更に尽くせ一杯の酒
西のかた陽関を出づれば故人無からん
送別の詩の代表格と言ってもいいですね。
「陽関三畳」 送別のときは、この詩を三度繰り返すのが慣しだったそうです。
柳の緑、青青(せいせい)、さぞかし、みずみずしい緑でしたでしょう。
柳の木の根元がまた明るくにぎやかでよかったのです。
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おとといの朝、それまで蕾だったクレマチスが開花しました。
これがなんという名前か、よくわからなくなりました。
この頃、どうも栽培が雑になってきた印象です。
他にも蕾がありますが、この時期になると増えてくるのでしょうか。
強い雨に打たれながら、太い指でささえて撮りました。
それくらい美しいのです。
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そして、締めくくりは、レオナルド・ダ・ビンチ(AT/CL)です。
あいかわらず、私のうちでは一番の花数です。
しかも花が長くもって、とてもしっかりしている印象です。
最後までくずれません。
これは見習わなくては・・・・。