折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

さくら♪さくら♪

2007年04月01日 23時58分32秒 | 春分
 
◇ 今日は午後から雨予報。
  案の定、雷雨になってしまいました。
  わが家の南側は、日当たりのあまりよくないところなのですが、
  紫陽花と大手毬を植えようと思っていました。
  最初に大手毬を植えたところで、すごい雨になって今日はこれまで。

   
  
◇ 午前中に今にも降り出しそうな中を桜を見に散歩したのでした。
  花は桜、さくらは寅さんの妹、千葉県には年中さくらというところが
  あるらしいですね(佐倉)。

   

◇ ソメイヨシノでも、もう散り始めていました。
  だから、今が盛りの満開です。
  だいたい8分咲きくらいのはずですが…。

   

◇ 以前、アップしたことのある菜の花畑のある公園を主体に歩きました。
  写真がいっぱいですから、適当にご覧になって下さい。
  花の歌を散りばめさせていただきます。

            
              □ 明野緑地遊歩園

   

◇ 花にそむ心のいかで残りけむ
   捨てはててきと思ふ我が身に       西行法師

   

◇ 桜咲く遠山鳥のしだり尾の
   ながながし日もあかぬ色かな       後鳥羽上皇

   

◇ 世の中にたえて桜のなかりせば
   春の心はのどけからまし       在原業平

   

◇ 花の色はうつりにけりないたづらに
   わが身世にふるながめせしまに       小野小町

   

◇ さざなみや志賀の都はあれにしを
   むかしながらの山ざくらかな       薩摩守 平忠度

   

◇ 春風の花を散らすと見る夢は
   さめても胸のさわぐなりけり       西行法師

   

◇ はかなくて過ぎにしかたを数ふれば
   花に物思ふ春ぞ経にける       式子内親王

   

◇ やどりして春の山辺にねたる夜は
   夢のうちにも花ぞちりける       紀 貫之

   

◇ 山里の春の夕ぐれ来て見れば
   いりあひのかねに花ぞ散りける      能因法師

   
     □ この辺りでは、うぐいすがしきりに鳴いていました。

◇ 久方のひかりのどけき春の日に
   しづこころなく花のちるらむ       紀 友則

   

◇ ねがはくは花のもとにて春死なむ
   そのきさらぎの望月のころ       西行法師

   

◇ み山木のその梢とも見えざりし
   桜は花に顕はれにけり       源 頼政

   

◇ 花はなほ枝にこもりて山桜
   待たぬわか葉の色ぞさきだつ       藤原為相

   

◇ み吉野の花のさかりをけふ見れば
   こしのしらねに春風ぞ吹く       藤原俊成

   

◇ 雲にまがふ花の盛りを思はせて      
   かつがつ霞むみ吉野の山       西行法師

   
   □ この写真は、去年もアップしました。大好きな桜の木です。


(una poesia di oggi)

   

        ♪さくら(独唱)

       ぼくらはきっと待ってる
       君とまた会える日々を ♪

       桜並木のみちの上で
       手を振り叫ぶよ ♪

   

       どんなに苦しい時も
       君は笑っているから ♪

       くじけそうになりかけても
       頑張れる気がしたよ ♪

   
    
       かすみゆく景色の中に
       あの日の歌が聞こえる ♪

   
  □ 以前、柳の木をアップしましたが、真ん中に見えるでしょうか?

       さくら さくら 今咲きほこる
       刹那に散るゆくさだめと知って ♪

       さらば友よ 旅立ちのとき
       変わらないその想いを 今 ♪

   

       今なら言えるだろうか
       偽りのない言葉 ♪

       輝ける君の未来を
       願うほんとの言葉 ♪

   

       移りゆく街はまるで
       僕らをせかすように ♪

           

       さくら さくら ただ舞い落ちる
       いつか生まれ変わる時を信じ ♪

       泣くな友よ 惜別のとき
       飾らないあの笑顔で さあ ♪

           

       さくら さくら いざ舞い上がれ
       とわにさんざめく光を浴びて ♪

   

       さらば友よ またこの場所で会おう
       さくら舞い散るみちの
       さくら舞い散るみちの上で ♪

   

◇ またや見ん交野の御野の桜狩り
   花の雪散る春の曙       藤原俊成

   

◇ もろともにあはれと思へ山桜
   花よりほかに知る人もなし       前大僧正行尊

   

◇ いにしへの奈良の都の八重桜
   けふ九重ににほひぬるかな       伊勢大輔

   

◇ 清水へ祇園をよぎる桜月夜
   こよひ逢ふ人みなうつくしき       与謝野晶子

   

◇ さくらの花の数ほど和歌はあるかどうかわかりませんが、うんざりですか?

      

◇ じゃあ、アンジェラ・アキのサクラ色は?

      

     苦しくて目を閉じれば あの頃の自分がいる
     サクラ色の私を忘れない ずっとずっとずっと ♪

   

     「ふるさと 心の中で今でも優しく響くよ」 そんな歌が聴こえる♪

   

◇ 歩いていると、いろんな花とやや苦手な動物に出会いました。

   
      □ 名前は、せいちゃん。♂7歳
        相変らずです。ワンちゃんの名前、間違ってました。
        えいちゃん、えいきち君でした。(4/2)

◇ あとは推測して下さい。

   

   

   

   

   

   

◇ これもなんじゃろか?
  よくわかりませんが、許して下さい。

           
コメント (12)
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