◇ 今日は午後から雨予報。
案の定、雷雨になってしまいました。
わが家の南側は、日当たりのあまりよくないところなのですが、
紫陽花と大手毬を植えようと思っていました。
最初に大手毬を植えたところで、すごい雨になって今日はこれまで。
◇ 午前中に今にも降り出しそうな中を桜を見に散歩したのでした。
花は桜、さくらは寅さんの妹、千葉県には年中さくらというところが
あるらしいですね(佐倉)。
◇ ソメイヨシノでも、もう散り始めていました。
だから、今が盛りの満開です。
だいたい8分咲きくらいのはずですが…。
◇ 以前、アップしたことのある菜の花畑のある公園を主体に歩きました。
写真がいっぱいですから、適当にご覧になって下さい。
花の歌を散りばめさせていただきます。
□ 明野緑地遊歩園
◇ 花にそむ心のいかで残りけむ
捨てはててきと思ふ我が身に 西行法師
◇ 桜咲く遠山鳥のしだり尾の
ながながし日もあかぬ色かな 後鳥羽上皇
◇ 世の中にたえて桜のなかりせば
春の心はのどけからまし 在原業平
◇ 花の色はうつりにけりないたづらに
わが身世にふるながめせしまに 小野小町
◇ さざなみや志賀の都はあれにしを
むかしながらの山ざくらかな 薩摩守 平忠度
◇ 春風の花を散らすと見る夢は
さめても胸のさわぐなりけり 西行法師
◇ はかなくて過ぎにしかたを数ふれば
花に物思ふ春ぞ経にける 式子内親王
◇ やどりして春の山辺にねたる夜は
夢のうちにも花ぞちりける 紀 貫之
◇ 山里の春の夕ぐれ来て見れば
いりあひのかねに花ぞ散りける 能因法師
□ この辺りでは、うぐいすがしきりに鳴いていました。
◇ 久方のひかりのどけき春の日に
しづこころなく花のちるらむ 紀 友則
◇ ねがはくは花のもとにて春死なむ
そのきさらぎの望月のころ 西行法師
◇ み山木のその梢とも見えざりし
桜は花に顕はれにけり 源 頼政
◇ 花はなほ枝にこもりて山桜
待たぬわか葉の色ぞさきだつ 藤原為相
◇ み吉野の花のさかりをけふ見れば
こしのしらねに春風ぞ吹く 藤原俊成
◇ 雲にまがふ花の盛りを思はせて
かつがつ霞むみ吉野の山 西行法師
□ この写真は、去年もアップしました。大好きな桜の木です。
(una poesia di oggi)
♪さくら(独唱)
ぼくらはきっと待ってる
君とまた会える日々を ♪
桜並木のみちの上で
手を振り叫ぶよ ♪
どんなに苦しい時も
君は笑っているから ♪
くじけそうになりかけても
頑張れる気がしたよ ♪
かすみゆく景色の中に
あの日の歌が聞こえる ♪
□ 以前、柳の木をアップしましたが、真ん中に見えるでしょうか?
さくら さくら 今咲きほこる
刹那に散るゆくさだめと知って ♪
さらば友よ 旅立ちのとき
変わらないその想いを 今 ♪
今なら言えるだろうか
偽りのない言葉 ♪
輝ける君の未来を
願うほんとの言葉 ♪
移りゆく街はまるで
僕らをせかすように ♪
さくら さくら ただ舞い落ちる
いつか生まれ変わる時を信じ ♪
泣くな友よ 惜別のとき
飾らないあの笑顔で さあ ♪
さくら さくら いざ舞い上がれ
とわにさんざめく光を浴びて ♪
さらば友よ またこの場所で会おう
さくら舞い散るみちの
さくら舞い散るみちの上で ♪
◇ またや見ん交野の御野の桜狩り
花の雪散る春の曙 藤原俊成
◇ もろともにあはれと思へ山桜
花よりほかに知る人もなし 前大僧正行尊
◇ いにしへの奈良の都の八重桜
けふ九重ににほひぬるかな 伊勢大輔
◇ 清水へ祇園をよぎる桜月夜
こよひ逢ふ人みなうつくしき 与謝野晶子
◇ さくらの花の数ほど和歌はあるかどうかわかりませんが、うんざりですか?
◇ じゃあ、アンジェラ・アキのサクラ色は?
苦しくて目を閉じれば あの頃の自分がいる
サクラ色の私を忘れない ずっとずっとずっと ♪
「ふるさと 心の中で今でも優しく響くよ」 そんな歌が聴こえる♪
◇ 歩いていると、いろんな花とやや苦手な動物に出会いました。
□ 名前は、せいちゃん。♂7歳
相変らずです。ワンちゃんの名前、間違ってました。
えいちゃん、えいきち君でした。(4/2)
◇ あとは推測して下さい。
◇ これもなんじゃろか?
よくわかりませんが、許して下さい。