折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

西日に眩しい花、春を呼ぶ蕾

2008年03月01日 23時55分15秒 | 雨水
                □ 春の西日が眩しそうなクリスマスローズ

◇ 昨日、真っ青な空のどこかで(会社なんですが)、雲雀の初鳴きを聞きまして、
  常套句(大阪なら城東区!?)ですが、早いもので、もう春、三月です。
  弥生の空は見渡す限り、霞か雲か、やや雲の多い晴れた空でした。
  私はと言えば、朝8時から1時間ほど仕事で出勤、あっという間に終わって、
  あとはいつものとおり、テレビに読書にお昼寝にと、だらだら土曜日でした。
  二月がいつになく寒かったから、あっという間にここまで来ちゃったようです。

     
         □ いつものように月替わり初日はカレンダー。
           南イングランドのサセックスの三月は、
           こんなにたくさんの花で満ち溢れるのでしょうか。

     
 □ シスレー画 (Alfred Sisley 1839-99 Flood at Port-Marley 1872)

     
        □ セザンヌ「レスタックの海」(パリ・ピカソ美術館)

     
       □ 「一球入魂」 復活してな 頼むぜ、今岡ぁ⑦

◇ 夕方の日射しがだいぶ伸びて、何より眩しくなりました。
  出かけようとふっと右を見たら、クリスマスローズの開花、ここにも春の日射し。
  黄色い水仙ティタティタに降り注ぐ日差しを見てると、光は黄色い粒の色模様?
  白から黄色までが、8分17秒掛けて届いた太陽光の恩恵を、一番受けているのかも。

     
            □ ニゲルだそうです。
              昨夏のショックで品種名も忘れました。

     
          □ 夏越ししてくれたガーデンシクラメンにも
            向こうの水仙にも春の日差し。

             
           □ サクラソウ(手前)も咲き出しました。

◇ 水仙の花芽は動きだす気配は見えませんが、クロッカスやムスカリに兆しが…。
  とくに早春の花の代表、クロッカスは鉢の黄色の数輪が咲き始めていました。
  そして小さな沈丁花も、最低一輪は開花、でも風が強くて香りの方は…うん?

             
            □ いつ見ても変わり映えのしない
              定点観察地のようですが…。

     
        □ ほら、クロッカス         □ ほら、ムスカリ

          ホラ・スタッカート(デ・ニーク)ってバイオリン曲、
          ジプシーの雰囲気がただよう、超絶技巧曲があります
          (って、関係ないですが…)。

     
        □ ヒヤシンスと…あとは、なんじゃらほい!?

     
    □ クロッカスでも、黄色がいち早く春の訪れを伝えてくれます。

     
    □ 「ただ」の黄色じゃなかですね。いくらくらいするとやろか!?

     
         □ 沈丁花。一番西側の花が開きました。

◇ これから春に向かって、時計が回り続けるだけ暦も進んで行きます。
  それを春の草木は、体内時計(ホルモンでしょうか?)で敏感に感じ取って、
  わが世の春を満喫するため、美しさを競うがため、花のピークに向かうのでしょう。
  やっと春の光の入口に辿り着いたようですが、春風はあとからついて来るのかなあ。

     
          □ ウィリアム・シェイクスピア2000(ER)

     
      □ 紫陽花の向こうに、ぼんやりと雪の雫、スノードロップ。


追伸 3月2日(日)午前10時半過ぎ、水遣り前の様子です。

     

     
  □ 水遣り前の様子、クロッカスが春の柔らかな日差しに眩しくて…。

     
  □ もう一つ、クリスマスローズが、ひっそりと…アンのそばかす(?)
    ちっとも気づかなくて、ごめんなさい。
  
コメント (12)
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