折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

印象派の夕陽の下で

2008年03月12日 23時50分20秒 | 啓蟄
          □ 実際はもう少し赤い夕陽。モネの絵画を連想しました。

◇ いつを境にこんな春がやってきたのでしょう。
  行きつ戻りつ、三寒四温の春の訪れとは、やや趣の違う春の訪れです。
  一月がやや暖かく、二月が冷え込み、三月の初旬まで冬に覆われていました。
  これで今年の冬将軍も、大陸の北の奥まで撤退と相成りましたとさ。

     
     □ 西の空高く、か細い月もどこか春めいて見えて不思議
        (…というか、いっちょん見えんたいね!)           

◇ これからようやく早春の花が咲き始めることでしょう。
  クロッカスや沈丁花が、まず春の息吹きを庭にもたらしてくれています。
  水仙やムスカリもこれから次第に増えてくれる…はず。
  その前に、今まで気付かなかった花を見つけて、実は仰天したのです。

             
           □ 手前もクロッカス、その先もクロッカス
              向こうは水仙、ムスカリ

     
    □ 腕立て伏せをしなければ、匂いのわからない沈丁花の幼木

     
    □ 家内はよく匂うよと言ってますが、鼻だけ(!?)悪い私には…

     
       □ オキザリスの葉っぱの間から顔をのぞかせたのは
         「ダッチアイリス」かなあ? 咲くのは4月なのでは…


◇ 固く小さかった蕾も、いつの間にか急に膨らんで来ました。
  薔薇も紫陽花も急速に目覚めて来ました。
  一週間を単位に比較すると、見違えるような新芽、新しい葉を目にすることでしょう。

             
        □ ピエール・ド・ロンサール(Pierre de Ronsard/CL)

     
       □ エグランタイン「マサコ」(Eglantyne"Masako"/ER)

     
 □ ウィリアム・シェイクスピア2000(William Shakespeare 2000/ER)

     
     □ 紫陽花と向こうに「スノウフレイク」(スズラン咲き水仙)

             
          □ 紫陽花が一番南の列
            その北側に少しだけ離れて、合間に薔薇

     
            □ そして、毎春楽しみな「牡丹」     

◇ 春から初夏の準備を冬の最中から怠らなかった植物たち。
  それを見習って、私も秋の国家資格取得(誕生日が試験日)に取りかかります。
  大それたものじゃないですが、TOEICはとうとう娘に抜かれて、気合いがも一つ…。

     
       □ 少しぼやけてますが、まだ固い芽のオオデマリ

     
            □ 急に若葉青葉のコデマリの芽

     
       □ 眠いのに無理やり(!?) やんちゃパカラの目
コメント (12)
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