折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

この春は淡く始まり。

2008年03月09日 22時55分04秒 | 啓蟄
           □ クロッカス(ムスカリのラベル、新種? 単なる手違い!)

◇ 天気予報通り、日曜お昼を過ぎてから、雨
  午前中ぼんやり過ごして、偏頭痛が久しぶりひどかったからですが、
  テレビの囲碁観戦の最中に降り出したので、あわてて庭に出ました。
  やみくもに、咲いている花にレンズを向けました。
  雨音は春雨の音、淡い音、レンズの向こうも淡い花ばかり。

     
          □ イエロー系統のクロッカスの鉢で、
            真白の花に濃いオレンジ色のしべがアクセント。

     
      □ こちらの地植えは、手前の淡いクリーム色がおいしそう

    
       □ ムスカリ(ゴールデン・フレグランス)
         下の方、薄紫から黄色に変化しますし、香るはずです。
  

◇ 二月の冷たさが三月にずれ込んでも、庭は日に日に春めいてきます。
  私はこの冬、男のくせにソックスを穿いて寝ていました。
  これは寒くて寝られないのではなく、私の蒲団の足元で寝るパカラに、
  爪で引っ掻かれても大丈夫なようにです。
  ここ数日、朝もさほど冷え込まなくなったせいか、蒲団の上に寝てます。

     
           □ 一足先のスノードロップの春健気

     
            □ 冬空にも輝いていた淡いビオラ


     
      □ このプリムラ・ポリアンサスも、冬からずっとこのまま。

     
          □ 二月に入ると、プリムラ・マラコイデス。

     
 □ そして三月、単なる菜っ葉か、雑草かと思ってましたが、デイジー?


◇ 明日も、こんな雨なんでしょうか。
  一雨ごとに春の足音、抜き足差し足の雨音で、うちの中からは聞こえて来ません。
  「雨だれ」も、ショパンのピアノをかけないと聞かれません。

     
         □ スパティフィラム リビングの春 着々と

     
       □ 冬から春へ デンドロビウム 色の変わらぬ

     
◇ 気がつくと三月も三分の一が過ぎて、正月から振り返っても、何も思い出せなくて、
  時間さえあれば、うたた寝第一主義のような気がします。
  「のめり込む」花を絞ったせいでしょうか、薔薇の新芽が伸びるまでは、
  「のんびり」ガーデニング…つまり乾いたときの水遣り以外、何にもしない。
  ものぐさな私にぴったりの、束の間の春のひととき、今はそんな時なんです。

     
        □ 淡くない春だってあります。ちっちゃな水仙。

     
           □ クリスマスローズ。生きててよかった

     
       □ 三月下旬、桜の開花とどちらが先に咲きますか。
コメント (6)
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