折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

春の夕暮れ、もうすぐ夜の帳に包まれる庭。

2008年03月26日 23時45分31秒 | 春分
            □ 日没後の東の庭はすでに薄暗く、妖艶な姿の水仙。
              ここは、薔薇「レオナルド・ダ・ヴィンチ(AT/CL)」のコーナー。

◇ 桜が開花しました。
  合わせるように、私んちの東側の狭い庭も華やいできました。
  水仙やムスカリが、日ごとに咲き出しました。
  夕方の春風は、少し冷たく、そして強く、明日は雨予報。

             
                  □ 定点観察地点

     
             □ 少しは水仙畑の様相が…。

     
    □ ここらの水仙が咲きそろい、ムスカリの背が伸びると…満足。

     
        □ 夕暮れになるほど、白い水仙が淡く光ります。

     
    □ 定点観察地点の反対側、南側、リビングの窓の正面辺り。

◇ 雨が降ると、ますます春の花の開花が促されるでしょう。
  早咲きのチューリップも数を増して来ました。
  雨のもたらす南寄りの風が、花芽や蕾に春の訪れを告げてくれるでしょう。
  たとえば、中学生のときに好きだった、こんな歌が似合いそう。

     
    □ リビングからよく見える辺りに、チューリップを植えています。


(una poesia di oggi)

              花の街      
                        詞)江間 章子 曲)団 伊玖間

          七色の谷を超えて
          流れていく 風のりぼん
          輪になって 輪になって
          かけていったよ
          春よ春よと かけていったよ

          美しい海を見たよ
          あふれていた 花の街よ
          輪になって 輪になって
          踊っていたよ
          春よ春よと 踊っていたよ

          すみれ色してた家で
          泣いていたよ 街の窓で
          輪になって 輪になって
          春の夕暮れ
          ひとりさびしく 泣いていたよ ♪

      

◇ クレマチスに今年の新芽が出て来ていました。
  みんな冬には余計な力を出さずに、地下にため込んでるんですね。
  また枯れてしまった…昨秋、そう思いこんでいました。

       
   □ クレマチス・リトル・マーメイド  □ クレマチス・ルーベンス・スペルバ

◇ 考えてみれば、もうすぐ3月もおしまい。
  花はそのうちに水仙からチューリップへと移って行きます。
  そうして、うちの庭でも一応「真打の薔薇の登場」となることでしょう。

      

      

      

      

      
         □ 今咲いている水仙は、こんな花達です。

      
           □ 娘の中欧旅行の私へのおみやげは、
             ウィーンのホテル・ザッハーのコーヒーと
             チェコのバラをあしらった地図のカードでした。

※ このところ、娘へのお祝いのお言葉までいただきながら、  
  なかなか皆様方のブログご訪問ができなくて、すみません
  
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする