折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

雨に濡れても♪ じゃなくて、三つのアメリカ♪

2008年03月19日 23時37分34秒 | 啓蟄
           □ この頃、常に座右に引き寄せている、春の花と歌の本

◇ 今日は、お花の画像とは全く違うお話、一日中降り続いた雨の話でもなく…。
  この雨は、昨日の帰宅途中、バスに乗る前くらいからすぐに本格化しました。
  舗道を歩きながら口ずさんだのは「雨に濡れても」ではなくて「アメリカ」(America)
  映画「ウェスト・サイド物語」(West Side Story 1961)で、アカデミー助演女優賞の
  リタ・モレノ(Rita Moreno)達の歌って踊る独特のリズム、ンダダダ・ンダダダ・ンタンタンタ♪

          I like to be in America!
          Okay by me in America!
          Everything free in America
          For a small fee in America ♪

   
        □ 春の雨にうれしそうな「ニオイスミレ」

◇ この歌に合せて歩くのは困難で、リズムの特に強い部分は傘を持つ手が動きます。
  一しきり歌い歩いたところで、次に浮かんだのがガイモンとサーファンクル、ウン?
  サイモンとガーファンクル(Simon and Garfunkel)の「アメリカ」(America)
  リズムの歌とは正反対の「歌詞のうた」とでもいうのでしょうか。
  いや「しゃべり言葉のうた」ですね、フォークですから…学生時代の思い出。

       Let us be lovers we'll marry our fortunes together
       I've got some real estate here in my bag
       So we bought a pack of cigarettes and Mrs. Wagner's pies
       And we walked off to look for America ♪

     
         □ この野性味溢れる花は、チューリップ? 
           名札は水仙でしたが…いつもこの調子。

     
          □ これは原種系の早咲きチューリップ

◇ バスの中では、もう一つの大好きなジャンル、クラシックの「アメリカ」を口ずさみ。
  正確にはドヴォルザーク作曲の弦楽四重奏曲第6番ヘ長調作品96「アメリカ」
  彼はアメリカ旅行で自曲に黒人霊歌等を取り入れ、独特の雰囲気を醸し出してます。

     
        □ 真っ白なクロッカスも、雨は楽しくないのかなあ。

◇ チェコはボヘミアの若葉の香りと素朴な木立の続くアメリカ、
  どちらもまだ見ぬ風景を、この名曲に浮かべてしまいます。
  まだ探せば「アメリカ」と名の付く歌やメロディーはあるでしょう。
  でも少し春が進んで咲く「アメリカ・ハナミズキ」しか思い浮かべられません。

     
            □ シャルロット(Charlotte/ER)

     
  □ ウィリアム・シェイクスピア2000(William Shakespeare 2000/ER)

     
        □ 亡き父が育てていた「イワマツ」(向って左)
          九州では通称「イワマツ」なのですが
          全国区では「イワヒバ」(イワヒバ科イワヒバ属)
コメント (6)
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