折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

秋そのものを楽しむ季節

2008年10月08日 23時14分38秒 | 寒露
               □ ヘリテージ(Heritage/ER/1984)
                 いよいよ秋のバラが本格化することになる。

◇ 今日は二十四節気の一つ「寒露」
  これからは、露が冷気によって凍りそうになる頃だという。
  しかし、家ではこの時季、冷蔵庫の中でしか見られない現象である。
  毎晩のスズムシとコオロギの大合唱が、いつの間にか絶える頃とも。

     
        □ グラミス・キャッスル(Glamis Castle/ER/1992)
          夏剪定後の正真正銘の秋のバラ、季節を感じる。

     
        □ エグランタイン(Eglantyne'Masako'/ER/1994)
          次は、優美で甘い香りのイングリッシュローズ。


◇ これからが秋の真っ盛り(こういう表現が正しいか、語彙不足)。
  五穀豊穣を神に感謝しての秋祭りの季節。
  金木犀の香りが辺り一面に漂い出す頃に、愛媛では太鼓祭りだった。
  もう7、8年前になるが、門扉横の大木を金木犀に植え替えた。

     
           □ やっと満足できるまでに育ってくれた。
             「本木」(ほんぼく)が一番うれしいだろう。

     
       □ キンモクセイ(モクセイ科モクセイ属の常緑小高木)

     
        □ バラのつるが、金木犀の上方から伝っている。
           マダム・アルフレッドゥ・キャリエール
            (Mme.Alfred Carrière/N/1879)
          差し渡し約5m、一年目にこの生長では花は咲かない。
          4月中旬に、枝の先っちょを剪定すべきだった。


◇ 空を仰ぐと、大気には湿り気が多そうで、秋の空に似つかわしくない。
  秋の空は、正真正銘澄み切った青空でなくては、太陽以外に何もないくらいに。
  あの空の純粋な青を絵の具に変えることができたら、大量に…青空の経済学。。。
  私の体脂肪をリサイクルしてマイカーを走らせられたら…油断の不経済学。。。

     
        □ オキザリス「ラグネリ」可憐な花が三輪
          ずっとパット・オースチン(Pat Austin/ER/1995)の側に。
              感謝の気持ちで一杯

     
     □ 日照不足で、庭からほとんど消えてしまったオキザリス
       また一からやり直し、それでいいさ。


◇ 今年の秋の深まり具合は、いったいどうなるんだろう。
  地球温暖化は、私達の周りでも確実に目に見える形になってきた。
  ビオラの植付けの11月上旬頃、蚊を追い払うが、ここ数年はずっとそんな状態。
  まだツクツクボウシが鳴き声が聞こえていても、秋そのものを楽しんでみたい。

     
          □ 八重咲きペチュニア「ドレスアップ」
            (ナス科ペチュニア属の多年草)
            夏の名残りがポツンと寂しそう。

     
     □ シュウメイギク(キンポウゲ科アネモネ属の耐寒性多年草)
       植えっぱなしでOKのはずが、ほとんど絶やしてしまった。

           
     □ この秋明菊の、ラベンダーピンクの色合いに惹かれた。
        大幅値下げだったので、買い足した(大株498-)。
        来年を楽しみに、大切に育てよう。
コメント (4)
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