折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

今年咲いたバラの花~オールド・ローズ~

2008年12月28日 23時57分35秒 | 冬至

           □ フラウ・カール・ドルシュキ    2008年12月26日
             (Frau Karl Druschki/HP/1901/P.Lambert/Germany)

◇ 今日は、きれいに晴れ渡って、穏やかな冬日和の一日だった。
  年賀状を出し終えて、携帯電話機種変更約4年ぶり、有馬記念のテレビ観戦。
  朝は寝かせておいたら、いつまでも寝てると言われてしまった。
  バラの夢でも見てたのだろう…そのバラを振り返ってみる、今シーズンの抄録。

     
           □ アルバ・セミプレナ      2008年5月15日
              (Alba Semi-Plena/A)
              たいへん若い頃(今も若いが…)に、
              ボッティチェリの絵画で憧れていたバラ。

     
       □ スヴニール・ドゥ・ラ・マルメゾン   2008年5月15日 
         (Souvenir de la Malmaison/B/1843/Béluze/France)
           ナポレオン王妃ジョセフィーヌにちなむ
          「マルメゾン庭園の思い出」の意味らしいのですが、
           この花も香りのことも忘れてしまいました。 

     
        □ マダム・ピエール・オジェ    2008年5月11日
         (Mme. Pierre Oger/B/1878/C.Verdier/France)
             記憶のかなたに飛んで行ったバラ。

     
       □ マダム・エルネストゥ・カルヴァ    2008年5月23日
          (Mme.Ernest Calvat/B/1888/Schwartz/France)
              静かな佇まいの中にあって、
              気品さえ感じさせられたバラ。

      
         □ ブレイリー№2           2008年5月9日
            (Blairii No.2/Ch/1845/Blair/England)
       この後の株元からのシュートの数が、半日蔭でも庭で№1。

     
           □ シャルル・ドゥ・ミル   2008年5月23日
            (Charles de Mills/G/1746年以前)
             上手に咲かせられずに(ウドンコ病)、
             残念な思いをしたことを憶えています。

     
       □ カルディナル・ドゥ・リシュリュー   2008年5月9日
        (Cardinal de Richelieu/G/1840/J.Laffay/France)
        どちらかと言えば、野性的なバラ、香りの記憶がありません。

     
        □ バロン・ジロ・ドゥ・ラン     2008年5月9日
         (Baron Girod de l'Ain/HP/1897/Reverchon/France)
          早咲きのまま、結局返り咲かなかった、私の失敗…。

     
       □ コンテス・セシル・ドゥ・シャブリアン  2008年5月9日
     (Comtesse Cecile De Chabrillant/HP/1858/Lambert/Germany)

     
        □ ジャック・カルティエ       2008年5月13日
       (Jacques Cartier/P/1868/Moreau-Robert/France)
        秋にも返り咲いた、上品でほのかな香りがゆかしい。

     
       □ コントゥ・ドゥ・シャンボール    2008年5月20日
        (Comte de Chambord/P/1863/Moreau-Robert/France)
         やわらかなピンクの花の色、豊かな香りのオールドローズ。
         うちの庭のバラの代表格で、秋には返り咲きます。

     
        □ ソレイユ・ドール        2008年5月18日
        (Soleil d'Or/HFt/1900/Pernet-Ducher/France)
         「黄金の太陽」という名前の印象よりは、
         オレンジ色の鮮やかさと棘の鋭さが際立ってました。
         黄色系のハイブリッド・ティー・ローズの出発点(交配親)。

       ※ 当然ながら、咲かせきれなかったオールドローズもいくつか。
         すべて、来年に持ち越しです。

     

コメント (2)
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