折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

夢の途中です。

2009年02月11日 23時17分57秒 | 立春
         □ 新芽の生長が一番早いのは「パット・オースチン」
           (Pat Austin/S/1995/D.Austin/England)

◇ 二月の上旬から中旬に向かう頃ですが、本格的な春の訪れを感じさせる一日。
  バラの新芽も一気に吹きだして来たものの、肝心の冬作業が完了してません。
  大方終わっていると言えなくもないのですが、若干誘引作業が残っています。
  植え付け、植え替え、寒肥~穴掘り、土作り、施肥の繰り返し~ただ黙々と。

     
     □ リビングの私の席から東側を、今はこんな風に見えます。
       十年以上変わらないのは、ビオラのハンギングだけです。

     
 □ その真ん中に「ノック・アウト」(Knock Out/F/1999/J.W.Radler/USA)
   
     
    □ 手前に春を先取り(温室育ち)、ラナンキュラスやアネモネ。

     
       □ その奥には、プリムラ・シネンシス、それから…。
         西洋シャクナゲに、西洋アジサイ・アナベル(黒い土)。
  
     
          □ 東側半分を南側から見たところです。

     
  □ マリア・カラス(Maria Callas/HT/1965/M.L.Meilland/France)辺り。
    原種系チューリップも順調に生長、マーガレットも植えました。

     
 □ 大苗一年目でローズピンクの花が途切れなかった「ハーロウ・カー」
                (Harlow Carr/S/2004/D.Austin/England)
   今は、ハナカンザシが、早春を満喫しています。

◇ 延々と続くかに思えた冬の作業も、やっと終わりが見えてきました。
  本来、バラは冬の作業が大切なんですが、こんなに大ごとではありません。
  すべては、二年目の苗が増えたこと、ほとんど数だけの問題なんです。
  それも、バラ中心の庭にしようと思ったのが先か、買い集めた方が先か…。

     
    □ 北東側一帯は半日陰、中央シュートがしなる「ブレイリー№2」
                 (Blairii No.2/Ch/1845/Blair/England)

      その右側で、ハゴロモ・ジャスミンに包まれているのが
      「スヴニール・ドゥ・ラ・マルメゾン」の長いシュート。
        (Souvenir de la Malmaison/B/1843/Bèluze/France)

◇ 数が増えたのはどうでも良い話ですが、少しずつバラの小園になってきました。
  南側を少し残して、バラについては、その配置・冬剪定・施肥ができました。
  狭い「コ」の字型の庭でも、すべてのバラに咲いてほしいと思います。
  …で、もう一つ、冬にやりたいことがありましたが、それは「接ぎ木」です。

     
  □ 東側の南半分、これは以前にも、アップしましたが、6品種のバラ。

     
      □ 冬剪定した枝のいくつかを、今回は「挿し木」
        あとで何気なくテキストを読んだら、何と今さらのことが…。
        「加温していない室内に置きます。。。」
        無理って、うちは、猫が引っこ抜きますから…。
        万に一つ、根がついたら、いつかお嫁に出すかもしれません。

◇ 接ぎ木の「台木」は「ノイバラ」が良いとか…でも、台木用苗は売ってません。
  テキストでは種を蒔いて…アホらしい、そんな悠長な、一番苦手なことです。
  そこで園芸店で「ナニワイバラ」を買って、挿し木で台木を増やすことに…。
  それも待てないので、苗の一つを、上は挿し木に、下は台木でチャレンジです。

     
       □ 左手前が「ナニワイバラ」(Rosa Laevigata/Sp)
         肥料を施し過ぎると手に負えなくなるそうです。
         だからこそ、「台木」には持ってこいでしょう。
  

   
コメント (4)
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