◇ モーツァルト(1756-91)が生まれ育った地、そのモーツァルトを記念したザルツブルク音楽祭、映画「サウンド・オブ・ミュージック」(1964)の舞台であり、ロケ地…。
音楽好きで映画ファンにはこたえられないこのオーストリアの古都は、これまで長い間、ウィーンとともに私の憧れの中心の地であり続けてきました。
クラシック音楽の作曲家では、中高生の頃からのお友達であり続けたのがモーツァルト、その生誕の地にようやく足を下ろすことができました。
おそらくあまり表情には出てなかったと思いますが、美しい街並みを歩いてはモーツァルトに思いをはせながら、深く静かに感激していたのは確かです。
2014年12月3日
□ ザルツブルク旧市街とホーエンザルツブルク城の遠景
ザルツァッハ川にかかるマカルト橋より
□ ホーエンザルツブルク城塞からの旧市街の眺め
◇ 冬の冷気とともに、夜のとばりが音もなく下りて来た夕暮れ時。
ポツリポツリと街のあちこちで、ほのかな灯りが増えて来ました。
川向こうにぼんやりと浮かび上がって見えた、ホーエンザルツブルク城塞や旧市街の光景は幻想的でもありました。
夢にまで見たザルツブルクの街が、夢にも思わなかった彩りに包まれたその瞬間を、おそらく一生忘れることがないでしょう。
□ ホテルはミラベル宮殿近くの新市街でしたので、
昼食予定の旧市街のレストランまで徒歩にて。
□ 指揮者ヘルベルト・フォン・カラヤンの生家です。
□ 橋の部分が重複していますが、新市街(左)と旧市街(右)
□ 大聖堂前の広場では、クリスマス・マーケット開催中!
□ 教会の洞窟(!?)に昼食のレストランはありました。
□ 私たちが食事した部屋とは違うのですが、素敵なレストランでした。
□ お昼のメインとデザート(甘~い)です。
□ その後、ホーエンザルツブルクの城塞に、ケーブルカーで登りました。
そこから、南側と北側の眺めです。
□ 下りてきて、ここは大聖堂の入り口です。
□ モーツァルトは、ここで洗礼を受けました。
□ 美しい教会内では、天井画にも見とれてしまいました。
□ クリスマス・マーケットの中を、きょろきょろしながら通りました。
□ どの出店もクリスマス・カラーが基調で、とてもきれいでした。
□ 午後、人出もかなり多くなっていました。
□ 目についたお店を、ほんの少しだけ載せています。
□ クリスマス「らしさ」とともに、ご覧になって下さい。
□ ほとんどさらっと見て回るだけでしたが…
□ それでも心に残るクリスマス・マーケットでした。
□ 素朴でも楽しげなツリー、きれいでした。
□ 大聖堂前広場のクリスマス・マーケットは、このとおり、独特の雰囲気がありました。
□ モーツァルトの生家、中をじっくりと見学しました(撮影禁止)。
□ ゲトライデガッセ、もっとも賑わいのある通りです。
□ この通りの釣り看板も、情緒溢れるものばかりです。
□ 素朴なツリーがこんなに美しいとは…。
□ ホテルへの帰り道、ミラベル宮殿です。
□ この辺りではないのですが、サウンド・オブ・ミュージックのドレミの歌が思い出されます。
□ 手前の紫色は、パンジーの植栽です。
遠く、ホーエンザルツブルク城塞が望めました。
□ この光景もきっと忘れることがないでしょう。