折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

あの空の向こうに ~ ドイツ・オーストリア 冬の旅 ⑤ ~

2014年12月18日 21時45分38秒 | 大雪

◇  モーツァルト(1756-91)が生まれ育った地、そのモーツァルトを記念したザルツブルク音楽祭、映画「サウンド・オブ・ミュージック」(1964)の舞台であり、ロケ地…。

  音楽好きで映画ファンにはこたえられないこのオーストリアの古都は、これまで長い間、ウィーンとともに私の憧れの中心の地であり続けてきました。

  クラシック音楽の作曲家では、中高生の頃からのお友達であり続けたのがモーツァルト、その生誕の地にようやく足を下ろすことができました。

  おそらくあまり表情には出てなかったと思いますが、美しい街並みを歩いてはモーツァルトに思いをはせながら、深く静かに感激していたのは確かです。

  

                                                             2014年12月3日

□ ザルツブルク旧市街とホーエンザルツブルク城の遠景

ザルツァッハ川にかかるマカルト橋より

 

□ ホーエンザルツブルク城塞からの旧市街の眺め

 

◇ 冬の冷気とともに、夜のとばりが音もなく下りて来た夕暮れ時。

  ポツリポツリと街のあちこちで、ほのかな灯りが増えて来ました。

  川向こうにぼんやりと浮かび上がって見えた、ホーエンザルツブルク城塞や旧市街の光景は幻想的でもありました。

  夢にまで見たザルツブルクの街が、夢にも思わなかった彩りに包まれたその瞬間を、おそらく一生忘れることがないでしょう。

 

□ ホテルはミラベル宮殿近くの新市街でしたので、

昼食予定の旧市街のレストランまで徒歩にて。

 

□ 指揮者ヘルベルト・フォン・カラヤンの生家です。

 

 

□ 橋の部分が重複していますが、新市街(左)と旧市街(右)

 

□ 大聖堂前の広場では、クリスマス・マーケット開催中!

 

□ 教会の洞窟(!?)に昼食のレストランはありました。

 

  

□ 私たちが食事した部屋とは違うのですが、素敵なレストランでした。

 

  

□ お昼のメインとデザート(甘~い)です。

 

   

  

□ その後、ホーエンザルツブルクの城塞に、ケーブルカーで登りました。

そこから、南側と北側の眺めです。

 

□ 下りてきて、ここは大聖堂の入り口です。

 

□ モーツァルトは、ここで洗礼を受けました。

 

□ 美しい教会内では、天井画にも見とれてしまいました。

 

□ クリスマス・マーケットの中を、きょろきょろしながら通りました。

 

□ どの出店もクリスマス・カラーが基調で、とてもきれいでした。

 

□ 午後、人出もかなり多くなっていました。

 

□ 目についたお店を、ほんの少しだけ載せています。

 

□ クリスマス「らしさ」とともに、ご覧になって下さい。

 

□ ほとんどさらっと見て回るだけでしたが…

 

□ それでも心に残るクリスマス・マーケットでした。

 

 □ 素朴でも楽しげなツリー、きれいでした。

 

□ 大聖堂前広場のクリスマス・マーケットは、このとおり、独特の雰囲気がありました。

 

□ モーツァルトの生家、中をじっくりと見学しました(撮影禁止)。

 

□ ゲトライデガッセ、もっとも賑わいのある通りです。

 

  

  

  

□ この通りの釣り看板も、情緒溢れるものばかりです。

 

□ 素朴なツリーがこんなに美しいとは…。

 

□ ホテルへの帰り道、ミラベル宮殿です。

 

□ この辺りではないのですが、サウンド・オブ・ミュージックのドレミの歌が思い出されます。

 

□ 手前の紫色は、パンジーの植栽です。

遠く、ホーエンザルツブルク城塞が望めました。

 

□ この光景もきっと忘れることがないでしょう。

 

コメント (6)
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