◇ ドイツ・オーストリアのクリスマス・シーズンを巡る旅行記(単なる旅の記憶ですが…)、クリスマス・イヴを目前にしてようやくウィーンまでたどり着くことができたようです。
行く先々のクリスマス・マーケットの様子を中心に記録に残そうとしたものですから、途中は遅々として進まない感じで、クリスマスを越えたらどうしようなどと心配しました。
憧れのウィーンは実は思った程じっくり見て回ることができずに、何だかあわただしく歩き回るばかりで、期待が大きかっただけに若干の物足りなさも正直感じました。
それでも自分なりに行きたかったところはほとんど足を運びましたし、最後夕方にホテルにたどり着いた頃には「あ~、(旅が)すんだ~っ」そうつぶやいていました。
※ 今回、写真が多いですが、どうぞ飛ばしてご覧ください。
2014年12月6日
□ ウィーン学友協会 Musikferein
この地こそ、ずっと憧れの場所でした。
前後しますが、ウィーンを発つ日の朝の散歩の途中です。
□ ここまで歩いて10分もかからないホテルに泊まっていました。
□ バッハの「クリスマス・オラトリオ」のプログラムのようです。
ニュー・イヤー・コンサート(元日)が楽しみ、もうすぐお正月ですね!
□ この朝は雨、さあホテルに戻ろうか…でした。
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12月5日
□ 日付が1日戻って、泊まったホテルの窓から、朝の7時過ぎは薄暗いのです。
□ ホテルのレストランに、一番乗りではなくて、この朝は二番目。
いったいどんだけ食べるの?
…でしたが、そんなに多くもないですよね!
(この後、お代わりもしましたが…)
□ 朝食後の散歩は、近くの市民公園です。
□ 偉大な音楽家の中では、とても親近感を覚えるベートーヴェン先生。
Ludwig van Beethoven 1770 - 1827
□ そして、ワルツ王、ヨハン・シュトラウス2世の像です。
Johann Strauß II 1825 - 99
□ 広々とした公園内は、とても清々しく歩きやすいところでした。
朝食をたくさんいただきましたから、少しは歩かねば。。。
□ シェーンブルン宮殿 Schloss Schönbrunn
ハプスブルク家の栄華の一端に触れることができました。
つまり、部屋から部屋へ、ポカーンとして見とれていました。
□ ウィーンで最初の観光地は、ハプスブルク家の夏の離宮です。
大きなクリスマス・ツリー(Weihnachtsbaum)が印象的でした。
□ 少し寒かったですし、歩いて行く気にもなれないくらい広大な敷地です。
ウィーン・フィルの夏の夜のコンサートが、毎年5月でしたか、開催されます。
□ もちろん、クリスマス・マーケット(Weihnachtsmarkt)で賑わっていました。
□ この日は時間がタイトで、店を覗くことすらできず。
□ 食べたり飲んだりもできませんで…。
□ でも素朴なクリスマス・ツリーに、心はたいそう和みました。
□ こうしたゆったりとした街並みが、とても気に入りました。
□ 次は著名な画家達の作品の鑑賞です。
□ ベルヴェデーレ宮殿・美術館 Belvedere Schloss & Museum
□ 写真撮影が許可されている部屋、美しい部屋です。
グスタフ・クリムト(Gustav Klimt 1862 -1918)の絵画が多く見られました。
□ もちろん、ここもクリスマス・マーケット開催中。
□ 素朴なモミの木のツリー、あちこちに…。
□ 宮殿の北側、この均整のとれた風景も心に残りました。
左端にシュテファン大聖堂が見えます。
□ そして、ウィーンで最もにぎわうクリスマス・マーケットかもしれません。
□ このグリュー・ワインのカップといっしょですね!?
□ ウィーン市庁舎(Wiener Rathaus)前のクリスマス・マーケットです。
□ 今回のドイツ・オーストリアの冬の旅のきっかけですが、
1年前にBSニュースで、ここのクリスマス市を見たことに始まります。
□ この日は12月5日金曜日でしたが、ずいぶん人出があります。
□ 出店も多くて、とても賑わっていました。
□ 大木の飾りつけもすごいですね。
□ 金色の蝶々が等間隔で並んで…。
□ 時間の制約で、こちらもなかなか見て回ることができませんでした。
□ さて、歩き疲れてちょっと一休みのカフェ。
□ お腹があまり空いてなくて、軽くいただきました。
もちろん、おいしさは抜群でした。
□ シュテファン大聖堂 Stephansdom
□ ケルントナー通り Kärntner Straße
□ 午後3時頃ですが、天気もよくないし、少し薄暗くなってきました。
□ モーツァルト像
Wolfgang Amadeus Mozart 1756-91
この12月5日は、モーツァルトの命日でした。
□ この広場のクリスマスの賑わいは…。
□ 美術史美術館 Kunsthistorisches Museum
□ ここも是非訪れてみたかったところです。
□ 荘厳な内装に圧倒されそうになります。
撮影が許可されている場所です。
□ ブリューゲルやラファエロの絵画を堪能しました。
ベラスケスの特別展も開催されていました。
□ この荘厳な建物も、一度は中に入ってみたいものです。
□ ウィーンの国立歌劇場(オペラ座)、さすがに堂々とした雰囲気がありました。
□ ウィーン国立歌劇場 Wiener Staatsoper
□ 歩き疲れた頃、このオペラ座の前を通るとホテルもこの先です。
□ 歩き回っている途中、ふと見つけた花屋さん。
クリスマスローズのポットが店先に…もうそんな季節。
□ これは、ウィーンに着いた12月4日の夜でした。
…という訳で、フランクフルト、さようなら!
□ シベリア上空から日本海に抜けてくる辺りです。
□ 羽田空港着陸20分前、左上が成田空港で左下は印旛沼。
だから、佐倉市街が見えていることになりますね。
□ フランクフルトから11時間余り、ありがとうございました。
□ 孫のKちゃん(3歳2か月)の出迎えを受けました。
帰るよと言うと、一目散にかけていきました。
ローテンブルクのおみやげのクマちゃんのぬいぐるみを
しっかり抱いていました。
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Frohe Weihnachten!
Merry Christmas!
拙い旅行記を見に来ていただきまして、どうもありがとうございました。