折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

あの空の向こうに ~ ドイツ・オーストリア 冬の旅 ⑥ ~

2014年12月21日 18時58分17秒 | 大雪

◇ 今回のドイツ・オーストリアの旅も、残すところはザルツブルクを発ってウィーンへ向かうのみとなりました。

  ザルツブルク・ウィーン間はバスで約300km、途中昼食休憩も含めて二度の下車観光があって、しかも見どころの結構あるところばかりでした。

  午前中はザルツカンマーグートの湖畔の街、ザンクト・ヴォルフガンクを散策、午後はシュタイヤーという街の隣の村、クリスキンドルの教会とクリスマス郵便局で昼食休憩。

  ザルツカンマーグートの大自然を垣間見たあとで、緑の牧草地帯をひたすら東へ、ちょっとだけ青空がのぞいた時間帯もあって、味わい深い冬の旅となりました。

  

 

                                                       2014年12月4日

□ ヴォルフガング湖、朝方の霧が晴れて湖面には山や湖畔の街が逆さに映ります。

この日もザルツブルクからしばらくは、濃霧の中を走りました。

 

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□ 途中、オーベンドルフという村を通過しました。

「きよしこの夜」が生まれた村という解説中に、車窓から撮ったものです。

この教会そのものがゆかりの地であるかどうかは、よくわかりません。

 

□ 運転手さんは湖が見えると言ってましたが(もちろんドイツ語で…)、

こんな濃霧では、はっきりしませんでした。

 

□ 少し走ると、シャーフベルク山(左)が見えて来ました。

 

□ 霧も晴れてきて、湖畔にはザンクト・ヴォルフガングの街が見え始めました。

 

□ 少し見る方角が違いますが、映画「サウンド・オブ・ミュージック」(1964)で

映し出された風景に似た景色のような気がしました。

(たとえば、マリア先生とトラップ家の子ども達が、ボートからドボ~ンと落ちる場面)

 

□ 行く手には、遠くアルプスの山々も少しだけ見えていました。

 

□ 湖面に映る逆さの山々、首を逆にひねって眺めて見たりしてました。

 

□ 湖を半分回り込むようにして、ザンクト・ヴォルフガングに向かいました。

 

□ ザンクト・ヴォルフガングの街の様子です。

 

□ ここを背景に、皆が記念のツーショットを撮っていました。

 

□ 風がほとんどなくて、きーんと冷え切った空気だけ。

湖畔の冬景色がこれだけ美しいのだから、夏はさぞかしと思いました。

 

□ 晴れたら遠くのアルプスの山々も見えたことでしょう。

ここを背景に、同行の方々とも記念写真を撮りました。

 

  

□ ホテル「イム・ヴァイセン・レッスル」(白馬亭にて)

同名のオペレッタの舞台となったそうです。

 

□ この街のクリスマスの飾りつけも素敵でした。

 

□ お手製の長靴もユーモラスでした。

 

□ 振り返ると教会が…。

 

□ ザンクト・ヴォルフガングをあとに、トラウン川沿いを走りました。

護岸工事の跡など、もちろんありません。

 

□ トラウン湖、冬の湖は寒々と…。

 

□ ここも晴れたらそれだけで美しいでしょうね。

 

□ ザルツカンマングートを抜けると、こうした風景がしばらく続きます。

 

□ のんびりとした風情のあるところで昼食休憩でした。

 

  

□ 川沿いに街が広がる、のどかな感じのするところでした。

 

□ クリスマス郵便局とレストランの入り口です。

出店のお嬢さんが寒い中で一人で頑張ってました。

 

  

□ 記念にスタンプを押してもらったり、この郵便局から絵葉書を送ったり。

(右は自宅宛のもの、帰国してから届きました)

 

  

  

□ この食事も、とてもおいしくいただけました。

 

□ クリスキンドルの巡礼教会、教会は上半分しか写っていませんが…。

 

  

□ 内装もとても美しく、クリスマス・シーズンは巡礼者が多くなるとのことでした。

 

□ クリスキンドルをあとにして、この辺りはどこでしたか。

オーストリアの川は、いずこも豊かに流れていました。

 

□ ここも中世の風情ある街並みでした。

 

□ ウィーンへひた走るバスの車窓から。

午後3時半ともなると、少しずつ暗くなります。

 

□ 途中、メルク修道院(世界遺産)が望めました。

のんびりとした旅の一日、

この夜ウィーンに到着しましたが、それは次回の更新に譲ります。

 

コメント (10)
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