折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

束の間の黄金色の秋

2016年10月19日 21時36分25秒 | 寒露

◇ 今年の秋も金木犀が2回に分けて、その「後半の部」が開花しましたが、10月上旬に咲いて中旬にまたこんなに咲いて、何とも「お得」感のある花です。

  しかも植えた当初の10年間くらいは、こんな風に2回に分けて咲くことはなかったように記憶していますから、ここ数年は不思議な感じがしています。

  それにしても、相変わらず10月にしては蒸し暑いような陽気のここ数日で、猛暑の夏の影響を引きずっているからか、秋の庭の花が全般的に不調のようです。

  そろそろ来春の花のことも考えなくてはと、ムスカリなどの球根を仕入れつつあるのですが、蚊の羽音が聞こえてくるような庭では植えつける気になれないでいます。

 

                                                     2016年10月19日

□ 金木犀、10月に入って2度目の開花です。

 

□ 週末土日が天気が崩れる予報ですので、おそらく雨ですぐに散ってしまうでしょう。

 

□ 昨日はまだこんな様子でしたのに、1日でほぼ満開です。

 

□ 香しさが辺り一面に漂います。

 

□ 「里の秋」らしさを感じる花、懐かしくてホッと一息つけます。

 

                                                 10月17日

□ ザ・ポエッツ・ ワイフ

(The Poet's Wife S 2014 D.Austin England)

秋モードの優し気な花色、黄色は癒しの色です。

 

コメント (4)
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