折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

30年以上も前にとか、45年以上も前のこととか

2016年10月28日 22時18分32秒 | 霜降

◇ 午前中は10月の雨とは思えないくらいの大雨、それが午後にはこれも10月とは思えないようなカンカン照り、そして夕方に再度の雨…暦の上ではすでに霜降なのに…。

  今年の月めくりのカレンダーは実は13枚あったのかもしれないと、首をかしげてしまいそうな、季節はまだ9月あたりを余裕を持って歩いているかのようです。

  庭のバラの秋の返り咲きが今年は全くの不調で、過ぎたるは及ばざるがごとし、夏が暑過ぎるのも、秋が涼しくなさ過ぎるのも考え物だと思っていたところでした。

  そんなことをぼんやりと考えながら、ふと室内に目を遣るとスパティフィラムの白い「花」がいくつか、当たり前のようにそこに咲き始めています。

 

□ スパティフィラム、確か娘よりも「年上」の株のはずです。

 

□ もう何度も株分けをしていますが、元々の株は35年近く経っているはずです。

 

□ 今年はまだまだ「花芽」が次々に現れています。

 

□ さて、一転して、古~いアルバムですが…1970年3月、46年も前。

友達と初めて奈良に旅行したときのもの、猿沢の池です。

高校3年生に進級前の春休みですから17歳、折節くんのようです。。。

 

□ その頃影響を受けていたのが、教科書に載っていたこんな随筆や小説でした。

 

□ 天平の甍…唐招提寺、純粋でしたからたいそう感激したような記憶が。。。

 

□ そして2度目の法隆寺は、親友のお母様との記念写真。

1972年4月のようですから、これでもまだ19歳の春です。

扇子は3年前に法隆寺で求めたもの、これが3代目のはずです。

法隆寺はこれまで幾度訪れたか知れません。

 

□ 数日前にふと奈良にもう何年行ってないかなあと、

古の奈良の都に思いをはせることがありました。

またふらっと出かけたいと思います。

 

 

コメント (2)
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