折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

バラの一番花、晴れの日と雨の日と

2017年05月09日 21時59分17秒 | 立夏

◇ 明け方から降り出した雨が日中は本降りとなって、しかも気温が16度前後でしたから、何となく肌寒さを感じる一日でした。

  これまで気温が高めに推移して、この時季にしては真夏の暑さを感じる日もありましたから、一日雨で潤う涼し気な日があってもいいのでしょう。

  連休の最終盤になって咲き始めたバラの一番花は、少しずつ開花品種が増えていまして、害虫の食害が少しはあっても、ほぼ順調な滑り出しのようです。

  今年はピンク系統とディープ・クリムズン系統の花でスタート、やや遅れてイエロー系統の花が週末には咲き始めるはずで、バラの花もそろそろ佳境に入って来ました。

 

                                                           2017年5月7日

□ 庭の中央では、芳しいバラの花が今年も帰って来ました。

 

□ エグランタイン

(Eglantyne S 1994 D.Austin England)

バラ栽培を始めて早いもので、もう12年目の開花になります。

 

□ 咲き始めてから午前中が、しっとりとした風情を感じることができます。

 

                                                           5月9日

□ 雨に濡れてもこのように優美な姿が印象的です。

 

□ カルディナル・ドゥ・リシュリュー

(Cardinal de Richelieu G before 1840 J.Laffay France)

紫色の花が咲くガリカ系のオールドローズも、数日後に開花でしょう。

その向こうには…

 

□ 黄色いアイリスが1輪だけ混じっています。

 

                                                         5月9日

□ 雨の朝、期待通りにアプリコットピンクのバラの開花です。

 

□ アンブリッジ・ローズ

(Ambridge Rose S 1990 D.Austin England)

 

□ こちらは挿し木株ですが、親株を枯らしてしまいましたので、

今シーズンは挿し木苗で増やしたいと思っています。

 

□ ジャクリーヌ・デュ・プレ

(Jacqueline du Pré S 1988 Harkness England)

しべがチャーミングな半八重咲きのバラ、揃って開花です。

 

□ 昨日には開花の予感がありました。

 

□ コントゥ・ドゥ・シャンボール

(Comte du Chambord P 1860 Moreau-Robert France)

お気に入りのオールドローズ、いつも開花を待ちかねています。

 

□ ジュード・ジ・オブスキュア

(Jude the Obscure S 1995 D.Austin England)

山吹色とでもいう花の色、数日後の開花と予想しています。

クレマチスの方が先に開花しそうです。

 

コメント (4)
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