◇ 明け方から降り出した雨が日中は本降りとなって、しかも気温が16度前後でしたから、何となく肌寒さを感じる一日でした。
これまで気温が高めに推移して、この時季にしては真夏の暑さを感じる日もありましたから、一日雨で潤う涼し気な日があってもいいのでしょう。
連休の最終盤になって咲き始めたバラの一番花は、少しずつ開花品種が増えていまして、害虫の食害が少しはあっても、ほぼ順調な滑り出しのようです。
今年はピンク系統とディープ・クリムズン系統の花でスタート、やや遅れてイエロー系統の花が週末には咲き始めるはずで、バラの花もそろそろ佳境に入って来ました。
2017年5月7日
□ 庭の中央では、芳しいバラの花が今年も帰って来ました。
□ エグランタイン
(Eglantyne S 1994 D.Austin England)
バラ栽培を始めて早いもので、もう12年目の開花になります。
□ 咲き始めてから午前中が、しっとりとした風情を感じることができます。
5月9日
□ 雨に濡れてもこのように優美な姿が印象的です。
□ カルディナル・ドゥ・リシュリュー
(Cardinal de Richelieu G before 1840 J.Laffay France)
紫色の花が咲くガリカ系のオールドローズも、数日後に開花でしょう。
その向こうには…
□ 黄色いアイリスが1輪だけ混じっています。
5月9日
□ 雨の朝、期待通りにアプリコットピンクのバラの開花です。
□ アンブリッジ・ローズ
(Ambridge Rose S 1990 D.Austin England)
□ こちらは挿し木株ですが、親株を枯らしてしまいましたので、
今シーズンは挿し木苗で増やしたいと思っています。
□ ジャクリーヌ・デュ・プレ
(Jacqueline du Pré S 1988 Harkness England)
しべがチャーミングな半八重咲きのバラ、揃って開花です。
□ 昨日には開花の予感がありました。
□ コントゥ・ドゥ・シャンボール
(Comte du Chambord P 1860 Moreau-Robert France)
お気に入りのオールドローズ、いつも開花を待ちかねています。
□ ジュード・ジ・オブスキュア
(Jude the Obscure S 1995 D.Austin England)
山吹色とでもいう花の色、数日後の開花と予想しています。
クレマチスの方が先に開花しそうです。