◇ 「五月晴れ」と言うように5月は安定した晴れの日が多いのですが、今年は5月に入って5~6日くらいの間隔で雨の日があります。
今週は土曜日が雨予報となっていますが、この先5月も下旬に入ると、そろそろ梅雨の走りのような雨の日が現れて来るかもしれません。
バラはこの数日で花の数のピークを迎えて、ほとんどの株でここ数年来で最もたくさんの花が開花、庭のバラの香りもこれまでにない芳しさのような気がします。
そうした中で遅咲きの品種はようやく蕾が色づいて来た程度というものもありますが、それらもそろそろ開花を迎えて、週末にはすべてが咲き揃うことでしょう。
2019年5月14日
□ この黄色のバラは蕾も多く、開花後の花期も長い優秀な品種だと思います。
□ ザ・ポエッツ・ ワイフ
(The Poet's Wife S 2014 D.Austin England)
5月13日
□ 開花直後は、ピュアな黄色が目立ちます。
5月14日
□ 開花が進むと、外側がレモン色のような淡い黄色に変化して行きます。
5月15日
□ 山吹色のようなイエローのバラが咲き始めています。
□ ジュード・ジ・オブスキュア
(Jude the Obscure S 1995 D.Austin England)
□ 遅咲きのバラ(左)が咲き始めましたが、まだ色づいていない蕾も多いようです。
□ フローランス・ドゥラートル
(Florence Delattre S 1997 Guillot France)
ライラックのような不思議な感じの花の色です。
□ チャールズ・レニー・マッキントッシュ
(Charles Rennie Mackintosh S 1988 D.Austin England)
この花の色もライラック・ピンクと言われています。
□ ジ・エンシェント・マリナー
(The Ancient Mariner S 2015 D.Austin England)
昨年末に迎えた株で、この花が庭で初咲きになります。
もっと咲いているはずでしたが、せっかくの蕾が害虫の食害に遭って残念!
二番花に期待することにします。
□ また蕾も残っていますが、この花のピークを迎えているようです。
□ ムンステッド・ウッド
(Munstead Wood S 2008 D.Austin England)
5月14日
□ その前日はこんな様子、実際の花の色はとても深くて暗い赤です。
□ だから緑の中でも庭でひときわ目を惹きます。
□ 今次々に咲いているのは、たとえばこの白い半八重のバラです。
□ アルバ・セミプレナ
(Alba Semi-plena A before 16th century)
5月14日
□ この10年で最も花の数が多く、また蕾の様子からまだまだ咲き続けるはずです。
5月15日
□ 今シーズンの咲き姿で最も気に入っているのがこのバラです。
□ アンブリッジ・ローズ
(Ambridge Rose S 1990 D.Austin England)
5月14日
□ アプリコット・ピンクの花びらは、どこまでも果てしないような優し気な花の色です。
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□ バラのハーロウ・カー(ER)を見ていて、ふと気がつきました。
□ 顎紫陽花が早くも咲き始めたようです。
(5月16日追記)