◇ 先日まであまり気温の上がらない日が続いて、このまま冬の入り口に近づいているような気がしていましたが、この土日辺りからは、小春日和の暖かい陽気となりました。
風もなく穏やかな日和でしたから、庭仕事にはうってつけの週末でしたし、秋植え球根や宿根草などの植え付け前の作業(土壌改良や雑草引きなど)に終始しました。
秋のバラの返り咲きは不振を極めている訳ですが、朝起きて庭のバラの株をチェックしながら、花が一輪咲いているだけで、自分だけのニュースになっている感じです。
それでも、あまり返り咲きの見られなかった品種のバラが思いがけなく開花すると、来年の春シーズンに向きかけている気持ちが、再び揺り戻されるような心地がします。
2020年11月14日
□ スカボロ・フェア
(Scarborough Fair S 2004 D.Austin England)
淡いピンクの半八重の花が一輪ですが、しっとりとした穏やかな感じは、秋のバラそのものです。
2010年10月2日
□ 10年前の返り咲きの花にも登場してもらいました。
若かった頃の「刷り込み」はすごいと思うのですが、このバラが咲きますと、
サイモンとガーファンクルの「スカボロー・フェア」のなつかしい歌声が聞こえて来る気がします。
2011年7月4日
□ ずいぶん前の画像ばかりで恐縮ですが、春夏のシーズンはこれくらいは咲きます(おそらく三番花)。
2019年5月24日
□ 木漏れ日の当たるところに咲く姿(こちらは鉢植えです)が、特に気に入っています。
2020年11月14日
□ ダーシー・バッセル
(Darcy Bussell S 2006 D. Austin England)
真紅のバラの蕾が色づいて来て、そのうちに開花すると思われます。