◇ 一昨日の夕刻でしたか、満月が東の空に昇って来て、「あれをピンクムーンと呼ぶのよ」と言われまして「うん? どうして?」
どう見てもピンクに染まっているとは見えなかったからでしたが、アメリカでは4月に見られる満月をそう呼ぶのと教えられました。
なるほど、ピンクの花が咲く季節だからかと、半分くらい納得したところで、庭ではソフトピンクのバラが先陣を切って咲き始めました。
頃を同じくして白牡丹も開花して、こちらはほのかにピンクが差したようで、忘れずに帰って来た季節の彩りにただ感謝のみです。
2022年4月18日
□ このところの朝の冷え込みもあってか、思ったよりゆっくりの開花です。
それでもいつもより1週間くらい早く咲き始めた気がします。
□ オリビア・ローズ・オースチン
(Olivia Rose Austin S 2014 D.Austin England)
今シーズンもこのソフトピンク色したバラから始まります。
□ 引き続き、あと1輪も一両日中に咲き出すでしょう。
4月17日
□ ちなみに前日はこんな様子でした。
4月18日
□ オリビア・ローズ・オースチンの挿し木苗、一昨年の5月に挿したものです。
活着率も群を抜いているという感触を持っています。
中にはお嫁入り前の苗もあります。
□ 蕾もそれなりに付けていて、花びらの色が見えている苗もあります。
□ ウィズレー 2008
(Wisley 2008 S 2008 D.Austin England)
庭の他のバラは、このように蕾は見えても小さくて、まだ緑色です。
□ 牡丹の方は先にこのピンクの花が咲いて、上方に見える白い花が続きました。
□ 白牡丹と言っても、花は真っ白ではなくて、かすかにピンクが差しています。
4月17日
□ 前日はこんな感じ、開花寸前でした。
4月18日
□ 牡丹の近くで、白に黄色のアイリスも一輪咲いていました。
□ クレマチス モンタナ系 スノーフレーク
(Clematis montana 'Snowflake')
もう消えてしまったと思っていましたが、少しだけ残っていたようです。
一季咲きの花が好きで、モンタナ系のクレマチスを以前はずいぶん楽しみました。
でも突然枯れてしまってがっかりすることも多くて、気持ちが遠ざかってしまいました。
□ シラー・カンパニュラータもあちこちで咲き始めたようです。
□ うちでは珍しいシンビジウムの花が咲いています。
室内では飼い猫(パカラ)が植物にちょっかい出したり、食べてみたりと
いたずらをしますので、暖かくなってからは玄関に飾って(!?)います。
□ こちらも典型的な4月の花ですね。
□ ヒメウツギの白い小花が咲き始めました。