折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

バラのシーズンが始まる前に

2022年04月23日 16時52分15秒 | 穀雨

◇ 春爛漫の花の季節も次第に進んで行って、二十四節気の穀雨(4月20日)に入っていますが、今日は朝方から雨になりました。

  バラの鉢植えで蕾が色づいているものは、雨風を避けるために軒下に移動、まだ4月下旬なのに開花直前の蕾が増えている気がします。

  庭でこの季節の花と言えば、ひと頃はずっと一季咲きのクレマチスでしたが、数年前に枯れたりして、目の前からすっと消えて行きました。

  そのうちの一つが思いがけず開花して、もう何年も前に、ホワイトや淡いピンクのクレマチスの花に覆われた頃をふと思い浮かべました。

 

                                 2022年4月21日

□ 蕾も合わせて、わずか10輪くらいのクレマチスの花を見つけました。

 

                                    4月22日

□  クレマチス モンタナ系 スノーフレーク

(Clematis montana 'Snowflake')

初々しい葉が見えていますので、もう一度少しでも育ってくれることを期待しています。

 

                                       2016年4月24日

□ この画像は6年も前のもの、年月が流れて行ったことを感じます。

それにしても、まさに一季咲き、こんなに咲いてくれたこともありました。

 

                                 2022年4月22日

□ もう一つ、クレマチスが開花が始まっています。

 

□ クレマチス・早咲き大輪系 ダッチェス・オブ・エジンバラ

(Clematis 'Duchess of Edinburgh')

もう15年くらい、毎年ここで淡々と咲いている印象があります。

 

                                    4月21日

□ いち早く開花したバラは、ここまで咲き進んでいます。

バックのアイリスも、さっと咲き始めました。

 

                                    4月20日

□ 一日の内でも、開花の進み具合で印象が変わります。

この花は朝方、7時頃の様子です。

 

□ こちらは午後4時の様子、ずいぶん感じが違います。

 

                                    4月21日

□ オリビア・ローズ・オースチン

(Olivia Rose Austin S 2014 D.Austin England)

さすがに他に咲いているバラはなく、この花だけ楽しませてもらっています。

 

                          4月23日

□ こちらはその挿し木苗で、もうすぐ開花、週明けにお嫁に行きます。

…と言っても、同じ町内の友達のところですが…。

 

□ ダーシー・バッセル

(Darcy Bussell S 2006 D. Austin England)

蕾の充実具合から、次に開花しそうなのがこの品種かもしれません。

この株も挿し木苗(ちょうど2年経過)なんです。

 

□ クレア・オースチン

(Clair Austin S 2007 D.Austin England)

こちらもそのうちに開花しそうです。

 

□ 手前のバラ「ティー・クリッパー」(ER)の様子を見ていて気がついたのですが…

 

□ バラに先がけて、ハゴロモジャスミンの開花が始まったようです。

今年の春も、ハゴロモジャスミンからバラへと、花のバトンが受け継がれます。

 

コメント (6)
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