折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

5月に入ってバラの開花スピードが速くなりました。

2023年05月04日 20時18分12秒 | 穀雨

◇ 昔見たアメリカ映画に「酒とバラの日々」(Days of Wine and Roses 1962 Jack Lemmon Lee Remick)という作品がありました。

  趣味のピアノを始めてからは、趣味のバラ園芸と相まって、この頃は「ピアノとバラの日々」という趣になった感じがします(お酒はほどんどダメなんです)。

  練習はほぼ毎日欠かさなくても、残念ながら実力は初心者のまま、それでも今月は課題曲の仕上げになりそうで、ピアノを弾くのが何より楽しい日々です。

  庭のバラの方は毎朝次々に新しい花が咲きあがって来て、5月が始まったばかりなのに、半数以上の品種が開花を迎えているような気がしています。

 

                                       2023年5月4日

□ リビングの私の座席から眺めたら、今朝はこんな光景でした。

何だか雑然としていますが、バラの彩りが新鮮な感じもしています。

 

□ 先にソフトピンクのオリビア・ローズ・オースチン(ER)が咲き始め、

続いてマゼンタピンクの大輪のバラの開花が始まりました。

 

□ ヤング・リシダス

(Young Lycidas S 2008 D.Austin England)

庭には他にない花の色ですので、毎年咲いたら何だかホッとします。

 

□ ここではピンクのバラの濃淡がしばらく楽しめそうです。

 

□ 淡いピンクのバラも、挿し木苗がいくつも成長して、爽やかな彩りが続いています。

 

□ オリビア・ローズ・オースチン

(Olivia Rose Austin S 2014 D.Austin England)

 

□ ローズマリーの隣りで、ピンクのオールドローズも少しずつですが開花が進んでいます。

 

□ ラ・レーヌ・ビクトリア

(La Reine Victoria B 1872 J.Schwarz France)

濃いピンクの蕾が見え始めてから、開花を心待ちにしていました。

ナチュラルピンクの彩りは、オールドローズならではのものだと思います。

 

□ ピアノの練習の手を休めて窓の外を眺めると、

ピンクの香りのバラが咲き始めていました。

 

□ ガートルード・ジェキル

(Gertrude Jekyll S 1986 D.Austin England)

かすかに芳しい香りが漂うと、今年もバラの季節がやって来たと実感します。

 

□ 待ち望んでいた鉢植えのバラも開花が始まりました。

 

□ ユーステイシア・ヴァイ

(Eustacia Vye S 2019 D.Austin England)

トーマス・ハーディの小説「帰郷」のヒロインの名前が由来だそうです。

 

 

□ この花を数年待ち望んでいましたが、やっと出会えた一番花です。

 

□ こちらも毎年開花を楽しみにしている、地植えのオールドローズです。

 

□ カルディナル・ドゥ・リシュリュー

(Cardinal de Richelieu G before 1840 J.Laffay France)

急に蕾が色づいて来たとは感じていましたが、けさにはもう開花していました。

数日で一気に咲き上がってしまいそうです。

 

                             5月3日

□ いち早く咲いていたバラも咲き進んでいます。

 

□ アンブリッジ・ローズ

(Ambridge Rose S 1990 D.Austin England)

挿し木苗の鉢植えですが、もう10年くらい咲き継いでいます。

 

□ 深紅のバラも存在感があって好い感じです。

 

□ ダーシー・バッセル

(Darcy Bussell S 2006 D.Austin England)

赤と白のコントラストが爽やかな感じで、ここの光景が気に入っています。

 

コメント (4)
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