折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

バラの花が順調に咲き進みます。

2023年05月11日 21時11分18秒 | 立夏

◇ 5月も中旬に入って、庭のバラの開花は全体としては、中盤から終盤に差し掛かって来た感じがします。

  今年のバラの特徴は、どの株もよく花をつけること、みずみずしいこと、そして病害虫の傷みがあまり見られないことでしょうか。

  これまでのところ、どの花も順調に開花を迎えて、新たに迎えた品種も期待どおりの花を咲かせています。

  いつもの年よりも前倒しであっという間に咲き進んだ気もしますが、残る遅咲きの品種もそろそろ仲間に入りそうなこの頃です。

 

                                    2023年5月9日

□ 今シーズン大苗を迎えて、庭で初咲きの品種です。

 

□ レッチフィールド・エンジェル

(Lichfield Angel S 2006 D.Austin England)

クリーミーアプリコット色とカタログにはあります。

やわらかい、繊細な優しさが感じられる花です。

 

花の名前は英語からは「リッチフィールド…」と思ってしまいますが、

流通名は不思議なことに「レッチフィールド…」となっています。

 

                                    5月10日

□ 咲き進むとやわらかいクリーミーホワイトの花になるとのこと、そのとおりの花の色です。

 

□ こちらでは、ソフトピンクの鉢植えのバラの開花です。

 

□ モニーク・ダーヴ

(Monique Darve S 2009 Guillot France)

一昨年に新苗で迎えた株、順調に育っています。

 

                                     5月9日

□ 咲き始め、やわらかなソフトピンクバラの開花です。

 

                                       5月11日

□ こちらも優し気なソフトピンクのバラの開花が始まりました。

 

□ ピエール・ドゥ・ロンサール

(Pierre de Ronsard LCl 1988 Meilland France)

 

□ 一季咲きのバラですので、この先の蕾の開花が楽しみです。

 

□ かなり前から開花の始まったこのバラは、次々と咲き継いでいます。

 

□ ユーステイシア・ヴァイ

(Eustacia Vye S 2019 D.Austin England)

大苗3年目、株の成長が感じられます。

 

                                          5月10日

□ 前回もご紹介しましたが、とても気に入っているシーンです。

ここにもソフトピンクの花が咲き続けています。

 

□ クイーン・オブ・スウェーデン

(Queen of Sweden S 2004 D.Austin England)

ソフトピンクの花が、オルラヤのホワイトとよくマッチしていると思います。

 

                                          5月11日

□ ソフトピンクのバラ(オリビア・ローズ・オースチン)は、大方咲き進んで散ってしまいました。

左上に、黄色い花が一輪見られます。

 

□ ザ・ピルグリム

(The Pilgrim S 1991 D.Austin England)

庭では遅咲きの品種ですが、ここに来て開花が始まりました。

 

□ 蕾が急に色づいて来ましたから、あと数日で開花を迎えることでしょう。

 

                                           5月9日

□ 黄色系統の花は、他にもいくつか咲いています。

 

□ ジュード・ジ・オブスキュア

(Jude The Obscure S 1995 D.Austin England)

 

                                       5月11日

□ 先週末の雨で傷んだ蕾も多かったのですが、

こうして野性味のある、バフイエローの花を咲かせています。

 

                                        5月6日

□ 先週末、雨の降る前にもいくつか開花が始まっていました。

この花を見ていると、なぜか元気をもらえそうな感じがします。

 

                                          5月11日

□ 庭の北側、最も背の高いところで咲いているバラです。

 

□ ティー・クリッパー

(Tea Clipper S 2006 D.Austin England)

アプリコット色した大輪のバラも、地植えにしてから15年以上経ちました。

 

□ 生育旺盛な株ですから、これでも年末にはかなり切り戻しているのです。

 

□ これが株元ですが、かなりの「大木」になっています。

 

                                           5月9日

□ ここも北の道路に面している側ですが、つるバラ(ランブラー)が枝垂れています。

 

□ アルベリック・バルビエ

(Albéric Barbier HWich 1900 Barbier France)

小さな挿し木苗から始まりました。

 

コメント (4)
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