折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

大寒、最高気温10度、最低気温0度

2013年01月20日 21時51分57秒 | 大寒

◇ けさもほぼ零度近くまで冷え込みましたが、日中は穏やかに晴れ上がった一日で、この時季特有の庭作業、つるバラの誘引がようやく進みました。

  昨年の夏にこれまでになく枯れこんだつるが多くて、この春の一番花に向けての有望なつるが、いつもの年よりも少ないのが若干残念ではあります。

  この一週間後には残りの地植えのバラの冬剪定を終わらせて、次に鉢植えのバラの土替え・元肥遣りを、地植えのバラは寒肥遣りに励むことになります。

  ただ地植えバラの寒肥遣りは、これまでみたいに自前でブレンドした有機肥料の大穴を掘っての大量投入は体力的につらい作業で、少し遣り方を変えようと思っています。

 

□ 誘引の手始めは、壁面のつるバラ (誘引前)

 

□ 昨夏にりっぱなベーサルシュートをカミキリムシの幼虫にやられました。

そのためシュートの更新が不十分なシーズンとなりました(誘引後)。

 

                             2012年5月22日

□ レオナルド・ダ・ヴィンチ

(Leonardo Da Vinci LCl 1994 Meilland France)

 

□ こちらは地植えの木立バラ、高さは2m超です。

 

□ 有望な新芽を探して剪定したら、約1m40cmほどになりました。

 

□ アイスバーグ

(Iceberg F 1958 R.Kordes Germany)

残りの花と蕾を切り花にと…失礼ながら、軍手で記念の写真を。

 

□ 初夏には必ず「約束」を果たしてくれる…。

バラの新芽を見ていると、いつもそう思います。

 

□ うっかりして、誘引・仮留めの途中しか画像がありませんが…。

 

                                 2012年5月23日

□ ウィズリー 2008

(Wisley 2008 S 2008 D.Austin England)

クレマチスのプリンセス・ダイアナとのコラボが、

何とはなしに気に入っています。

 

□ 鉢植えのバラですが、蕾を切り花にした後に、

つるが細いので、いつものとおり弱剪定にしました。

 

                                 2012年5月24日

□ ハーロウ・カー

(Harlow Carr S 2004 D.Austin England)

 

□ 地上近くでは、早春の花が準備を進めています。

これは、ヘレボルスのニゲルでしょうか。

 

□ こちらは、カサブランカです。

 

□ 本日剪定の品種で、少しだけ挿し木をしてみました。

レオナルド・ダ・ヴィンチ (LCl)

ウィズリー2008 (ER)

ウィリアム・シェイクスピア2000 (ER)

 

  


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12 コメント

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こんばんは~! (Haru)
2013-01-21 22:22:23
寒い日々が続きますがこの時期は仕方ないですね~
せめて雪だけは降らないでほしい~って思っていますが・・・

着々とバラ仕事を片付けていらっしゃるんですね~♪
レオナルド・ダ・ヴィンチの誘引は上と下の写真を行ったり来たりして見せてもらいました。
ベイサルシュート、残念でしたね~^
ウチも何度かやられて悔しい思いをしましたね。
今年の夏はどうしたら防げるのか、今から考えていますが・・・
それにしても窓と窓の間の誘引、見事ですね~~
ここに花がこんな風に咲くんだなってゆっくりと見せてもらいましたが
ここはステンレスの線か何かを張っているんですか?
ウチにもこういう場所があってバラを誘引したら素敵だろうなって見るんですが
壁に傷をつけたくないって思うと考えてしまって・・・
でもこの風景はやっぱり素敵ですね~♪

ウィズリー2008とダイアナさんのコラボは素敵ですね~^
いつも見せていただいてそう思うんですよ~♪
今年こそはダイアナさんを咲かせたいってこの写真を見て余計にそう思いました~
頑張ってみますね~~♪

クリローはあともう少しですね~^
いくつかは花の色が見えてきましたがこの寒さではなかなか進まないでしょうね・・・
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一番楽しみな頃 (折節)
2013-01-21 22:52:01
Haruさん、こんばんは。

今日は午前中から雨になりまして、夕方には止みましたがまだ時折ぱらついているみたいです。
夜空も曇り空だからか、今夜は冷え込みも和らいでいるようですよ。

昨日の庭仕事が響いていて、今日は一日右肩が痛いのと若干偏頭痛に悩まされました。
日頃身体を動かしていないので、日中庭に出たくらいでもうこの始末です。
それでも少しずつでもつるバラの誘引が進んでホッとしています。
ただ、あと一つ暴れ回っていたモッコウバラが残っていて、これはいい加減な剪定にとどめておこうと…。
のこぎりを持ち出して、ある程度バッサリしないともう収拾がつきません。

レオナルド・ダ・ヴィンチは、昨年の夏場には惚れ惚れとするようなベーサルシュートだったんですよ。
それが秋も深まる頃に突然枯れ始めて、根元がぐらぐら、ほとんどがかじられていました。
こんなこともあるわいと変に達観していますが、すぐに気持ちを切り替えないと、バラ栽培はやってられませんね。
壁面にはステンレスの線を張ってます、5本くらいでしょうかね。
確かに壁に小さな穴を開けてますが、これくらいはいいかと割り切りました。
初夏に、もちろんものを言わないですけど、ほら、ご覧なさいよと語りかけてくれます。
寄ってたかってこちらを向いてくれて、バラやってて良かったなと心底思える瞬間ですね。

今はアーチの枠しかないのに、バラとクレマチスのコラボを想像してみたり、昨シーズン不調だった株の復活を夢見たり…。
一番寒いこの頃は、また一番美しい頃の庭の彩りに思いをはせる頃でもあるんですよね。

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お見事~☆ (りこぴん)
2013-01-21 23:10:35
折節さんこんばんは~
こちら今雨が降り出しましたがこれが雪にならない様願いたいです。
毎年見せていただくレオナルドダビンチ、今年も見事な誘引画面を見るだけでも気持ち良いものですね~!
去年咲いた風景と見比べながらここがこうなってこう咲くのよね~♪なんて見ています。
私は咲いた景色はもちろん好きですが
ツルバラをすっきり剪定して誘引した風景を眺めるのも結構好きなんですよ~!
このバラは我家とお揃いで我が家はオベリスク仕立てですが去年はとても良い花付きでした。
今年は古い枝などを剪定して3分の1程背丈が縮んでしまいました。
やはりこうして壁に誘引は憧れますね~!
壁に何か打ち込んで線を張っているのかしら?と思って見ているのですが壁に穴を開けているんですね~
主人は却ってその方がいいのでは?と言っていますが
(我が家は先日雨樋に縛り付けて張りました)

その辺りも参考に教えて下さいね~

ウィズリー2008とダイアナのコラボ今年も楽しみですね~☆
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大寒に薔薇の大仕事をされるのでかっこすね・・・ (アンジェラ)
2013-01-22 21:01:20
折節さん、こんばんは~

この時期に薔薇の剪定 誘引、寒肥遣りの大仕事をされるのですね。薔薇はそれにこたえて、春になったら立派な花を咲かせるのですね。

私もHaruさんと同じく折節さんの画像を上下させながら何度も見ました。壁面に咲いた(5月)レオナルド・ダ・ヴィンチはしっかりと目に焼き付いていましたよ。今年も楽しみですね~

クレマチス プリンセス・ダイアナとウィズリーとのコラボもとっても楽しみですね~

今の時期に剪定した挿し木が育つのは、やはりビックリでします。

屋根に積もった雪が解けて一メートルもの長さの氷柱になっています。
薔薇の新芽が外で見られるのは後2か月先になります~

お体をお大事になさってくださいね。



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少しずつでも冬作業を進めないと (折節)
2013-01-22 22:17:05
りこぴんさん、こんばんは。

お返事が遅くなりまして申し訳ありませんでした。
1月って結構速いですね、もう3週間が過ぎてしまいました。
先日の雪は大変でしたでしょうが、今度は大丈夫だったでしょうか。
こちらは雨が降ったり止んだりの一日、南風が吹いたせいか、厳しい冷え込みからは解放されました。

つるバラの誘引・剪定の前には、昨シーズンに咲いた姿を思い起こしています。
ブログをやらせていただいているお蔭もあって、画像が残っているのが役に立ちますよね。
レオナルド・ダ・ヴィンチも、お上手な方はもっとたくさんの花を咲かせられるでしょうが、私なんかはこれくらいが限界です。
それに自分の不注意もあって、大事なシュートを枯らしてしまうんですからね。
今年も昨年と同じような誘引の仕方ですから(そういう風にしかならなかったので)、同じような咲き方になるでしょう。

ステンレスのワイヤーですけど…。
壁に小さい穴を開けて、小さなねじ込み式のフックを付けて、そこに両端を引っかけて真横に張っています。
壁に穴を開けるのにはもちろん抵抗がありましたが、まあ、ここだけだからいいかと、えいやぁ! です。
ほんのこじんまりとした壁面の誘引ですから、迫力には今一つ欠けるのです。
でも、花持ちのよい花がいつまでも品の良い輝きを保ってくれています。

ウィズリー2008はもう少し咲いてほしいのですが、クレマチスの葉が旺盛に茂りますから、影になっちゃって…。
日当たり一番の場所なんですが、クレマチスがその恩恵を被るようです。
それはそれで、いいかと思ってます。


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真冬の寒さからは若干解放されました。 (折節)
2013-01-22 22:31:29
アンジェラさん、こんばんは。

こちらは今日も一日雨が降ったり止んだりでした。
今日は南寄りの風が吹いたせいか、日中は気温が14度くらいまで上がって、厳しい寒さからはいったん解放されました。
また明日からは寒くなりそうで、大阪に出張の来週は寒さはどうなるかなと思ったりしてました。

バラの冬作業は年末から2月上旬にかけて、ほぼ毎週末やっています。
仕事が忙しかったり、雨降りでできなかったりしますと、そこですぐに1週間とんでしまいます。
それでも何とか毎年2月上旬までには、すべてのバラに冬剪定と寒肥遣りが終わっているようです。
スロースターターでものぐさな性分なんですが、期限までには何となく作業を終えているという、自分でも不思議な性格です。
もう少し早めに手を付けてさっさと進めればいいのに、「明日できることを今日するな」が先に出てしまいます。
間際になって怒涛の追い込み、それが毎年のバラの冬作業なんですよ。

本文でも書きましたように、寒肥は40~50cmの大穴を掘って、有機肥料を埋められたら良いのですが、もう年ですから…。
三つも穴を掘ると腰が笑ってしまって、仕事や日常生活に支障を来たしそうな、そんな予感がします。
だから今年の寒肥は「ぼかし」にしようかとも思ったり、週末に向けてもう少し考えるつもりです。

挿し木の方は、もうほんの冗談のような感じ、これで活着するとは限りません。
1ポットに1本だけでも根が張ってくれたらと願っています…なんて、終いには語呂遊びになりました。

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思い通りにいかなくて (kokoro)
2013-01-23 16:40:08
折節さん、こんにちは。

日中の気温が14度、うらやましい限りです。
剪定や誘引の作業が進んでいるようですね。
こちらは先週の大雪がまだ残っていて、道路は大丈夫ですが庭は雪が深いです。
折節さんの庭仕事うらやましく思いながら見ています。

壁に誘引されたレオナルド・ダ・ヴィンチの開花時期の姿は、寒い時期に頑張った証ですね。
バラ育てにはこの時期が大切と充分わかっているのですが、
実際には鉢の土が凍ってしまいガチン、ガチンです。
作業に適した天候にも恵まれません。
可哀想ですが、この環境で育ってくれないと、
我が家には置いてやれないのです。

かっこいい黒葉だなと思った大きな葉は、
アイアンの模様ですね。
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こちらは冬のうちに入らないのかも… (折節)
2013-01-23 22:29:07
kokoroさん、こんばんは。

昨日とは変わって、今日はこれまでのように寒い一日となりました。
最高気温も9度止まりですから、大寒のこの頃の季節そのままです。
夜になって、外は一段と冷え込んで来たようです。

つるバラの誘引・剪定作業もようやく一段落といったところです。
もちろん、これから寒肥遣りが控えていますが、あまり無理しない形で効率的な作業をしようと考えていたところです。
そちらは私なんかの想像をはるかに超えるような、何もかも凍える季節なんでしょうね。
鉢の土が凍ってしまうなんて、一冬にあるかないかのことですから、一度凍ったらずっと続くんでしょう?
地上に目をやれば、この冬一度も雪をかぶったことのないヘレボルスはそろそろ花芽が見え始める頃です。
スノードロップやムスカリの葉も伸びて来ましたし、水仙にも花芽が見られます。
2月になればそうした早春の花が静かに開花を迎えることでしょう。
うぐいすもまだ鳴くことはありませんが、ひんぱんに庭に飛んできて、様子見でしょうかね。

そろそろ、そうした花の春に期待を寄せる頃となって来ました。
もちろん、メインはバラの春、その一番花が一とおり咲き揃ってしまう頃に忙しさが一段落することになります。
…が、また来週は大阪出張です。

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ピカイチ! (milky)
2013-01-27 18:10:01
折節さんのお宅の壁のレオナルド・ダ・ヴィンチはピカイチですね!!
いつもその咲き姿を拝見してはため息をついています。
私のレオ君、なかなかグッと大きくならないんですよね。
そんなふうな雄姿をいつか見てみたいと思います。

>大穴を掘っての大量投入は体力的につらい作業

折節さんでもそうなんですね~
あれは本当に大変ですよね。
私も一度に出来るのは2、3か所で、ため息つきながら何日にも分割してやりました。
折節さんはお仕事してらっしゃるし、限られたお休みの中でなさるのですから余計大変ですね。

まだ私は鉢植の幼いバラ達の面倒見がこれからです。
気長にやろうと思っています。

大阪出張なんですね、お気をつけて!
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寒い中! (マーサ)
2013-01-27 22:40:58
折節さん、こんばんは。
この寒い中、園芸作業、お疲れ様です。
折節さんが、どれだけ薔薇を愛していらっしゃるかが、よくわかります!
冬のこの作業あっての、見事なバラの開花があるのですね。
挿し木もついたら、うれしいですね。
私も放置していた庭に、久しぶりに出たら、
先日の雪の重みで、枝がバッサリ折れたのを見つけました。
雨どいも外れかかっていました。。。

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