◇ 昨日3日の朝から降り始めた雨が、梅雨時の雨らしくずっと降り続いて、どちら様も「よく降りますね」が今日のご挨拶となりました。
今日はどちらかと言えば、しとしとと降っている感じで、降り続いた雨に紫陽花は、さすがにぐっしょり濡れてうなだれていました。
それでも今日の午後からは雨が止む時間帯もあって、夕方の2時間くらいをかけて、ずっと気になっていたクレマチスの挿し木をやってみました。
1年前に初めてクレマチスの挿し木を経験したのですが、もう全くダメ! このまますごすごと引き下がるのもシャクなので、再挑戦してみることに・・・。
2021年6月4日
□ ガブリエル・オーク
(Gabriel Oak S 2019 D.Austin England)
これはまだ一番花ですが、雨の中を咲き始めました。
赤に限りなく近いピンク、どこまでも明るい花の色です。
□ ゴールデン・セレブレーション
(Golden Celebration S 1992 D.Austin England)
庭で二番花が咲いているのは、この品種くらいです。
たいていの二番花は、開花は来週以降になるでしょう。
□ 今回の挿し木は、常緑のクレマチス「アップル・ブロッサム」、地植えで確か13~14年目です。
クレマチスは突然枯れてしまうことも多いので、挿し木はずっと気になっていました。
挿し木は大変、無理と言われている品種ですが、昨年やってみて、確かに全く歯が立ちませんでした。
(それでも、挿し木の5本くらいは、発根して途中まで根が伸長していたのですが…)
□ 挿し木用の枝を剪定して、1.5~2時間程水上げします。
水はメネデール(植物活力素)の水溶液(100倍)です。
□ ポットの底に、赤玉土(今回は中粒)を敷きます。
□ その上にパーライト(無機物改良用土)を入れます。
メネデール(植物活力素)の水溶液(100倍)をたっぷり遣ります。
(びしょびしょに漬けるような感じです)
□ 割り箸で、挿し木用の穴をあけます。
挿し木の挿す方の側は、カッターナイフで鋭角に切ります。
□ 挿し木はこのとおり、2節残してあります。
挿し木の下の方の節は、葉をカットします。
□ ポットの用土に、ギューッと挿したところです。
□ 今回は、1ポットに3本の挿し木苗となりました。
□ あとは鉢皿に水をはった、腰水で管理することになります。
□ 挿し木は全部で16本、さてどうなりますやら。。。
挿し木苗は、直射日光を避けて、風通しのよいところで管理します。
葉は数日経つと葉色の濃い方(葉の表?)が上を向きます。
腰水は、1.5か月くらい続けるつもりですが、止めるタイミングが問題(不明)です。
約2か月後に鉢底から白い根が出ていたら、一件落着となります。
□ クレマチス「アップル・ブロッサム」の開花の様子です(2018年4月)。
□ わが家のシンボルツリーみたいな花、絶えることなく咲いてほしいと願っています(2018年4月)。
□ 気がつけば、復活の紫陽花が咲いていました。
コメントどうもありがとうございます。
今日は蒸し暑さからは解放されて、過ごしやすい天気だったと思います。
明日からはまた次第に暑くなりそうで、やがてあの猛暑の夏がやってくる…今から心配しています。
クレマチスは、実はそうなんです、急に枯れることがあるんです。
アップル・ブロッサムの場合も、ここまで育ってますのでまさかとは思いますが、普通にありえます。
残念な事例を知っていますしね。
もう一つ苗を調達したいのですが、ずっと在庫なしか、目の玉が飛び出るような値段か、そんな感じです。
これはもう自前で挿し木するしかありません。
まぐれでいいから、1本でも発根して活着してほしいなと、そう願うばかりです。
庭ではバラがいったん終わって、周りは紫陽花の花ばかりです。
七変化のように微妙に変わりゆく色の紫陽花がきれいですよね。
毎朝花の美しさを愛でることのできる幸せをかみしめています。
まして、お庭のシンボル的存在なら次世代を育てておかないといけませんね。
挿し木が難しいとのこと、環境にあったようにいろいろ試すしかなさそうですね。
今回は成功するといいですね。
葉は半分に切る必要はないですか?
復活のアジサイがきれいに咲きましたね。
色が染まり始める頃から、段々と染まっていく過程が楽しめますね(^_-)-☆
雨が上がっても今日は一日曇り空でした。
少し肌寒く感じるような日中で、ボーッとしたまま土曜日は過ぎて行きました。
クレマチスの挿し木は、これまでほとんどやったことがなかったんです。
アップル・ブロッサムの挿し木の手順は、昨年とほとんど同じです。
このやり方で結果的には全滅でした。
育種の技術が全くダメだったということで、苦労した割には空しい感じがしたんですよ。
それでも気を取りなおして、同じ手順でもう一度やってみようという気になりました。
細かい作業を続けるのは実は苦手で、計ったようにはいかないのですが、成るときは成るでしょうと…。
経験上は、バラの挿し木の方が、難易度から言えば楽みたいな感じがします。
紫陽花のように、簡単に活着するバラの品種もたくさんありますしね。
挿し木して花が咲いたら、名札と違うというのもよくありますよ。
挿し木から月日が巡って、翌年に花の咲く頃には名札が飛んでしまっていたこともよくあります。
花が咲いたらわかるでしょうと、数撃てば当たるでしょうと、呑気に構えています。
アップルブロッサムの挿し木、よ~くわかりました。
やはり男性は仕事が丁寧ですね。
雪割草を育てている方も男性で、植え替えや種蒔きを見たことがあるのですが、何百鉢の作業がため息が出る程細かくて丁寧でした。
前から、そんな作業は男性の方が向いていると思っています。
私が雑なだけかもしれませんが…
シンボルツリーですから保険は必要ですね。
発根するといいですね。
私が折節さんを真似して昨年挿し木したバラに花が咲いたのですが、名札と違う花が咲きました。
呆れてしまいます。
私の仕事はこんなものです。