折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

晩秋の雨に、バラシーズンの終わりを感じます。

2010年11月22日 21時25分28秒 | 小雪
                                                                 2010年11月22日
                               □ チャイコフスキー (Tchaikovski S 2000 Meilland France)



               
                                                2010年11月21日
                      □ 何度も恐縮ですが、秋の優雅さは格別です。
 
 

◇ 映画「ハリー・ポッター」シリーズの最終章が封切られましたが(「封切り」って言葉、まだ使っていいのでしょうか!?)、近いうちにと楽しみにしています。
  このシリーズ、一度観たくらいでは「筋」や「意味」が理解できず、要するにファンタジーやミステリーに向かない人と、家内には一刀両断にやられます。
  昨日日曜日にテレ朝系で「ハリー・ポッターと秘密の部屋」をOAしてましたので、「練習」のために観てたんですが、なんと30分で寝てしまいました。。。
  もはやファンタジーの理解云々以前の問題ですが、私の美的感覚の欠落、芸術的センスの欠如にも通じることで、心の片隅ではずっと気にはしています。



                
                                                2010年11月22日
                            □ ジュード・ジ・オブスキュア
                      (Jude the Obscure S 1995 D.Austin England)



◇ さてと…庭に目を転じるとバラの花が点々と咲いてはいるのですが、さすがに日増しに寂しさが迫って来るような感覚に襲われます。
  あといくつかの花が開花するでしょうが、今年の秋は何とはなしに早いようで、もう終了間近のようです。
  この春に初開花を迎えた花もあれば、見違えるような復活を見せた花もあって、特に5月下旬辺りは、私の目には圧巻の一言でした…それも遠い昔のよう。
  うちの庭にはバラしかないですし、バラが咲かなければブログも成り立たない程ですので、次の開花くらいで今シーズンの一応の区切りとしたいと思います。



                
                                                2010年11月22日
                       □ クレマチス「ダッチェス・オブ・エジンバラ」
                          (Clematis 'Duchess of Edinburgh')



                   
                                            2010年11月21日
                       □ イングリッシュ・ヘリテージと寄せ植えです。



                
                                                2010年11月20日
                           □ イングリッシュ・ヘリテージ
                      (English Heritage S 1984 D.Austin England)



               
                                                2010年11月22日
                            □ レディ・エマ ・ハミルトン
                     (Lady Emma Hamilton S 2005 D.Austin England)



               
                                                2010年11月21日
                          □ 常に明るさを振りまいて…。



               
                                                2010年11月22日
                □ スカボロ ・フェア (Scarborough Fair S 2003 D.Austin England)



                
                                                2010年11月21日
                          □ たった一輪でも、爽やかさ、一点。



                    
                                            2010年11月21日
                      □ とても繊細なオキザリス。晴れたらにっこり。
  
 
  
 
 
  


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8 コメント

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読破されたとは。。。 (折節)
2010-11-25 23:47:37
Quさん、こんばんは。

こちらこそ、ご無沙汰しています。
いつの間にか11月も最後の一週間、朝が冷たくなりました。
さっき気象情報で、12月は西の方ほど寒くなるなんて、ホンマかいな??

ハリー・ポッター、モデルのお城があるんですよね。
そうでなくても、イギリスは近いうちに出かけたいところなんですけど…。
ホグワーツって、どこかの古城でロケしたんですよね。
寮の名前はグリフィンドールでしたっけ?
まあ、なんとなく知っているのもそれくらい。
先日家内との会話で、マギー・スミスとかアラン・リックマンの名脇役の名前が出て来なくて困りました。
イギリスの名優ががっちり脇を固めて、なかなかのシリーズだと思います。
ただ、なかなかすんなりとは理解に至らないのが悲しいところ…です。
若干忙しくて、いつ映画に行けるかなあと思案中です。


返信する
ご無沙汰しています・・・ (Qu)
2010-11-25 21:00:55
こんばんは、折節さん。

ご無沙汰していますが、いつも、薔薇の庭を見にお邪魔していますよ^^
薔薇が咲かないとお休みというのも、寂しいので、今までに撮りためた薔薇の写真をアップして、
ひとことふたこと添えて頂くとうれしいです。

さて、ハリーのことは私に聞いてください(笑)
映画もすべて観ましたし、本も日本語版ですが、
全部読みました。
ホグワーツの寮の様子が観ているだけで楽しくて、いつかモデルになったお城をイギリスまで見に行きたいなどと思っています。
最終章も、早く行かなくては!
ちなみに夫は、話がわからんと言って、最近はリタイヤしています。
ストーリーものが、あまり好きではないようです。
返信する
小春日和になじんでました。 (折節)
2010-11-23 20:23:54
ぴ~さん、こんばんは。

遠くからやって来たオキザリス、やはり以前遠くからやって来たスミレのそばで仲間入りです。
お日様が顔を出したら、つれて一斉に開花しました。
陽光がよく似合って、これはもう掛け値なしに愛らしいですね。

ハリー・ポッターのようにファンタジーというか、大人の童話的な部分も持ってる作品、好きなんです。
ただむずかしいんです、私にはね。
これでも集中して観ているつもりですが(それにしてはすぐ眠る…)、やはり一度ではダメです。
9月の下旬にBSで放映された、アガサ・クリスティ作品のミス・マープル・シリーズ、あれもさっぱりわからなくて。
8作も観て、全部消化不良でした。
ミステリーもこんな風だから、みんなコロンボ警部のように犯人がバレてたらいいなんて…。
うちではもう猫もあきれて、どうにもニャらんわ!!

今日は風が強くて、バラの蕾も小刻みに揺れてました。
お気に入りのヤング・リシダスが濃い赤色の蕾をつけてるんですが、何とか咲いてほしいなあと念じております。
来シーズンも期待のバラですもんね。
 
 
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微妙に変化する花の色 (折節)
2010-11-23 20:07:14
greenさん、こんばんは。

緑がかった蕾がゆるやかに開花していました。
包み込むようなクリーム・イエローの花びらの重なりに、このバラが咲いてくれることを素直に喜んでいます。
私の持っている図鑑には、クリーム・イエローで中心部分が黄色とあります。
でも開花の時季によって、もっとホワイトがかっていたり、逆に黄色に近かったり…。
咲く時季によって、花の色の微妙な変化が楽しめるんですよ。
うちの庭でも、丈夫で花付きの良いバラの部類に入ると思います。

うちの庭に何種類かオキザリスが咲いていますが、とても細くて愛らしい花が仲間に入りました。
地面すれすれで微笑んでいる草花が好きなんですよ。
 
返信する
木枯らしが…。 (折節)
2010-11-23 19:45:33
milkyさん、こんばんは。

雨が上がったら、急に北風が冷たくなりました。
重たい腰をよいしょと上げて、午後からはずっと庭に出ていました。
今シーズン暴れ回ったつるバラを少々処分したり、ハゴロモジャスミンを思い切って剪定したり。
半日でやれることは知れているんですが、とにかく動き出さないと始まりませんものね。

ダッチェス・オブ・エジンバラというバラ(!?)は、初めて返り咲きました。
それもたったの一輪をずいぶん日にちをかけて、ひょっとしたら咲かないのではと心配しました。
milkyさんの庭では、春のようにたくさん咲いてましたよね。

ハリー・ポッターは最初何を血迷ったのか(私が…)、英語版のソフトカバーを買っちゃったんです。
読み始めて何となくわかるかわからんくらいで、物語の中にあまり入って行けなくて、半分読んで止めました。
まあ、映画を見てもよく理解できず、英語の本の方は猫の枕にもならず、今では本棚の奥でしょうか。
返信する
あ~♪ (ぴ~)
2010-11-23 16:12:41
あ~♪っと言うのはオキザリスをみつけた驚き~の声^^
こうやって目で見ると、お嫁に出したソフィアが
そこにいる不思議を感じます^^

ハリーポッターは、子どもたちが小さい頃は見ていましたが
もう今は無理かな~
NHKのお母さんといっしょとか、ドラえもんとか
子供が小さい時なら
楽しく一緒に見られたんだけど、一人で見ると
どれももう楽しめなくなりました~
ファンタジーの心が無くなっちゃった?
と言うか、大人になったのかな。私も・・・^^;
変な突っ込みばかり入れちゃったりしてね~

バラは、そろそろ終わりですね~
寒い分、一つの花のもちがいいですよね
でも、うっとり眺めていたら、ビュ~~~と
冷たい風!
いっきに目が覚めて、退散。。。です^^;ゞ

今日は乾燥して、のどが痛いです!
返信する
チャイコフスキー&エジンバラ (green)
2010-11-23 10:48:28
おはようございま~す!

わ~綺麗に咲きましたね~ チャイコフスキー☆
ほんのり緑がかった花びらのときとエジンバラ公のお花が何だか似てるように思います@@
きのう、チャイコフスキーを黄色い花って表現してしまいましたが...こんなに優しいお花だったんですね~~

繊細なオキザリス...晴れたらにっこり
こんな表現がスルリとできる折節さんって一体…?
返信する
折節さん、おはよう~♪ (milky)
2010-11-23 08:15:13
そちらも雨が続いているんでしょうか、濡れた姿が秋らしい雰囲気ですね。
チャイコフスキー、とってもいい色。
秋にも春にも、やっぱりバラっていいなぁ~

ダッチェス・オブ・エジンバラも綺麗に一輪。
我が家と同じような雰囲気です^^

バラが点々と咲いている・・・そういう表現を折節さんが使っていらっしゃいましたね。
本当にそんな感じで、その点々と咲く様子がいかにも晩秋で、いいですよね~

ハリー・ポッターは最終章だそうで・・・長く全部を続けて観た方には外せないでしょうね。
私は切れ切れに・・・たまに観た位なのでやはり筋が良く分かっていません(^-^;)ゞ
娘は高校生の時、あの本をずらーーーっと集めて読んでいました。
美しい本でした、そのことが印象的に私の頭に残っています。
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