◇ ローマやフィレンツェに憧れたのはかなり若かった頃からですが、ヴェネツィアはずっと後、塩野七生さんの「海の都の物語」を読んだのがきっかけだったと記憶しています。
それでもかれこれ20年近く前のことだと思いますが、テレビや書籍で海の都の光景を見るにつけ、一度行ってみたいという想いは少しずつ確実につのっていきました。
リアルト橋からのカナル・グランデ(大運河)の眺め、サン・マルコ広場の鐘楼からのヴェネツィアの街と海の眺望、ヴェネツィア派の絵画、もちろんゴンドラに揺られて…。
とまあ、かなり具体的な願望ばかりでしたが、それだけにはるかに昔の頃からの願望が一つひとつ叶えられていくことを、手放しに喜びながらの旅のひとこまとなりました。
◇ 憧れ
2013年6月12日
□ リアルト橋からカナル・グランデ
6月11日
□ サン・マルコ広場と鐘楼、向こうにサン・マルコ寺院、ドゥカーレ宮殿
□ 鐘楼からのサン・マルコ広場の眺め
□ 同じく鐘楼からのサン・マルコ広場と市街地の眺め
□ アドリア海の女王の名を彷彿させる風景というか絶景、あの海の色が忘れられません。
□ サン・ジョルジョ・マッジョーレ島 旅情あふれる光景だと思います。
◇ 運河とゴンドラ
□ 私たちの乗ったゴンドラ、奥にリアルト橋が見えます。
オッフェンバックの「ホフマンの舟歌」を、頭の中で「鳴らし」ながら…
□ ホテルの近くの運河からスタートしました。
□ こちらはヴェネツィア到着直後、バスを降りてからリアルト橋(右)のたもとまでは水上バスで。
□ アカデミア美術館への途中、アカデミア橋からの眺め
□ 波間にたゆたうゴンドラも印象的
□ サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会
◇ 街歩き ~ どこを切り取っても絵になりそうでした ~
□ 宿泊したホテルとその前の通り、向こうはサン・マルコ広場に続きます。
□ サン・マルコ広場の老舗カフェ・フローリアン
◇ 花の光景とか…
□ ヴェネツィアもバラとジャスミンの季節のようでした。
□ 窓辺も美しいのです!
□ イカ墨のスパゲッティ (Spaghetti al Nero di Seppie)
美味!
□ ピザ・カプリチョーザ (Pizza Capricciosa)
皿が小さいのではなくて、ピザが大き過ぎるのです。
もちろん、美味!
6月13日
□ Arrivederci,Venezia! アリヴェデルチ さようなら
サンタ・ルチア駅から列車でフィレンツェへ向かいました。
□ この文庫版を20年ほど前に読んだのが憧れの始まり。
今またもう一度読み返しています。
□ つい数年前も、海の都の美に思いをはせたりしました。
ベニスの懐かしい風景に引き込まれて何度も見せていただきました~♪
まだまだ若かった結婚前に妹と出かけたヨーロッパの旅が南イタリアから始まって何日目かがベニスだったんですよ~♪
あの頃はもっとひなびた雰囲気だったようにも思えますが歩き回ったベニスはこの写真そのまま・・・
リアルト橋やフィオーレ教会、サンマルコ広場、どこを見ても当時の会話までもが思い出されます~
海の中にあるようなベニスに大きな感動を覚え一日を過ごしたことが
折節さんの旅の語りの中にすっかりと蘇り今日はちょっと興奮気味です~♪
本当に素敵な旅の2日目ですね~
バラの季節なのも素晴らしいでしたね~♪
やはり美しさは季節とも関係あっドイツは冬の気候だったので次回はこういう時期に行ってみたいです~♪
↓のミラノはそう言えばまだ行ってなくていつかはと思いながら見せていただきました!
ローマは二千年の歴史が同居していると言われていますが、ヴェネツィアこそ何百年もそのままではないでしょうか。
だから何度訪れても、懐かしさと現実の目の前の光景がぴったり重なりあうのかもしれません。
ヴェネツィアこそ、昔そのままの街なのかもしれませんね。
アカデミア美術館で鑑賞したヴェネツィア派の絵画は、数百年も変わらないヴェネツィアのシルエットがいくつもありました。
Haruさんが以前に訪れたこの海の都の様々なことを思い出されたのも、いわば自然のなりゆきなのかもしれませんね。
ほんと、海の中にあるような街、鐘楼からの360度の眺めを目の当たりにして、私もそのように思いました。
そしてもう一度訪れてみたいと、そのとき強く思ったりしましてね。
想像をはるかに超える、街歩きのとても楽しい情緒あふれる街でした。
カメラの写真もヴェネツィア編が一番数が多いようです。
歩きながら数メートルごとにシャッター切った通りもあったりしましてね。
アリベデルチの写真をアップするときに、遠ざかる鐘楼と青い空と波しぶきを昨日のことのように思い出していました。
さっき帰って来たばかりなのに、是非もう一度訪ねてみたいとまたまた強く思いました。
ヴェネツィア、私達が出かけたのも6月でしたし一昨年ですから記憶が未だ新しいですよ~☆
何れも懐かしい風景ばかりです。
ヴェネツィアは私も一度は訪れたいと思ったところでした。
私達は確かマルコポーロ空港からタクシーで
ローマ広場までしかタクシーが入れなくてその時はなんでこんなところで降ろされるのか?意味が解らなくてね
でも太鼓橋を渡るといきなりこの見たことも無い別世界が広がっていて~今もあの時の感動が忘れられません。
サンマルコ鐘楼の上からの素晴らしい眺め私も随分沢山写真を撮りましたよ~
目が覚める様な青い空と海レンガの建物 絶景ですよね~本当に美しかったです。
街歩きも~細い路地に色んなお店があって楽しかったな~
そうそう~イカ墨パスタ名物なんですよね~
写真のゴンドリエーレさん「きゃ~!かっこいい」なんて奥さん言ってませんでしたか?
私みたいにミーハーじゃ~ないですよね~(笑)
何だか楽しそうな折節さん達の声まで聞こえてきそうです。
私もあの夢の様な地をもう一度旅してる気分で読ませていただきました。 また行きたくなりました~☆
旅行から帰って来てから、とにかくこちらは良く降ります。
今日はまた雨になってしまいました。
旅行中はとても好い天気で、もちろんヴェネツィアも雲一つないようなお天気でした。
りこぴんさんは一昨年行かれたんですね。
あの頃が甦ったのではないでしょうか。
行く前からいろいろと情報収集(!?)してましたから、だいたい予想通り(!?)のヴェネツィアの街でした。
一つだけ全くの想定外は、あまりの観光客の多さでした。
人の重みでヴェネツィアが沈んでしまうのではと心配するくらいの人人人…でした。
リアルト橋とかぎゅうぎゅう状態であれにはもうびっくりしました。
あとは皆、りこぴんさんのご感想とほぼ同じですよ。
絶景そのもの、見るものすべてが美しく、途中から酔ってしまいそうでした。
ゴンドラも期待通り、情緒があって最高の気分だったですね。
ご覧のとおり、ゴンドリエーレの兄ちゃんもすっとしたハンサムさんで、相当かっこよかったですよ。
家内は若くてイケメンだったらもう元は取ったという感じです。
かっこいいなを連発していました。
とにかく願いがかなって、あの風景の中に自分の身を置けたということが感慨深かったですね。
思い出すと何だかうっとりとしてしまいます、オトコのくせに…。
それくらいロマンチック度100%のヴェネツィアでした。
お若い頃の夢が現実となって、まさに楽しんでいらっしゃる様子が、わかります。
ヴェネツィアは、真っ青な空で、建造物も一段と映えますね。
窓辺の花は咲き乱れ、1年で一番いい季節ではないでしょうか。
私は子供たちが小さい頃、2度訪れましたが、
何しろやんちゃで・・・ゴンドラに乗るのは、止めました。
それが心残りでしたが、
こちらで、たっぷりと楽しませていただきましたョ。
今日はしばらく旅行の写真を整理して、何枚(3ケタですが…)かプリントに出しました。
ヴェネツィアに行っていたのが少しばかり夢のような気分になってきました。
それでも憧れが現実のものとなって、やはり気分がずいぶん違います。
そうそう、窓辺の花がとてもきれいで、イタリアだからか、すごくオシャレでしてね。
そうした光景は、心の奥深くにいつまでも残るんだろうなと思いました。
ヴェネツィアはどこか感性に響くような、そんなところなんでしょうね。
マーサさんは二度訪れられたんですね。
ゴンドラね、それは残念でしたね。
私はゴンドラもとても楽しみだったんです。
乗るのはもちろんのこと、運河を行きかう様を見るのもです。
そしてゴンドラに揺られて…これがロマンチックの最たるものと思ってました。
ついでにホフマンの舟歌やショパンのピアノの舟歌も心の中で流したりして。
いい歌が世の中にあったこと、作曲家達にお礼を言いたいくらいです。
大好きな薔薇の季節にイタリア旅行されたのですね~
花びらのアート作品や窓辺に溢れんばかりのお花!ミラノ大聖堂やヴェネツィアの海の色・・・何度もストロークさせてみましたよ~(笑)
私が訪れたのは、6年前の12月でした。北軽よりは暖かかったですがミラノに行く途中では雪がうっすらと積もっていました。なので6月12日まさに私の誕生日頃にはこんなに美しい風景に出会えるんだなぁ~と感激しました~♪
ゴンドリエーレのお兄さんが服装は違いますが、6年前と似ているので・・・今その時の写真をパソコンで見比べて見た所なんですよ~背の高い笑顔が素敵な青年でしたね~
ローマ フィレンツェ ヴェネツィア ミラノの友人二人旅でしたが、フィレンツェが一番思い出に残っています。大聖堂でデジカメを落としたのですが、後で見つかった思い出があるんですよ~(笑)
折節さんも思い出に残る素晴らしい旅でしたね。イタリアは遠いけれど、素敵な所ですよね~♪
ところで、紫色のカップ咲きの薔薇・・・名前はなんでしょう?
後でUPしますね~(笑)
イタリア旅行から帰って来て、デジカメの写真の整理とか、どれをプリントしようかとかで日にちが過ぎて行きます。
ヴェネツィアは、迷路のような細い道を気ままに歩きましたので、写真で振り返ってもよく覚えていないところもたくさんです。
ただ、どのカットをとっても、あれ程絵になるような光景ばかりのところは、これまで経験がありません。
ヴェネツィアの初日が三日月でしたので、夕方の月を彼の地で眺めることも、実は楽しみにしていました。
ところが現在サマータイムで夕方が長いですし、それに日が暮れてしまうのが午後11時くらいでしょうか。
暮れなずむ頃には、三日月なんて西の地平線に沈み切ってしまってたのでした。
アンジェラさんは、冬のイタリアの旅だったのですね。
私も昔ローマを訪れたのは12月中旬、クリスマスシーズンでしたよ。
アンジェラさんは、ローマからミラノへ北へ回られたんでしょうか。
私たちは、ミラノからローマへと南下していきました。
いずこもまた再訪したいところばかり、必ずまた行きたいと思っています。
さてさて、紫色の薔薇、驚きましたが、ガリカ系のオールド・ローズ「カルディナル・ドゥ・リシュリュー」に違いありません。
バラの花びらの色で、最も紫色に近いと言われている花です。
素朴な味わいのカップ咲き、お楽しみくださいね。
最初の写真から圧巻~~♪\(^▽^)/
ここは私も行ってみたいわ~♪
とっても気持ち良さそうだし、楽しそう!
お買い物もいっぱい出来そうですね~!
ヴェネツィアは素敵な街ですよ。
そんなに大きな街でもないですから、歩いて回れます。
もちろん、すべてが情緒溢れて、旅してるってそんな気分に満たされました。
正に海の都、様々な光景がよみがえります。
冒頭の大運河の風景、いいでしょう?
ヴェネツィアを端的に表している、絵葉書的な(!?)ワンカットですね。
いつか訪れてみて下さいね。
きっと虜になりますよ。