◇ 今日は朝から雲一つない五月晴れの一日、日中はカラッとした暑さで、何より日差しが眩し過ぎるあまり、日なたの一点をほんの数秒も見ていられませんでした。
遠くから時折ホトトギスの鳴き声が聞こえて来て、紫陽花の花も日に日に色づき始めて、雨の季節がもうすぐそこに迫って来ていることを実感させられる週末です。
□ アメリカアジサイのアナベル、この一週間で花芽が充実して来ました。
このとおり、レンズを透した光が眩しすぎて、色が飛んでいます。
□ 本来の白い花はまだ一輪のみ、これから次第に色づいていくのでしょう。
□ クレマチス ヴィチセラ系 エミリア・プラッター
(Clematis viticella 'Emilia Plater')
これから新枝咲きのクレマチスの季節でもあります。
□ 眩し過ぎて、ファインダーを覗いても何を撮っているか、よくわかりません。
□ それでも、小振りの顎紫陽花がシックな彩りで咲いています。
□ 淡いピンクもほとんど真っ白に見えます。
□ 曇天の下、あるいはそぼ降る雨に濡れる花のイメージは、
どこかへ行ってしまっています。
□ それでも紫陽花はあじさい、この頃らしい季節感に溢れています。
(una poesia di oggi) 夏は来ぬ
佐々木信綱作詞 小山作之助作曲
卯の花の 匂う垣根に
時鳥 早も来鳴きて
忍音もらす 夏は来ぬ
さみだれの そそぐ山田に
早乙女が 裳裾ぬらして
玉苗植うる 夏は来ぬ
橘の 薫るのきばの
窓近く 蛍飛びかい
おこたり諌むる 夏は来ぬ
たくさんの紫陽花ですね
花が咲く時季早いですね
こちらの地方ではまだまだです
美しいバラの花々季節は早くすぎてしまいますね
これからはクレマチスはこれからしばらく観られますか
段々と色づいていく様が、楽しみをじらしているようでもあり、
毎朝の楽しみを与えてくれているようです。
アジサイに雨は良く似合いますね。
これからの時期に、最も相応しい植物に思えます。
我が家では、シチダンカ、ベニガク、九重八重、アキヨシコアジサイなどが咲き始めましたが、
アマチャだけは、植え替えたのが気に入らないのか、今年は一つも咲く気配がありません。
「夏は来ぬ」良い歌ですね。
紫陽花の 咲きて懐かし 夏は来ぬ 越後美人
5月も下旬となりますと、様々な場面で夏を感じることになります。
特に気温が上がって夏日、真夏日となりますと、それだけで気分的にも疲れてしまいそうです。
それでも夏の盛りと違って湿度が低いですから、吹く風に心地よさが感じられて、その分助かっています。
今年は春から桜の開花、バラの開花と遅れていました。
それが紫陽花の開花となりますと、いつもの年より早いような気がします。
うちの庭ではバラの二番花の季節(6~7月)に合うように紫陽花を植えています。
これからしばらくは様々な紫陽花を楽しめそうです。
バラは、桜のように一季咲きの品種はもうこれでおしまいです。
四季咲きという春から秋に何回か繰り返して咲くタイプが、次は6月中旬辺りに咲くことになります。
これはバラの二番花と呼ばれています。
その時季になりましたら、またご覧ください。
花の暦も歩みが早いですね。
こちらはここ数日でもう紫陽花の季節のその入り口にやって来たようです。
おっしゃるとおり、紫陽花は花が次第に色づいていくんですよね。
バラは最初から色づいた花が、蕾のときの数倍から数十倍の大きさで、ある朝突然に現れます。
お気に入りの花でも咲き方にこんな違いがあることを楽しめるのも面白いと思います。
紫陽花はやはり雨の季節の花だとよく思います。
子どもの頃から、梅雨の季節と花と記憶されているからでしょうね。
5分以上の通学路(!?)には必ず見られますものね。
越後美人さんのお宅にもいろいろな種類の紫陽花が植えられているんですね。
それぞれに風情のある花でお楽しみになっていることでしょうね。
私は品種名の札が飛んでしまったり、忘れてしまったりで、わからなくなった花も多いようです。
素敵な句を添えていただきました。
どうもありがとうございました。
タイトルに下の句を添えてみましたが…。